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昭和時代にタイムスリップ

2025-03-01 00:10:49 | 2024_冬_令和に蘇る国鉄旧型客車


 この写真を白黒にすると、昭和2、30年代の雰囲気になりそうです。看板の広告も現在の情報に基づいて掲載されていますが、レトロっぽい。

 再び改札に入って・・・

 給水中の機関車前を横切って・・・

 ホームへ。しばらくしたら、再び蒸気機関車がバックで接近し、連結。

 日本国有鉄道の銘板が付いています。今の趣味の原点は、これです。子どもの頃から山口県のなにもない日本海側の長門二見駅から汽車通学。下関行きの汽車に乗ると、必ず右側は日本海のブルーライン。その眺めが爽快なので、いつも海側の座席。今も指定席を予約するときはいつも海側です。

 子どもの頃はこの雰囲気の汽車に何度も通学していた頃が懐かしい。

 昭和20年代に製造された客車。その頃の日本人は小柄なので、4人掛けボックスに4人が座ってもきつくはなかったらしいです。

 床は木製で防腐剤のニス塗が施され、あの特有のある油のにおいがします。これこそが、国鉄のにおい。

 後ろに行ってみました。先頭はSL蒸気機関車のC10 8だけど、後ろは電気機関車のE101がぶらさがっています。つまり、川根温泉笹間渡行きの原動力は石炭による蒸気だけど、帰りの金谷行きは電気です。

 1949(昭和24)年、廣島縣の三菱重工三原工場で製造。計算してみたら、御年76の老兵です。

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