懐かしい記事が載っていました。伊豆大島の記事です。中学のときだったかな、生まれ始めての離島は伊豆大島。団体のイベントなので、宿泊先は波浮港の都立大島セミナーハウス。お隣は利島、飛び石伝いで最南端は青ヶ島。さらにはるか南の島は小笠原。「今度いつか全部行ってやる!」と思ってからン十年かけて、2008(平成20)年の御蔵島で伊豆諸島と小笠原(父島・母島)制覇。
伊豆諸島の原点は伊豆大島なので、懐かしいです。
最後に出かけたのは、平成21(2009)年3月13日。
今年は平成26(2014)年なので、あれからあっという間に5年。
あれっ、そんなに経ったのかと思わせるくらい。
伊豆大島だから、ご当地切手として30円ツバキに風景印。(笑)
お隣の利島でも、30円ツバキ切手に風景印でも相性バッチリ!!です。
今の季節、真っ赤に染まっているでしょう。
現在、無料で開放している旅館「みなとや」(博物館)。
両親をここに連れてきたとき、父が真顔で「今日泊まる宿はここなんですか?ずいぶん趣きのある宿だなあ・・・」。檜原村とか、貫録のある古い旅館を好んでいるので、本当にこの旅館で宿泊すると思っていたらしい。「いやいや、ここじゃない。昔の旅館を博物館として開放しているだけです」と説明。(笑)
館内は時間が止まったのか、旧ロゴマークの電気メーカー。
日立は亀の子マーク。東芝も傘マーク。ナショナル(松下電器)、三菱電機、NECも旧マークあり。ビクターも数年前に音響メーカーのケンウッドと合併し、長年も慣れ親しんでいた旧ロゴマークの犬は消滅。40年以上も変わらないのは「SONY」のロゴマーク。ソニーは昭和の古い製品なのに、今の真新しい製品とまったく変わらないロゴマークが輝いているところが素晴らしい。
今はすっかり寂れてしまいましたが、昔、栄えていた頃の写真。
毎日のように満員御礼の宿泊客向けの余興として、あんこ節の踊りや大島民謡、太鼓や三味線などの鳴り物入りでどんちゃん騒ぎしていたかも・・・・。 大島に3つの港があり、メインは元町、サブは岡田。ここは定期船が発着していない「波浮港(はぶみなと)」。
元町は西側に位置しており、町役場や商店街、金融機関などの中心地。原則として船はここで発着しますが、西風が強いときは北部の岡田港に寄港。どちらもダメな場合は南部の波浮港にすればいいのに、今までの実績はないみたいです。
去年の甚大な台風26号被害にめげず、今年も復興事業として第59回伊豆大島つばき祭り開催中。期間は1月26日から3月23日まで。
ブルータス9月1日号は青ヶ島が載っているかもしれない、島特集ですよ!と青ヶ島からメールが届いているのに、すごく気になり、思わずネットで注文してしまいました。 注文して、2日目届きました~!!
青ヶ島の方も私と同じくネットで注文してあるみたいですが、もう届いたのかな?荷姿が「本」なら、きっとヘリコプターに積むので、もう届いているかも??
やはり、ありましたよ!!
この雑誌を書いたライターの鯨本さんは、わずか17日で東京離島を制覇。
えーっ!?わずか離島11島を全部めぐるのに、17日なんですかっ!?
私の場合は10年以上かけて、唯一未上陸だった御蔵島で全島制覇したというのに・・・。
たどったルートは、伊豆大島→神津島→新島→式根島→三宅島(普段はつながらない高速ジェット船が6月に試験運行便で渡れたとのこと)→八丈島(年に1回おがさわら丸に寄港する便で小笠原へ)→父島→母島→(これも年に1回、八丈島寄港便で八丈島へ、それから最大難関所の青ヶ島)→青ヶ島→御蔵島→利島でゴール。
伊豆諸島めぐりをして、いったん東京に戻らなくても、年に1回おがさわら丸が八丈島に寄港する便を利用し、効率よく回れたわけです。
17日で全島制覇とはすごいですな~!!! ついでに一緒に注文しておいた、雑誌「島へ 9月号」も今回は「小笠原諸島前半編。まもなく発売される、10月号も小笠原諸島後半編。
プロカメラマンの写った、小笠原諸島の景観はまるで海外のリゾートのよう。また小笠原に帰りたいな~!!
