今日のランチは沖縄のタコライスと思っていましたが、ソーミンチャンプルーが恋しくなったので、作ってみました。
チャンプルーなので、入れる具材は、冷蔵庫の野菜室にあるものすべて。
さすがに大根は無理なので、除いています。
人参、もやし、長ネギ、玉ねぎ、ニラ、椎茸、ぶなしめじ、万能ねぎ、琉球料理に欠かせないスパム、豚肉、紅しょうが。(ツナ缶も入れようと思っていましたが、これだけたくさんあるので断念)
ソーメンをゆでる時間は1分30秒とパッケージに書かれています。さらに炒めるものなので、固めに仕上げたほうがよさそうだと1分にしようとしたところ・・・
ピンポーン!!と来訪者を知らせるフラッシュとともにモニターが映し出された。
ヘルメットをかぶっていれば、郵便屋さん。荷物を持っている姿なら宅配業者。今回はスーツ姿に片手は用箋挟(ようせんばさみ =クリップを備えた硬い板状の下敷き)。
無視が1番だけど、居留守を使っているのはバレバレです。
仕方がなく、ドアを開けてみると、「私はこういう者です」となんとか会社の名札。
私の顔を見るなり、いきなり口でしゃべり始めた。しかも長い。
ソーメンを沸かしている途中なので、(いらないです!!大丈夫です!!)と拒否する身振りをして追い出した。
ソーメンは1分のところが2分過ぎてしまった。すっかりのびてしまった。
必要としていないのに、訪問販売に来られても・・・。インターフォンで追い出すこともできるのですが、ろう者だとどうしても玄関に出て意思表示しなければならないので、ちょっと面倒です。
オートロック付きのマンションなら、モニターの顔を見て居留守にすることはできるのですが、ここは車も停めている戸建だし、居留守は難しい。
最後の仕上げはナンプラーを少々。沖縄そばもいろんなバリエーションがあるとおり、ソーミンも人参とニラだけのシンプルなものもあれば、野菜のフルバージョンというところもある。
夕食は鹿児島産のカンパチと、真鯛の刺身、ふくのフライ、今が旬のあさり酒蒸しでした。
5月27日(金曜日)の21時56分頃、JR石勝線の第1ニニウトンネル内で走行中の釧路発札幌行き「スーパーおおぞら14号」が脱線し、炎上したというニュースがあったのは翌朝の28日でした。
あれほどの事故を起こしておきながら、死者が1人も出なかったのは不幸中の幸いです。
どこで起きたのかまだ正確に把握しきれていない状態でそのニュースを見ていたとき、石勝線を石北線と読み間違え、幽霊が頻繁に出る常紋トンネル(※)内で発生?と頭をよぎってしまいました。
よく調べてみると、スーパーおおぞら14号は釧路を19時8分に発車、白糠、池田、帯広、新得に停車、トマムを21時36分に発車してからおよそ20分後に事故発生。
当列車は22時58分、終点札幌に到着する予定でした。
夕方のテレビニュースでDE10ディーゼル機関車に引かれながら罹災した車両が公開されました。青色だったはずの塗装が炎で剥げ落ち、生地なのか茶色に変色。中央部のステンレスは真っ黒になり、多少歪んでいました。
車掌さんは上からの指示が出るまで手間取り、乗客自らの判断で避難したそうです。本来なら乗客を守るべきの車掌さんが指揮をとるべきなのにと批判の声も出ているようです。
2008年の夏に旭川~稚内までスーパー宗谷号に乗車したときの特急車両に似ていましたが、こちらはキハ261系、今回の事故車はキハ283系でした。
(調べてみると、キハ261のほうが新しいそうです)
※常紋トンネルの幽霊
およそ10年前のJR北海道旭川支社ホームページの中に「怖い話」として、常紋トンネルが取り上げられていました。現在は削除されていますが、JR旭川支社公認の幽霊話になります。
明治時代、北海道の開拓をした屯田兵だけでは足りない分、使い捨てにできる、鎖につながれた囚人労働者が朝3時から夜の7時頃までぶっ通しで作業。(つまり、休日なし毎日16時間労働)
過酷な作業ばかり続けると、体が持たなくなりひん死の状態になってしまいます。生きたまま壁の中に埋めて葬るといったようなことを日常茶飯事的に行われたため、トンネルの壁をはがすと人骨がたくさん出てきた話は有名です。
