4年に1度の2月29日、木曜日。本日の「あおがしま丸」は条件付きで臨時就航が決定されました。三宝港に入港できれば、10日ぶりです。本日の船はネットでぽちっと注文された荷物がぎっしりなので、島の配達業者さんは午後からてんやわんやになりそうです。明日、3月1日は本日の振替で運休の予定です。
2月28日の「あおがしま丸」は海上状況不良のため、欠航となりました。明日の2月29日(木曜日)は運休ですが、臨時就航が予定されています。その代わり、3月1日の金曜日は運休が決まっています。
毎年ダイヤ改正があるたびにJR北海道の利用の少ない駅を廃駅にしています。
今年(2024年)は・・・
<宗谷本線>
恩根内駅(中川郡美深町)
初野駅 (中川郡美深町)
<石北本線>
愛山駅 (上川郡愛別町)
<石勝線>
滝ノ上駅(夕張市)
有名な秘境駅は存続しますが、最北端の木造無人駅、抜海(ばっかい)駅は残念ながら令和6年度末で廃止にする方針だそうです。
雄信内(おのっぷない)駅は幌延町公認のゴーストタウンの駅として、駅としての管理費は幌延町が負担。駅舎が物置小屋として知られている糠南駅も、同じく幌延町が管理費負担。日本一秘境駅の小幌駅も豊浦町が負担です。
地元の自治体が出資してくださるおかげで、駅のまわりは廃墟だらけの雄信内駅は年間の乗降客はほぼゼロであっても律議に停車。小幌駅は有名になりすぎているので、観光で下車する方がそこそこ居るそうです。
えきねっとシステム改悪前は全国のどんな区間でも自由自在に購入できました。
例えば・・・
こんなふうに、問答無用で買えました。
えきねっとシステム改悪後は・・・
様々な条件を付けて、自由自在に発券はできなくなっています。
条件1:乗車券のみで購入する場合は、始発から普通列車で当日のうちに行ける範囲
条件2:新幹線、特急を使う場合、これも始発から当日のうちに行ける範囲
つまり、宿泊を伴う長距離切符はえきねっとでは購入不可です。かなり不便です。
私みたいに、くるりと1周するような変な経路、ジグザグする複雑なきっぷを購入したいと思っても、えきねっとではできません。
えきねっとで買えないきっぷを買えるようにするためには・・・
えきねっとで全区間ではなく、一部区間のきっぷを予約して、みどりの窓口のない駅の指定席券売機で発券。
そのきっぷを持って、自動改札機に入れて旅行開始。
東京駅の改札内の「みどりの窓口」または途中駅の「みどりの窓口」で、変な複雑なきっぷに買い替え。
旅客営業規則第249条
↑ クリックすると条文が見られます。
こんなふうに「区間変更券」なるものが出てきます。
ただし、変更後の運賃が原券より安い場合は、払戻しがありません。名前が「区間変更券」になっただけで実質、乗車券と効力は変わりありません。
2月26日月曜日。次回は26日昼決めと案内があったのちに、朝決めと変更。もしかしたら、26日は船が動くかもしれないと思っていましたが、海上状況不良のため、欠航となりました。あおがしま丸の任務は終了し、従来のくろしお丸にバトンタッチするかと思いましたが、あおがしま丸のままでした。
昨年の2023(令和5)年のダイヤ改正
山口県の徳山~下関間にイコカエリア拡大。これにより山陽本線全駅設置完了。
今年のダイヤ改正は3月16日。
・JR北海道 新函館北斗から函館
岩見沢から旭川
・JR西日本既存の設備を
ハピラインふくい(敦賀~大聖寺)に継承
IRいしかわ鉄道(大聖寺~金沢)に継承
・伊賀鉄道(3月9日から)三重県の伊賀上野から伊賀神戸まで全線
来年の2025年ダイヤ改正から(令和7年)
・山陰本線 鳥取から倉吉間 に導入
相次ぐ「みどりの窓口」閉鎖に伴う、障がい者手帳および療育手帳を所持される方の割引について、JR東日本のえきねっと、JR西日本のe5489では、マイナポータルと連携し、手帳の内容を登録。
それまで対面販売で手帳提示が必要だったものを、ネット予約した際に割引が適用されたきっぷを買えるようになります。
えきねっと、e5489どちらも、車いす対応座席(車いす席(移乗席あり)の予約がオンラインで可能になります。
JR東日本えきねっと 2024(令和6)年2月26日11時より
JR西日本e5489 2024(令和6)年2月27日より