1月24日。
写真を拡大してみないとわかりませんが、「梅」の花が咲いているのが見えます。
梅の後ろに恐怖の「スギの花粉」。
この状態ですと、もう飛散しているかと思われる。
最近、鼻がムズムズしたり、かむ回数が増えてきたような・・・。
去年の夏は例年にない猛暑が続いたため、花粉のつき方が半端でないような気がします。
梅が早く咲いたということは、今年の桜は例年よりも早く開花しそうだと天気予報が言っていました。
梅の開花は例年に比べると早いのに、椿はちょっと遅めのようです。
椿といえば、伊豆大島と利島を思い出してしまいます。
利島に初めて訪ねたのは2000年の夏でした。
あれからもう10年ですかね・・・。遠くから見るととんがりコーンみたいな島影、青ヶ島と同じく断崖絶壁の秘境だというのに、青ヶ島へは5回も訪ねてしまいました。青ヶ島の魅力は何でしょうか?青ヶ島のほうがインターネットを利用し、宣伝がうまいからでしょうか。
2009年3月、伊豆大島へ旅したときの「ツバキ」です。
三原山ふもとのお土産店で都立大島高校の学生さんが「ツバキ」の苗を育てたものを購入。
あれからもう2年経過。
故郷が大島でも房総半島の土壌に慣れてきたようです。
最近の朝方は霜が降りるほどの厳寒だけど、大丈夫ですかい!?
今夜の夕食は・・・ブリの照り焼きでした。
大きさにより、名前が変わってしまうらしいですが、ブリは70センチ以上の大きな魚。
今の季節が1番美味しいそうです。
伊豆大島の第56回椿祭りは2011年1月30日(日)から3月21日(祝・月)まで開催。
今年は開花が遅いような気がするけど、そちらではもう咲き始めているでしょうか・・・?
東海汽船さんのコマーシャル(動画)を転載させていただきます。
このブログのテーマは伊豆諸島・小笠原諸島の「東京アイランド」のはず、書いている記事は「青ヶ島」が断トツ、2番目は「小笠原(父島と母島)」、3番目は「八丈島」になっていました。
2005年開設以降、訪問した島は
2005年 小笠原(7回目)
2006年 八丈島(2回目)
2007年 青ヶ島(4回目)
2008年 御蔵島(初めて)
2009年 伊豆大島(3回目)・小笠原(8回目)
2010年 青ヶ島(5回目)
利島、新島、式根島、神津島、三宅島はこのブログを開設する前なので、記事はありません。 そこで、愛読者プレゼント企画とし、東京ラムボンボンを抽選で1名様にプレゼントします!!
パッケージを見たら、偶然にも私の大好きな島が勢ぞろいですよ!!