今の時代、常紋トンネルを通過する列車は夜の8時頃までに打ち切っていますが、昔の国鉄時代は夜行列車もありました。トンネル内で幽霊を目撃する機関士も多かったようです。
湿度計を見ると、80%くらいでした。
空気中の水分が多く、いつもよりは湿っています。
ここよりももっと大変なのは、青ヶ島村。梅雨の間は視界が遮られるほど、真っ白の濃霧に覆われます。
2007年7月29日午前10時。
まだ梅雨が明けていない状態なので、濃霧がかかっています。
尾山展望公園も真っ白~!!(2007年7月29日)
すかっと晴れると、ご覧のとおり、海が360度見渡せるようになります。
(2010年8月11日)
ここは・・・青ヶ島の中で1番大好きな眺めで~す
今日の晩御飯は・・・・
ハン尚宮(母)の沖縄を先取りゴーヤーを使った料理が出ました。
ゴーヤー、牛肉、玉ねぎ、ぶなしめじなどの野菜が入っています。
沖縄料理のひとつである、タコス風にレタスを敷いてありました。
レタスと一緒に食べるとさっぱりして美味しいです。
パソコンに向かっていると、携帯電話が振動で響いているのに気づく。
誰からなんだろう?と携帯を開けてみたら・・・
「2011年5月28日 22:54 緊急地震速報 千葉県東方沖で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)」の文字にドキッ!
しばらく様子を見ましたが、揺れはありませんでした。何かの拍子で緊急システムが作動したかも知れませんね。
書店の入口に新刊書のコーナーのとなりに原発事故も含む東日本大震災に関する本ばかり並べるようになりました。書店だけではなく、図書館もあの震災が起きてから、地震や原発に関する本を1ヶ所にまとめ、利用者に供しています。
今月の新刊、「千年震災」。
2011年3月11日14時46分。
東北地方太平洋側を襲った大地震が「1000年に1度」の揺れだった可能性は高い。
今回の地震の発生場所は貞観11年(869)年に発生した「貞観地震」と酷似していることが判明。
1142年前の日本人が書いた資料は現代人が読んでもなかなか理解できません。
江戸時代に書かれた本もほとんど漢字ばかりの毛筆のくずし字(草書体)なので、何と書かれているか難しいです。
この本書では、過去千年間に起きた大震災や津波の様子を記した絵と古文書を読み解きながら解説しています。
千年震災
著者:東京大学地震研究所 都司 嘉宣(つじ よしのぶ)
出版社:ダイヤモンド社
発刊年月日:2011年5月19日
定価:1600円+税
ISBN:9784478016114
まだ5月だというのに、台風2号が本州を横断するような進路になっていますし、27日は関東地方に梅雨入りが発表されました。3月の大震災に続く、異常気象です。
去年は6月13日頃梅雨入りだったのに、今年は17日早いそうです・・・。
今年は節電対策のため、エアコンが使えなくなるかも知れません。
日頃からエコロジーを取り組んでいる、ヨンノさんの提案により、今年から西日になるエリアにゴーヤーを植えることになりました。
ここに来てからもう何年も経つのに、緑のカーテンを作るのは初の試みです。
農作物に詳しい同僚の指示により、ネットも2階まで張っています。
2階までの長さは・・・8メートルくらい。
もし、ヨンノさんの提案がなかったら・・・・
太陽が西に傾くころになると、室内はムンムンと熱気がたちこもるかも知れません。
今年はそれが少し和らぐかも知れませんね。
ヨンノさんの提案に大感謝!です。(笑)
「沖縄」の文字が入っていると、つい買ってしまいます。
沖縄県は長寿日本一(今は島根県や長野県も含まれているそうです)なので、食材に関係ありそうです。
モズクは読んで字のごとく「藻」と「屑」なんですが、食物繊維を多く含み、ビタミンやミネラル、鉄などがたっぷりと含まれています。
腸内の掃除をしてくれるし、しかもガン細胞を亡くす作用もあるので、毎日食べてもよいほどの健康食品になっています。
沖縄県産としか書かれていませんが、獲れた場所はどこなんだろう?
