乗車券は余市駅で「経由相違に付き、全額払い戻し」となっていますが、原因はJR東海の東京駅員さんの錯誤。新たに正しい経路の乗車券を発券してもらったので、この券を払い戻す前に記念としてスキャン。
上野から青森は1ケ月前の10時打ちで無事に発券。あけぼののゴロンとシートは、寝台車両でありながら廉価な特急券のみで乗れるので、かなり人気が高い。
ゴロンとシートは、寝台のみ提供。従来の寝台券は、枕と毛布、浴衣付で9450円。今回購入したのは3860円(特急料金と指定席券)、5590円のお得!!
上野駅で友人と待ち合わせし、13番線ホームへ。
ゴロンとシートの指定席は8号車15番下席と、8号車14番上席。
15番はちょうど端っこ、15番下席と上席は、ミニ個室になるはず。
13番線付近のみどりの窓口で、15番上席が空いていれば、交換お願いしたいと、マルスをたたいてみると「本日はすべて満席です」と返答。
先頭の電気機関車がバックで入線。後ろの車両に車掌乗務、機関車の運転士に無線で連絡を取りながら停車位置調整。
東京から青森まで、時速320キロで運転する「はやぶさ」号なら3時間で行ける。
あけぼのは、「はやぶさ」の4倍、まるまる12時間の旅です。
時短の時代、のんびりゆっくり走る寝台列車が今でも残しているのは嬉しい。
昭和48(1973)年製造、車両年齢40年。
東北は雪国なので、何度も往復しているうちに融雪剤の影響なのか、ひび割れ。
長岡駅まで牽引する、電気機関車のEF64 1030。
Eは電気のエレクトロンを意味し、Fは台車に付いている車軸の数。EF64を最初に作られたのは1964(昭和39)年、1030番は若いほうなので、1981(昭和56)年製造でした。
國鐵時代のブルートレインを知る者にとっては懐かしい。
熱狂マニアがナンバープレートを盗んだため、手書きになっていました。
検札にやってきました!上野から青森まで全区間、JR東日本。
15番上段はいつまでも空席のままなので、車掌さんに私の上段が空いていれば、そこにしていいですか?とお願いすると、車掌さんの携行する座席確認票を見ながら「はい、ずっと空いているので、15番上段に乗ってもいいですよ~」。
高崎駅で15番上段の指定席を持っているお客さんがいるかも?と手を付けず。
高崎を過ぎても、空席なので、この席は私がもらった!とエア枕持参で横になり、就寝。