日本一秘境村の「青ヶ島」を置き去りにすることはなく、ちゃんと載っているところが嬉しいです。
年末の山口帰省は東京駅から新幹線なので、駅構内のお土産店をあちこち見回ってもなかなか見つけられず。
東京駅のインフォメーションに聞いても、わからないと返事があったため、今回は再度リベンジ。
今回はインフォメーションにお店の名前「モロゾフ」を伝えると、駅構内の地図を広げ、「この場所にあります。中央通路の6番線と7番ホームの下にございます」と教えてくれました。 「東京都小笠原村の砂糖黍から作ったラム酒のボンボン」
ここから1000キロ離れた、常夏の小笠原村でも東京都に属するので、これでも「東京スイーツ」の仲間入りです。
小笠原では、開拓初期(1830年頃)の欧米系定住者が捕鯨船とラム酒の取引を行っており、ラム酒製造の土壌は備わっていました。
1876年に日本領土になってから、亜熱帯の気候を生かしたサトウキビの栽培による製糖業が盛んになり、その過程で生じた副産物を発酵・蒸留して作った酒を島民は飲むようになりました。
その酒は「泡酒」や「密酒」などと呼ばれ、まさしく亜熱帯の太陽そのものの味わい。
そのサトウキビ特有の「豊穣な甘さ」と「力強さ」を生かし、こくのあるセミスイートチョコレートで芳酵な味わいのラムボンボンを作りました。
「東京ラムボンボン」東京限定のおいしさです。
プレゼント応募は 締め切りました。締切日は1月23日(日曜日)
まず、ハンドル名(本名でも構いません)とメールアドレス、ご感想のメッセージを入力し、エントリーを行ってください。
1月24日に応募していただいた方々のお名前を受付順から載ります。本名の場合は、イニシャルになります。
くじ引き方式で抽選し、当選者のメールアドレスにご連絡を差し上げます。
もし、10名(?)の応募があったときは、10分の1の確率で「東京ラムボンボン」が手に入ります!!お口の中が小笠原の南国情緒が広がる、逸品!!
洋酒(アルコール2.2%)が含まれていますので、ご注意ください。
今週の新刊案内全点に載っていた本の中で目星を付けた本。
表紙写真は八丈小島の美しい夕暮れ。
<データー>
伊豆諸島に属する、九つの有人島の過去と現在。大島・利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島の歴史・民俗・自然・人物・名所旧跡・産業・文化財などを紹介。
著者:樋口 秀司
1945年生。伊豆大島出身。早稲田大学文学部卒。大島高校で歴史を担当し、長年高校野球の監督を務める。八丈町、青ヶ島村、大島町の元中学校校長歴任。
出版社:東京堂出版 2010年9月8日発刊
ページ数:349
値段:¥2940円(税込)
ISBN:978-4490107883
さっそく、「図書館にあってもよい本です!」と購入希望サイン。
図書館は特定のジャンルに偏らず、バランスよく選定し、買わなければなりません。
伊豆大島から青ヶ島まで伊豆諸島全地域のあらゆる情報だけで分厚い349ページ。
ページ数からみると、2940円は妥当な価格だと言える。
千葉県から伊豆諸島へ旅する人が多く、図書館での利用見込みありと購入決定されていれば嬉しい。
のどから手が出るほど欲しいですけど、現物を手にとり、自分にとっては必要な情報なのか吟味してみたいところです。
青ヶ島のことはもう充分知っているつもりでも、この本書でもっと「知」を追求したいな~。
この雑誌が出ているのは全然知りませんでした。
青ヶ島にお住まいの方がご自身のブログで紹介されていましたので、思わずネットで注文してしまいました。
・青ヶ島に暮らす +++1/200シンプルライフ+++ 「船が来たよ(6月23日)」
ここに住んでいながら、リアルタイムで青ヶ島の様子を知ることができるので、毎日楽しみに拝見させていただいています。
注文した翌日にこの本が届いたのですが、青ヶ島は事情が違っていました。
濃霧の影響でヘリがなかなか飛んで来ない。朝のヘリが欠航すると、ヘリポートの視界がよくなる夕方に臨時便が来るはずなのに、全然飛ばなかったそうです。
八丈島から青ヶ島間はおよそ70キロ、黒潮の影響でちょっと波が出ると欠航。
波高2.0メートルくらいまでなら、就航、2.5メートルだと「途中で八丈島に引き返す可能性のある条件付き」、3メートル以上だと欠航。
梅雨の間は海上状態が良くなく、ヘリとともに1週間も欠航続き・・・。
(昭和30年代だとしたら、東京からの八丈島行きの定期便が天候や海上状況を見極め、青ヶ島まで延ばすのは年に数回。
小型ボートで大型客船のところまで迎えに行き、旅客や貨物を移し替える「はしけ作業」に比べると、今のほうが天気が良ければ東京からのアクセスはスムーズ)