素敵なリゾートホテルばかり建ち並ぶ恩納(おんな)村の特産品は「モズク」なので、たぶん、恩納村なんだろう? さて、今夜の夕食です。
ハン尚宮(母)のお得意料理、酢豚がメインで沖縄ゴーヤー天ぷらとサラダ菜が副菜、小皿は山口の伯母が育てた空豆の煮物でした。
モズクは朝食の一品にするとよいかも知れません。
テレビのニュースで見ました。関西電力管内の若狭湾(福井県)に原発を建設する前に、過去の大震災や大津波についての調査が義務つけられています。
関西電力は天正13年(西暦1586年)に起きた若狭湾内の「天正大地震」で、津波で家が流され、多くの人が亡くなったという記録があることを把握しておきながら、地震による大きな被害の記録はないと自治体や住民に説明していたそうです。
東京電力の福島原発も慶長三陸地震(1611年)や貞観地震(869年)の文献があると把握しておきながら、想定外の事態が起きてしまいました。
「天正大地震」に書かれた内容のとおりになっているか、地質のボーリング調査を開始するとのことです。
古文書の記録を信憑性がないと片付くのではなく、先代の人間が震災対策として後世に残そうとしているわけなので、原発の対策をしっかりして欲しいと思います。
東京電力だけで4兆円の損害が出ているので、原発を置かない沖縄電力を除く内地の電力各社も電気代が値上げするかも知れないといったとような話も出ています。
今度は沖縄から食材をお取り寄せ。
ここでも買えるのですが・・・輸送費も上乗せされているので、ちょっぴり高いです。
少しずつ取り寄せるよりも、いろんなものをまとめ買いすると送料が加算されてもトータル的に安くなります。
クロネコヤマトの追跡情報は・・・
5月24日 10:12 発送 那覇宅急便センター
5月24日 14:34 作業店通過 沖縄エキスプレス支店
5月25日 03:20 作業店通過 千葉ベース店
5月25日 09:32 配達完了 最寄のセンター
箱に「航空機搭載検査済」のシールが貼られているので、沖縄から飛行機で運ばれてきました! タコライスは米軍キャンプ施設のある沖縄県金武(きん)町が本場になっています。
ごはんの上に牛挽肉、レタス、キャベツ、トマト、チーズを乗せたものだが、米軍が考案した沖縄料理のひとつだそうです。
「タコライス」の看板が出ている雰囲気がアメリカっぽいお店で食したときは、てんこ盛りのボリュームたっぷりでした。 いろんなメーカーを試してみたところ、ジャスミンの香りが出て美味しく飲められるのは沖縄伊藤園の「さんぴん花茶」です。
ヤマトンチュ(内地の人)が緑茶を飲んでいると同じように沖縄のお茶と言えば、「さんぴん茶」だそうです。 自動販売機やコンビニに必ず缶とペットボトルの「さんぴん茶」が入っているほど主力商品だというのに、内地では滅多に見かけず・・・。
香りもよくさっぱりした飲み心地なので、内地でもポピュラーになってくれればいいのに~!
また山口からの食材が送られてきました。
前回はクロネコヤマト、今回は日本郵便。
5月23日 14:47 二見郵便局引受
5月24日 10:50 千葉支店通過、13:41 最寄りの集配を行う支店到着、13:52 お届け済。
13時41分に到着して、わずか11分後にお届けなんて速すぎる!!
まさか、あの赤い軽トラックに私あて1個だけ積んで運ばれてきたんですかっ!?