あおがしま丸の運行予定について。26日月曜日の昼決め、とアナウンスがありましたので、26日まで欠航が決まっています。せっかくの3連休なのに、船で青ヶ島はかなり厳しくなっています。
絶海の孤島、秘境から発信中の「アオガミライ」というホームページ、青ヶ島ファンなら必見!!です。青ヶ島好きが高じて移住された方のインタビューや、有名な青ヶ島ユーチューバーのことも載っていて読んでいて楽しいです。
・「アオガミライ」
2024(令和6)年3月29日をもちまして、ドコモの見える電話サービスを終了するといったお知らせが昨年の9月にありました。代替案として、Google社のピクセルに付いている自動字幕起こし、電話リレーサービスなど。音声に通話は可能として、いろんなところにスマホの電話番号を知らせ、電話がかかってくることもあるので、そのサービスが無くなってしまうと困ってしまいます。10月から真新しいピクセル8に買い替え、ドコモの見える電話を使わず、自動字幕起こし機能を使ってみて4ヶ月目。
変換精度はぐーんと上がり、問題なく通話できています。
ドコモ見える電話とGoogle自動字幕起こしのメリット、デメリット。
<ドコモ見える電話のメリット>
・通話内容が保存され、通話内容をメモしなくても文字の記録が残る。
・伝えたい内容をあらかじめ下書きができる機能が付いている。
<ドコモ見える電話のデメリット>
・音声はインターネット経由で文字に変換されるので、インターネット回線に不具合が出ると途切れる。
・相手が出ると、「相手の方がドコモのみえる電話を利用します。あなたの声を文字でお伝えします。はっきりお話しください。サービス向上のためドコモが音声を利用する場合があります。」という合成音声で長いアナウンスが流れるので、いたずら電話だとしょっちゅう間違われる。ドコモの見える電話って何?とガチャンと切られる。
・漢字変換精度向上のためにサーバーに記録した音声を再利用。
<Google自動字幕起こしのメリット>
・デバイス自体が音声を字幕にするので、インターネット回線を利用しない。
・Googleキーボードのクリップ機能に伝えたい内容を下書きできる機能あり。
・ドコモ見える電話みたいに長いアナウンスがないので、すぐ通話を始められる。
<Google自動字幕起こしのデメリット>
・字幕として表示された内容を保存できないので、メモすべき内容を相手がしゃべったら、メモ用紙と筆記道具を探す。
・駅名とかの固有名詞は一部変換できないものがある。
抜海(ばっかい)駅 稚内駅から2つめの駅(南稚内、抜海)。
特牛駅を、骨董位置と誤変換。
特牛駅は山口県下関市にあるので、下関市のこっといえき、と言えばうまく変換できると思いきや・・AI(人工知能)がこっとい を とっとり と聞き間違えたようです。
固有名詞は、うまく変換できない代わりに、聞いた音声そのまま「こっとい」とひらがなで出てくれたら・・・。精度向上に期待。Google社はユーザーの特性に合わせた補助機能や支援技術もかなりサポートしてくださるので、とても重宝します。
検証した結果 抜海駅 〇 小幌駅 〇 小和田駅 〇 特牛駅 × 中井侍駅 〇 新改駅 × (新外駅と変換) 柘植駅 × (すげー!と変換。「つげえき」が正解)
2月22日木曜日。今日はニャンニャン猫の日です。うちの人によく懐く子猫のふてニャン5はどうやらとなりの家が室内猫として飼っているのか、最近見かけなくなりました。人を警戒するふてニャン4はたまに来ています。ふてニャン4に「ふてニャン5はどこに行きましたか?」と聞いても、にゃーん。
さて、「あおがしま丸」は東京待機中で次回就航予定は未定です。
(ネットニュースより)
3月16日に延伸区間(金沢―敦賀)が開業する北陸新幹線の切符について、インターネット上で高額な転売が相次ぎ、一番列車では、正規の約42倍の100万円で出品されていたことがわかった。鉄道切符は金券ショップなどで出回っているが、JR西日本は「乗りたい人が正規料金で購入する機会を奪うことになる」として、高額での転売をしないように呼びかけている。
最速タイプ「かがやき」の一番列車は今月16日、上下線とも発売開始から4分で完売した。しかし、直後から、オークションサイトでは複数の切符が販売価格を大幅に上回る値で出品されている。