1週間待って、この雑誌を知らせてくださったので、私も青ヶ島と同じく今頃落手しました。 まず、最初に紹介したいのは、やはり・・・青ヶ島。
他の島は写真や説明文がついているのに、なぜか青ヶ島だけはイラスト風になっていました。
あじさい荘の奥さん、ふれあいサウナの管理人、製塩所のYさん、杉の沢の奥さん・・・どれも会ったことのある人ばかりです。
「みんな 気さくに声をかけてくれる あったかい島でした」と締めくくられていました。
御蔵島も懐かしい。
写真に載っているのは、御蔵島のメインストリート。
ちょうど「里」の中心地になっています。
役場は里のはずれにあるので、役場前はメインストリートとはちょっと言い難いかな。
伊豆大島からスタート、その次はいきなり小笠原、八丈島、青ヶ島・・・南の島から片付いて行き、最後に全島制覇したのは御蔵島でした。 八丈島に関する情報が盛りだくさん。
青ヶ島への通り道なので、何度か寄っています。
小笠原に例えるとしたら、父島は八丈島、母島は青ヶ島ってことですね。
小笠原に行くときはいつも母島へ直行、青ヶ島へも直行しているのは、どちらもひっそりしていて、秘境だからでしょうか。 八丈島の気になるところ・・・
古民家喫茶 中之郷。
築100年を超える家屋を改装したものだそうです。
ここでちょっと癒されてみたいな。 式根島の松ヶ下雅湯。
式根島も新島村。新島と式根島、どっちにするかと言われると式根島を選んでしまいます。
新島はサーファーのメッカ、サーファの若い人たちでごった返しているのに、式根島はひっそりしています。
式根島は新島に比べると本当に何もない島だけど、温泉や絶景に癒されます。
今月号は40ページも伊豆諸島を紹介されていますので、ボリュームたっぷり。
この1冊さえあれば、伊豆諸島全部を旅しているかような気分にさせてくれます。
・日本唯一の島マガジン 「島へ。」
新刊案内で見つけた本です。
「小笠原はほとんど赤土、三宅島も火山灰、農業に向いている土地はあまりなさそう。この本は伊豆諸島・小笠原すべて収録しているみたいなので、是非購入したい」とコメント。
それで買ってくれました。ありがたい。
この本の前作は東京「農」23区。
高層ビルのそびえる新宿に田んぼのある風景や、千代田区のビル屋上で畑を耕す風景が載っている本でした。東京23区を隈なく撮影したものですが、こちらの本も同じく青ヶ島も含む、東京「農」離島。 やはり、この本を手に取ったとたん、青ヶ島のページを開いてしまいました。
青ヶ島編は島トウガラシ、カンモ(青酎の原料になる「さつまいも」)の紹介になっていました。
東京「農」23区の次は離島をテーマにしようと、2007年9月から2009年2月までのおよそ2年半年の歳月をかけ、伊豆諸島と小笠原すべてを取材、撮影。
最初の取材地は神津島、その次はいきなり小笠原の父島。小笠原へは最低でも6日間なので、2007年10月23日から28日まで。その間に父島と母島をまわればよかったのに、仕事の都合で父島のみ。
東京に戻った1週間後の11月6日、再び「おがさわら丸」に乗りこみ、母島へ。
私だったら、東京にいったん戻るのに往復50時間以上の船旅なんて勘弁だ、そのまま滞在しちゃえ・・・と思うはずなのに、髙橋さんの行動力はすごいです。
初めての東京離島は中学のときで伊豆大島。
少しずつ南下しながら制覇するつもりだったのに、いきなり小笠原。
今度は青ヶ島、八丈島・・・と南の島から片付き、最後に制覇したのは2008年の御蔵島でした。
全島制覇するのに10年以上かかってしまいました。
2年半年で全島制覇とはすごいなぁ・・・。
この本は伊豆諸島・小笠原の農業事情や島旅見聞記も兼ねているので、とても楽しい。
伊豆諸島全部行かれたことのある方なら、ああ、こういうこともあったなと懐かしく思い出せるかも知れません。
東京「農」離島
著者:髙橋淳子
出版社:文芸社
発刊年月日:2010年2月15日
定価:2000円+税
ISBN:978-4-286-08332-2
1月31日(日曜日)は春を思わせるような陽気でした。
この椿はお隣さんの大きなヤブツバキです。
毎年、これを見ると大島と利島を思い出す。
利島はとんがりコーンを連想してしまいそうな、きれいな円錐型の島。
人口も東京都内にありながら、300名程度のミニ自治体。
10年前の2000年に初めて上陸、秘境ぶりにカルチャーショックを受けながら島内探検したことを思い出します。
民宿も伊勢海老やサザエなど、新鮮な魚ばかりでボリュームたっぷり。
利島、御蔵島は1回、青ヶ島に魅せられ、なぜか4回。(小笠原は7回)
何もない島なのに、リピーターになるのは何ででしょうかねぇ・・・??