・沖縄ゴーヤーと山口から来た枝豆と新玉ねぎの天ぷら
・空豆の煮物
・山口産のホッケ
・畑で間引きした大根の葉のごはん でした。
ホッケといえば、北海道のはずなのに山口も!?伯母の味付けがすごく美味しいので、モチモチ感がしました。
ごちそうさまでした。いつもありがとうございます。
来週からもう6月だというのに、外の気温11度になっています。
(部屋の温度計は19度)
外に置いてあるハイビスカス、ゴーヤーの苗、青ヶ島のロベちゃんは急激な温度差にびっくりしているだろうな~?
例の電気代請求書が届きました。
毎月金額を見て、一喜一憂するわけですが、今月は去年の同期とあまり変わりません。
我が家でも節電を心がけているのに・・・とよく見たら、去年は30日分、今年は33日分。
つまり、ほぼ同じくらいの金額で3日分はまったく電気を使わなかったという計算になります。
白熱球は莫大な消費電力がかかるので、あまり使わないグロセットのみ残し、あとはLED電球または蛍光灯型電球に取り換えました。
ウォッシュレットの電源を切ろうと思っていましたが、ワンタッチで水を流せなくなるので、夜間は電力を抑える「おやすみモード」に設定。
全自動皿洗い機は電気代がうなぎのぼりになってしまうので、使用停止中。
電気ポットも朝から常時通電とは、電力もかかってしまいます。
数日前から、電気ポットから魔法瓶にシフトしました。
ここは田舎なので都市ガスの供給エリア外。
割高なプロパンガスなので、沸かすのに電気代と損得勘定してしまいますが・・・できるだけ節電に心がけたいと思います。
今年(2011)年はまだ5月だというのに、台風2号発生。その前の台風1号も5月11日に沖縄本島上陸していました。
去年は1号から3号まで台湾やフィリピン付近で発生し、4号は3年ぶりの青ヶ島に着いた日(8月9日)に沖縄近海で発生したことを知る。
8月9日の午前中はすかっと晴れていて、さわやかな夏日だったというのに、青ヶ島に着いた日の午後から次第に空模様が怪しくなり、雨が降ったり・・・。
毎年8月10日は最大イベントの牛祭りが開かれるので、こんな天気で無事に催行できるか心配したくらいですが、翌日の10日は次第に天候回復。
しかし~台風の影響により、船が欠航続きになりました。
今年は5月中に2号も発生しているので、平年並みに発生するかどうか心配もありますが・・・。
今日(5月23日)、九州南部で平年より8日早い梅雨入りが発表されました。
関東地方は梅雨を思わせるような天気が続き、蒸し暑いな~と思ったら急に冷え込むようなパターンです。
さて、本題に戻ります。 朝日新聞の週刊誌「AERA」の5月2日&9日号を借りてみました。
2011年3月11日14時46分。走っていた海沿いの鉄道14本は何が起きたのか、リポートが載っています。
「筆談」で乗客と・・・というタイトルがあったので、よく読んでみると、三陸鉄道南リアス線14時8分盛(さかり)発釜石行き(15時3分到着予定)の1両編成のワンマンカーに耳の聞こえない男性の方も乗り合わせていたとのこと。
簡単に要約すると、下記のとおりになります。
乗客の多くは下校の高校生で14時38分、大半が三陸駅で下車。
14時43分、吉浜駅を出たころは車内の乗客は男性の2人だけになり、海を展望できるスポットのアナウンスし、鍬台トンネルに入って数分後揺れを感じた。
トンネルの壁にぶつかるくらいの大きな横揺れ。
運転士さんが「地震が来ました。指示があるまで待ってください」と2人の乗客に告げた。
若い方がメモ帳を取り出し、ペンを走らせた。「私は耳が聞こえないんです」。
ディーゼルなので、車内は停電にならなかったが、トンネルから1.4キロ進んだ地点では携帯電話もラジオも通じない。無線も途絶えた。
運転士さんはとりあえず安心してもらおうと、そのメモ帳で簡単な筆談をした。
「どこまで行くんですか?」
「釜石までです。今日中に行きたいですね」
