雨が降ったり、朝夕はかなり冷えたり・・・季節の変化が激しいこの頃ですが、昼間は夏を思わせるような暑さでした。
田舎の風景ばかり載せてはもう飽きてしまったかも知れないので、今日は東京の渋谷を載せました。
NHKニュースの合間に渋谷駅前の様子が生中継で放送されている場所はこのあたりかな。
テレビの映像では人が行き交わす場所、遠いところだと思っていたのにアクアライン高速バスの恩恵で渋谷が近くなっています。
都会の街路樹も初夏を感じているのか、田舎と同じく新緑が映えるようになりました。
渋谷でも空を見上げていれば、雲1つもない青空、さわやかな日でした。
山口の何もない田舎で暮らしていたときは、青ヶ島を題材にした「アイランドタイムズ」の主人公みたいに夜でも賑やかな渋谷に憧れ、用もないのに大都会の夜に現れる「ひかりの街」に身を置くとか中学のときから何度かそうしていたっけな。
結局、大都会に馴染めず、田舎暮らしに逆戻りし、伊豆諸島へふらりと出かけたり・・・。 渋谷駅前の名所といえば、真っ先に思いつくのは新宿寄りの忠犬ハチ公像。
もう1つ隠れた名所があります。
ここは南口なので、恵比寿寄り改札口を出たあたりのモヤイ像。
まるで、渋谷の中の「新島村」だな、と思ったら、まさしくそのとおりでした。 新島本島、式根島も数年前に1度訪問。
本島は東京から160キロ、セブンアイランド高速船でおよそ3時間で行けます。それなのに、リピーターになってしまったのは、なぜか青ヶ島の4回。
新島も神殿造りの温泉や、白い砂浜の広がるビーチなど、魅力的な観光地になっているはずなのに、何もない青ヶ島にはまってしまうのは何ででしょうね??
これは静岡県の伊豆國に属していた新島村が東京府に移管したのは1880年。
新島村が東京になってから100年目の記念として渋谷区に寄贈したそうです。
つまり、1980(昭和55)年からあったみたいですけど、存在に気づいたのは今日。
青ヶ島ばかり行ってないで、今度は新島へ遊びに来てくださいな~とモヤイに話しかけられたそうな気がしました。(笑)