サイトでは、東京発「かがやき501号」の最上級座席「グランクラス」(定員18席)で敦賀まで乗車できる券(2万3460円)が100万円で出品されていたほか、敦賀発「かがやき502号」の東京までの指定席券(7230円)が2倍を超える1万6100円で購入されているケースもあった。
転売については、2019年にチケット不正転売禁止法が施行され、コンサートやスポーツなどのチケットの高額転売が禁止されたが、鉄道の切符は対象とされていない。
(ここまで)
100万円はJRの収入ではなく、運良く席を抑えた人の懐へ。オークションサイトをのぞいてみると、北陸新幹線延伸の1番列車が何枚か出品。今年、101歳を迎えたJR九州のSLひとよし号(58654号)のラストランも何枚か。不正に収益を得る悪質な転売であり、鉄道の切符も不正転売禁止法を適用し、1年以下の懲役および100万円の罰金を徴収すればよろしいのに、野放ししている理由は何だろうね。
2024(令和6)年2月20日。昼間の最高気温はなんと23度を記録。明日(21日)は真冬並みの寒さにぶり返すそうです。
2023(令和5)年8月18日に出発し、その日のうちに宗太郎駅と思ったのに前夜の大雨でダイヤが乱れ予定とおり行けず。ワンチャンスは翌朝の1番列車は1日1本しかない始発兼終電なので、それに乗って行くしかと思い、列車で秘境駅に向かうのも成功。京都に泊まって、20日帰京なので、ちょうど半年前です。
東海道山陽新幹線を利用するのに九州に少しでも売上げと思い、JR九州のEX予約を利用。JQカード会員なので、九州新幹線のみの利用なら1%、山陽・東海道新幹線の利用なら0.5%のポイントがJRキューぽに還元されます。
15時48分定刻とおり・・・
東京行き「のぞみ」入線。真新しいN700S系が来ますようにと願っていたものの、古いN700A系でした。
あっという間に品川駅到着。
在来線乗換口ではなく、新幹線専用改札口に2枚のきっぷを差し出し、記念に持ち帰りたいと申し出るとN700系の無効印を押印してもらって出場。
今年(2024)年2月から宮崎駅の端末が更新され、発行表示が「宮崎駅ーRN発行」に変わりました。古いMR52型は長年も使っていると、印字のかすれがひどかったので、新しい改良版のMR52N型は印字ヘッドを定期的に掃除してくれる機能がついているので、いつまでもくっきりきれいな印字状態で発券できるだろうと思います。(2024年2月現在、東京駅(JR東日本、JR東海)、新宿駅ではまだ更新されておらず、古いMR52型。地方から新しくなり、首都圏は最後!?)
2月20日火曜日。昨日(19日)の条件付きは時化ているさなか、無事に入港しました。さて、本日の船なんですけど、海上状況不良のため、東京待機中です。次回就航予定は未定、とのことです。
駅の中の設備で平成時代なら必ずあったものが消えてしまったもの。
1 ホームにぶら下がっている時計
あの時計は文字盤がくっきりして見やすかったのに、撤去されてしまってはどのくらい待てば電車が来るのか見当付かず。腕時計を忘れてしまったときはスマホを取り出して現在時刻を確認。
2 ホームの時刻表
これも無くなっていますね。次の電車は 何時何分 〇〇行き の電光案内表示があっても、今度の快速電車は何時何分に来るのかひと目で確認できず。
3 みどりの窓口
対面販売のマルス端末が撤去する代わりに、指定席券売機またはリモートの話せる券売機に変わってしまいました。市の中心駅くらいはリモートで対応できる機械1台くらいは欲しいのに。
4 有人販売のキヨスク(駅売店)
欲しい商品を取り出してセルフレジに持っていく無人店舗が増えつつです。
5 伝言板(昭和時代なら必ずあったもの)
携帯電話がない時代、先に行くとか黒板の伝言板に書き込み。6時間過ぎたら、駅員さんが定期的に消すとか。
6 公衆電話
昭和から平成にかけては駅構内に公衆電話が何台か設置されていましたが、今は駅前に1台とかかなり減少。
1~6の中で1番違和感がしたのは、ホームの時計がなくなってしまったこと。あれさえあれば、わざわざスマホを取り出さなくてもぱっと見て今の時刻がわかる便利なアイテムなのに。1や2はスマホを持っていれば、確認できますが、スマホを持っていない人から見れば非常に不便になるのでは。デジタルデバイド(スマホなど情報通信技術を活用できる人とできない人の間に生まれる格差)が急速に進んでしまわないか、ちょっと心配しています。