日本一アクセスが難しく、日本の原点がそこにあるからでしょうか。
今年も伊豆大島で椿祭りが始まりました。
期間は1月30日(土曜日)から3月28日(日曜日)まで。
千葉県房総半島南部の館山港から伊豆大島行きの高速船も期間限定で就航します。
館山から大島までわずか45分。
去年3月の伊豆大島旅で購入した、「カツラギ」という品質の椿。
数日前からずっとこのような状態ですが、間もなく開花。
これは八丈島の「明日葉」。
こぼれおちた種から発芽です。
5年前からそのような繰り返し、夏になると生い茂ってしまいます。
生命力はすごいですな~。 青ヶ島名産の「フェニックスロベレニー」。
青ヶ島からわざわざ持ち帰ったわけではなく、竹芝桟橋で開かれた島じまん2008の青ヶ島テナントで購入。
島じまんは2年ごと開催なので、次回は今年になります。
日程は5月22日(土)、23日(日)の2日間。
今年も多分、会場に着くなり真っ先に青ヶ島テナントに直行かな?(笑)
それよりも本物の青ヶ島へまた帰ってみたいな~。
フェニックスロベレニーは寒さに弱いので、ハイビスカスとともに屋内で育てています。
福寿草も大きくなりました。
今日(11月30日)は朝から雨が降ったり曇ったりして、いつもよりは肌寒い1日でした。
朝は慌ただしく出かけていき、日没後の帰宅なので、椿が咲いているのに全然気づきませんでした。 まだ11月だというのに、季語「春」のツバキが咲き始めるのはちょっと早すぎたような気がします。
椿を見ると、伊豆大島と利島を思い出します。
恒例の伊豆大島・椿まつり開催中に千葉県の館山港からわずか45分で行けるので、今年の3月、一泊するつもりでふらりと出かけました。
ところが・・・冬に多い低気圧の影響で、高波。45分で帰れるはずが、その日は欠航。
50キロ先なので、房総半島が見えるのですが、陸続きではなく海で隔てているので、交通手段は「船」しかありません。
仕方がなく、二泊に延泊した思い出があります。
伊豆諸島のなかでグロースアップしているのは、青ヶ島と御蔵島。
ほぼ毎日更新のブログを書いてくれる人がいらっしゃるので、リアルタイムでその島の様子を知ることができます。
利島も「椿」の名所のはず、ほぼ毎日発信してくれれば、利島も注目度アップするに違いない。でも、桟橋が1つしかなく、冬の間は大型客船やジェットオイル高速船の寄港率がぐーんと低くなってしまいます。
利島に上陸すると、1、2週間は帰れなくなったという話もたまにあるらしいです。 今年3月、三原山のお土産ショップで購入した「カツラギ」という品種のツバキ。
なんと、早くもツボミがたくさんついていました。
開花するのはお正月以降になるかな。 今年3月、伊豆大島から転居直後の様子です。
毎年毎年その椿が開花したら、「2009年3月、家族で伊豆大島に行きましたね~。一泊のつもりが荒天のため二泊になってしまいましたね」と知らせてくれそうな気がします。
もう12月だというのに、なぜかハイビスカスが咲き、ツボミもたくさん。
ハイビスカスの季語は「夏」、椿は「春」なのに、最近ごちゃ混ぜになっているような・・・。
今年の3月、千葉県の館山港~伊豆大島間の高速船セブンアイランド号が期間限定の臨時就航中、ふらりと大島に出かけました。
