4月29日土曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。
県庁所在地の佐賀駅停車。ここから博多まで在来線特急でわずか38分前後。新幹線を開通させると、わずか15分短縮し、要所時間は22~23分前後になります。その時間を短縮するために、およそ1200億円の建設費用を負担したくないのが佐賀県の言い分だそうです。いわゆる費用対効果を認めていません。
「西九州新幹線」という名称も佐賀県に配慮して決定された経緯があるそうです。もし、長崎本線に倣い「長崎新幹線」と名付けると、佐賀県の立場がなくなるからでしょう。
お月様が出てきました。今夜は満月のようです。
新鳥栖駅は九州新幹線と交差するところなので、このような風景が見られたら、まもなく駅に到着します。
九州新幹線が開業した2011(平成23)年3月12日。(その前日は東日本大震災発生)新幹線から在来線への乗換えとして新たに設けられた駅です。
まもなく鳥栖駅です。新鳥栖駅は新しい駅だけど、こちらは明治時代に開業した、歴史のある駅です。
ここは新幹線乗り換え駅の「上越妙高」駅です。新幹線開通前の駅名は木造の小さな駅、「脇野田(わきのだ)」駅でした。北海道新幹線の新函館北斗駅も開通前は「渡島大野」という、名も知られてない小さな無人駅でした。
電車は妙高高原行きです。
新幹線開通は2015(平成27)年なので、もう7年前(今年は8年前)。駅の周りは新しいビジネスホテルや複合施設なども建ったりして、少しずつ街を形成。
在来線の改札口。JRではないので、在来線から新幹線への乗換え口はございません。いったん改札口を出て、改めて新幹線の改札口に入場します。
4月26日水曜日。前線通過にともなう荒天が予想されるため、青ヶ島行きの「くろしお丸」は東京待機中となりました。次回の就航予定はおそらく28日、金曜日になりそうです。
涸沼駅停車。漢字を見ただけでも、難読駅。ひぬま、と言います。
ここでも駅名票が抜けています。
市街地が見えてきたら、まもなく大洗駅。
東茨城郡大洗町の中心駅です。令和に改元した1ヶ月後、茨城県のアクアワールド・大洗へ家族旅行。近くのホテルに一泊した記憶はありますが、あれからもう4年経つんですかね・・・。
鉄路は海岸沿いではないため、海が見えません。実は、太平洋に面しており、大洗港から北海道の苫小牧まで結ぶフェリーも出ています。東京から高速道路で北海道の札幌まで目指すのはかなり時間や体力がいります。大洗まで運転して、フェリーに積んでもらえばおよそ18時間後、苫小牧に着いてしまいます。
苫小牧行き
夕方便 大洗 19時45分 → 苫小牧 翌13時30分
深夜便 大洗 1時45分 → 苫小牧 19時45分
大洗行き
夕方便 苫小牧 18時45分 → 大洗 14時00分
深夜便 苫小牧 1時30分 → 大洗 19時30分
4月25日火曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。東京発八丈島行きの「たちばな丸」も本日は条件付きです。
あっという間に武雄温泉駅に着いてしまいました。観光列車のふたつ星4047は在来線を走行し、かなり時間をかけてくるりと一周しますが、こちらはわずか30分でショートカット。
今夜は武雄温泉でまったりしたいところですが・・・明日に備えて鳥栖に向かいます。
今度はこの指定席の出番です。新幹線と在来線特急をつなぐ「リレーかもめ44号」です。九州新幹線も鹿児島中央から八代まで先行開業し、未開業区間の博多までは「リレーつばめ号」が活躍していた時期もありました。ゆくゆくは、武雄温泉から九州新幹線に接続する新鳥栖まで開業してしまえば、「リレーかもめ」は御役御免になってしまいます。
1992(平成4)年デビューの787系です。もう30年前の車両とは思えないほどの斬新なデザイン。
787系デビュー当時は門司港から博多を経て西鹿児島(現在は鹿児島中央)までの「つばめ」「有明」として活躍していました。途中の停車駅は、江北、佐賀、新鳥栖、鳥栖です。鳥栖を出るとノンストップで終点、博多。
10月8日の17時半頃。暑かった夏も終わり、少しずつ冬に向かう風景。
もう10月なので、稲刈り。千葉の田植えは4月上旬、収穫は8月下旬のところが多いですが、西日本はおよそ2ヶ月後の6月に田植えして10月に収穫するところが多いようです。
4月24日月曜日。今朝はいつもより低温(12度)なので、暖房入れています。もう5月だというのに・・・。さて、本日も条件付き出航が決定されました。無事に着岸できますように。