運転室を離れ、もう1人の60代ぐらいかとおぼしい男性と筆談を交え、会話を続けた。
停車してから2時間・・・。
筆談で「まだ連絡は来ないんですか?」と不安そうに聞いてきた。
確かに何も指示が来ないのはおかしい、とにかくトンネルの外に出て様子を見ないと・・・と運転士さん1人で懐中電灯を片手に1.4キロ。
出口にたどり着くと、津波で沿岸はめくちゃくちゃになっていた。
急ぎ足で列車に戻り、乗客2人を出口まで誘導。
ろう者への情報伝達のために、出口までの距離としてキロポストに懐中電灯で照らし、出口までどのくらいの距離があるか示した。
この男性はメールで取材に応じてくれ、「運転士さんは大変信頼感がありました。トンネルを出た後は、ヒッチハイクをして私たちを乗せてくれる車を見つけてくれました」とのことです。
聞こえる人だったら、音声やラジオなどで瞬時に情報収集もできるのですが、ろう者はそれができません。周りの方々の理解が必要になっています。
三陸鉄道の運転士さんが非常時に最後まで筆談で対応してくださったのは本当にありがたい話です。
字がスラスラと書けなくて難儀すると思う方もたまにいらっしゃいますが、お互い歩み寄れば心が通じ合うようになるはずだと思います。 三陸鉄道だけではなく、海沿いのJR線も壊滅状態に・・・。
左上の写真は山陰本線で活躍中の国鉄色キハ40と同じタイプです。
調べてみると、車両まるごと女川駅構内の温泉施設「女川温泉ゆぽっぽ」の休憩室になっていました。キハ40 519。
3月下旬に小串から乗ったのは、広島~備後落合間の芸備線から転属したキハ40 2096でした。
5月20日の記事に「余震はおさまりました」と書いたのですが、それに反応したかようにほとんど房総沖を震源とする地震が発生しました。
5月22(日) 午前7時6分。
ちょうど朝食時でした。
ここは震度3とはいえ、かなり大きかった。
停めているクルマもゆらゆらと横揺れしていました。
5月20日(金)午前9時46分。
この時間帯は職場にいました。
「地震!?」とあたりを見回すと、ブラインドのヒモがゆらゆらと揺れていました。
茨城沖、房総沖は3月11日に起きた東日本大震災と同じプレートにあるので、宮城沖での大きな地盤変動に頑張って支えている状態。
支えきれずに大きな地震が起きる可能性は大きいと京都大学名誉教授などの専門家が予測しているようです。
いつ起きてもおかしくない状態になっていますので、ふだんから防災を意識しなくてはならないと思います。
関東圏で1番安全なところは、地図を見ておわかりのとおり、奥多摩町と檜原村は観測されず。
固い地盤で覆われているので、東京や千葉で大きな揺れに見舞われても堅牢になっているかも知れません。
7時6分、9時46分に発生しましたが、「魔の46分」に一致しています。
●東日本大震災
2011年3月11日14時46分
●アメリカ同時多発テロ事件
2001年9月11日8時46分(ニューヨーク時間)/(日本時間は21時46分)
●阪神大震災
1995年1月17日5時46分
●和歌山県南部地震(震度4)
2011年2月21日15時46分
また山口の伯母からいろんな魚が送られてきました。
1000キロ離れていても、昨日の夕方発送しても翌日のお昼すぎにお届け。
お届けまでのスピードを競うのは、日本郵便とクロネコヤマトの2社。
伯母からの話によると、二見では「ニイナ」と言いますが、学名は「ニナ貝」。
ニナの炊き込みご飯は島根県の郷土料理になっているみたいですよ、とのことです。
子供のころ、潮が引くと収穫時。「海のタニシ」のような巻貝が岩にたくさんくっついているので、簡単に数個取れてしまいます。
今までサザエやアワビとか高級なものばかり送られてきたのに、ニナは初めてでした。
熟手のドックおじさん(父)が下準備とし、刺繍用の針で中身を取り出す作業。
サザエだったら、かなづちですが、ニナはとても小さいなので針でこまごまと取り出します。
潮の香りがすごくする、炊き込みご飯でした。ごちそうさま~!!
島根県は47都道府県のなかであまり目立たない、マイナーなところだと思います。
ところが・・・・東京から九州方面のブルートレインが数年前に次々と廃止してしまったのに、島根県の出雲市方面は健在。
山口の実家に帰省するときに何度かお世話になった「サンライズ出雲」「瀬戸」号。
東京を夜22時に出発、翌朝6時7分に岡山到着。ここで「出雲」と「瀬戸」は引き離されます。「出雲」は倉敷で出雲市方面の伯備線に入ります。
岡山で新幹線に乗り換えるパターンですが、朝6時なので寝過ごさないのかちょっと不安になりあまり眠れず。
心行くまでゆっくり夜行列車を楽しむとすると、終点「出雲市」までにすればよい。
しかし・・・出雲市から実家まで1本のレールで結ばれている「山陰本線」とはいえ、本数の少ない超ローカル線ゆえ、途中の乗換駅で何時間も待たされるので、およそ8時間。
だから、朝6時にあわただしく岡山で降りなくてもいいように、行先を「広島」、「出雲市」、「高松」の3本を連結すれば助かるのに。
2005(平成17年)頃まで下関(15時45分)発東京(6時27分)着の臨時「サンライズゆめ」があったのですが、今はなくなっているみたいです。
下関~東京まで全区間なら、A寝台の「デラックス」にしても十分もとが取れます。
東京~岡山までわずか8時間なのに、贅沢な空間にするのはちょっともったいない。
沖縄そばのリベンジです。
大宜味村の国道58号線沿いにある、前田食堂みたいにモヤシてんこ盛りをパクってみようと思いましたが、モヤシがちょっと足りないような・・・。
あの量だとしたら、1人1袋なんでしょうか。
あれこれと調味料を入れて味見をしながら炒めすぎたのか、ちょっとモヤシがしなびてしまいました。
前田食堂のは、モヤシがシャッキシャキしていました。
使った調味料は、鶏がらスープの粉末、薄切りのバター1キレ、醤油、塩、コショーでした。
それらをいきなりたくさん入れると、辛くなってしまったりするので、味見しながら少しずつ。
パクってみたいとはいえ、この調味料の組み合わせで合っているかどうかわかりませんが・・・。
沖縄県はケンタッキーフライドチキンの消費量が全国ナンバーワンだそうです。
沖縄そばの具にケンタッキーを入れてもよさそう。
夕食は・・・ハン尚宮(母)の作った、沖縄ゴーヤーのカレー。
ゴーヤーが主役のはずなのに、じゃがいも、人参、グリーンピースにエビ、あさりのむき身も入っていました。
沖縄の「チャンプルー」は「ごちゃ混ぜ」を意味するので、野菜と海鮮一緒でもデーゲー(適当)だそうです。(笑)
最近、余震も収まったようです。
しかし、2004年に発生したスマトラ沖地震(M9.1)の5年半年後に最大級の余震が発生しました。
関東大震災が起きたのは1923年、ほぼ100年近くになりますし、30年以内に大きな地震が発生する確率は70%だといわれています。油断せず、日頃から防災を意識しなければならないと思います。
今回のような大きな地震が発生すると、情報が十分行き届かなくなるのは、ろう者の方々です。
ここでは幸いにも震災発生後、停電することはなく普通にインターネットが使えたり、テレビも視聴できたわけですが、もし、停電してしまうと電池式のラジオからの音声が頼りになってしまいます。電気もなく、真っ暗な状態だと手話や筆談の文字も見えなくなることもあり得ます。
ろう者の江副さんは、聞こえる人と聞こえない人との情報格差をなくすように震災3日後から「DNN(デフ ニュース ネットワーク)を立ち上げました。
震災に関する様々なニュースを手話に翻訳してくださるので、日本語の読み書きが不得意なろう者の方々も十分情報が行き渡ることもできると思います。
自宅にパソコンを持っていて、電気が通じて常時接続のインターネットにつながる環境でなければならないというのがネックなんですが・・・。