病院から電話がかかってきたときにすぐ対応ができるように肌身離さず持ち歩いていますが、たまに営業に関する迷惑電話がかかってきます。0120から始まる見知らぬ電話番号なので、出ても、自分の名前は名乗らないようにしています。すると、向こうが「〇〇〇〇様でいらっしゃいますか」と私の名前を言ってくれたので、「はい」。「〇〇〇(クレジットカード会社名)の保険プラン係の〇〇と言います」(はあ?保険の勧誘電話か!(怒)「今、お時間よろしいでしょうか」「いや。取り込んでいるんですが」と断ったものの、「後日改めてまたご連絡よろしいでしょうか」面倒臭いから「はい」と切りました。もう2度とかかって来ないように着信拒否の電話番号に登録。勤務時間中や、休日のくつろぎタイムにこういう必要のない電話が来ると不愉快だし、迷惑。電話、といえとも、必要としないのに、玄関先にピンポンと鳴らす押し売りのセールスマンと同じレベル。着信拒否するよりも、「もう、このような営業の電話はいりません」とはっきり断ったほうがいいのか、悩むところ。保険の契約は電話1本で済ませる話ではないし、今、お時間よろしいでしょうかと言われ、はいと返事すると、長時間も付き合わされる面倒もある。
直江津駅を出ると、次は春日山駅です。トゥース山。いや、正確に言うと「春」と「日」で、「かすが」となるはずですが、思わずトゥースと表現してしまいます。
次は高田駅です。今から30年前。当日の思いつきで行く当てもなく池袋発の夜行高速バスで新潟方面へ。翌朝の早朝、途中の高田駅に到着。JRの駅に着いたから、適当にここで、と思い下車。当時、国鉄からJRに継承した頃なので、5時台でも「みどりの窓口」は開いていました。駅名がずらりと並んだ穴に緑色のピンを差し込む昔懐かしの端末設置。登録されていない駅名は鉄道管理局の2文字+2文字、計4文字の電報略号で入力。例えば、下関なら広島鉄道管理局なので「ヒロセキ」、小倉は門司鉄道管理局なので「モシコラ」、東京は東京南鉄道管理局の「トミトウ」。当時の通信はバイト単位なので、4文字のカタカナでやりとりしていました。今の時代の端末は高性能なので、そんな電報略号は覚えなくても簡単に瞬時発券。
あれから30年後、窓口の営業時間は時間短縮しかも閉鎖が相次いでいます。その代わり、遠隔のオペレーターさんを通しての発券する「話せる券売機」や「みどりの券売機プラス」が増え続けています。
次は南高田駅です。
南高田を出ると、次は新幹線停車駅の上越妙高駅。新幹線が停まるところなのに、のどかな風景。
鉾田市の市街地が見えてきたら、まもなく新鉾田駅です。
シンプルな駅名票。
縦型駅名票は国鉄からJR東日本に継承した直後の中央線でよく見かけたもの。
次は、徳宿駅停車。
鹿島旭駅です。九州でも鹿島旭っていう、同じ駅名あったような?と調べてみたら、長崎本線に肥前鹿島駅はありました。長崎本線に「旭」という駅名はありません。いや、そんなに遠く離れてないところに「旭」はあったはずだと確認。鹿児島本線に「肥前旭」という駅名見つけました。頭ん中に駅名は網羅しているんですけど、似たような駅名は混同してしまい、思い浮かべられないことも。
撮影日は2月半ば過ぎ。今だったら、もう新緑の世界になっているかも知れません。次は、涸沼駅。ひぬまえき、と入力して出てきた漢字は「涸沼」。なかなか読めない駅名です。
4月22日土曜日。本日のくろしお丸(八丈島~青ヶ島)は条件付き出航が決定されました。昨日(21日)の条件付きは無事に着岸できました。
5月13日(土)、14日(日)の2日間は竹芝桟橋で「島じまん」が開催されます。中国ウイルスのせいで2020(令和2)年は中止、21年、22年も開催を打診したものの、中国ウイルスがまだまだ収束していないので中止に。最後に開催されたのは2018(平成30)年なので、5年ぶりになります。
長崎を出ると、次は諫早駅に停まります。長崎を出発してわずか8分後。距離は24.8キロなので、新幹線らしい走りです。
諫早駅を出発した直後、在来線の長崎本線としばらく並行。新幹線が開通すると、在来線は経営分離し、段三セクターに転換するところがほとんどですが、こちらは従来とおりJR九州です。北海道新幹線の新函館北斗から札幌間が開通すると、函館本線の山線と呼ばれる長万部~小樽間(140.2キロ)の廃線はほぼ確定しているようです。もし、実現すると函館本線は長万部までで小樽までは空白地帯。小樽から旭川まで函館本線となってしまいます。根室本線も一部廃止が決まっており、根室本線はずーっとつながっているわけではなく、一部は空白地帯に。
デッキから客室に入るまでの空間。
向こう側は大村湾。在来線なら海岸沿いですが、新幹線は内陸部を走行。
まもなく新大村駅です。
新大村駅停車中。諫早から12.5キロ、わずか6分です。新大村駅を出ると、嬉野温泉駅は通過して終点の武雄温泉に到着します。嬉野温泉駅は新幹線単独駅として2022(令和4)年9月23日に開業しました。しかし、温泉街から離れた郊外なので新幹線の秘境駅と言われているようです。温泉と付く駅名なので、駅から降りてすぐ温泉という立地条件だったらいいのですが、なかなか難しいです。次は終点、武雄温泉駅です。
4月21日 金曜日。本日のくろしお丸(八丈島~青ヶ島)は条件付き出航が決定されました。貨物を兼ねて、底土港を9時30分に出港の予定です。