千葉県の館山から大島までわずか45分ですよ。45分。
毎日就航できていれば、日帰りで離島の温泉や新鮮な魚とか楽しめるのですが、毎年1月中旬から4月上旬の「椿」シーズンしか利用できません。 そのときに購入したお土産は伊豆大島産の「ハーブンルト」。
パスタにかけると、不思議なことに美味しさ倍増になります。
旬でもないのに、スーパーの魚介類コーナーで大きな「あさり」を見つけたので、あさりのガーリックパスタ。
粉チーズたっぷりかけて、大島の「ハーブンルト」を少々かけると、味が際立つようになります。 残り少なくなったため、楽天市場で多量購入。
塩コショウの「ペッパーンルト」も次いでに。
青ヶ島の「ひんぎゃの塩」の一筋ですが、こちらはパスタや八宝菜、シチューなどに向いています。 こちらも「ひんぎゃ」の塩と同じく、東京都ふるさと認証食品として登録されています。
都心ではどんなものがふるさと認証されているか、気になります。
(注:伊豆大島の市外局番は「03」ではなく、「04992」)
1泊の予定だが、低気圧の影響で高速船が欠航。
さらに1泊、3日目(3月15日)は皮肉にもよいお天気。
大島観光は今日みたいなお天気だったら、よかったのに・・・。
ホテルでずっと暇をつぶすよりも、新しくできたばかりの御神火(ごじんか)温泉なら畳の休憩室もあるので、そこにしてみました。
元町港の近くなので、高速船の発着が元町港なら徒歩で行けるのですが、今日はなぜか8キロ先の岡田港になっていました。
「今から御火神温泉に行くので、そこから岡田港まで送っていただけるかな?」とホテルマンにそう伝えると、御火神温泉センターまで送ってくれました。
御火神温泉は入浴料1000円、ホテルのサービス券を利用すると半額。
前夜に東京竹芝を出た大型旅船が早朝に到着、ほとんどの店は閉まっているが、この温泉だけは朝6時半から営業。(早朝割引で8時までは750円)
朝食まで用意してくれるので、そこで時間をつぶす利用者が多いみたいです。 近くに食堂がないため、昼食は温泉内のレストランでラーメンとパスタを注文。
温泉センターにしては味はよい。美味しい。
センターの隣は露天風呂の「浜の湯」、運営は別々なので400円。
下田半島からの花粉が猛烈に飛んでいるせいか、花粉症でダウンしてしまったので、露天風呂への入浴は見合わせました。
混浴なので、無料で水着を貸してくれます。
この「浜の湯」は対岸に沈む夕陽を眺めながらの温泉は格別に気持ちがよいと定評があるみたいです。
まだ3月半ばだというのに、まるで夏の風景。
ホテルのバスが14時頃迎えに来るとのことなので、玄関で待つと、なんと路線バスのような貸切バスが・・・。
15時20分、出航。
高速船は海面上を飛ぶように走行、時速はおよそ80キロ。
16時05分、あっという間に館山港に到着。
館山港で降りると、東京に帰る方々も乗って行かれました。
東京竹芝までおよそ1時間くらいなので、遠回りになるようなJR特急で行くよりも速い。
この高速船は大島に椿が咲くシーズン(1月下旬から4月上旬まで)のみ途中の館山港に寄港なので、千葉からでも手軽に行けるようになっています。
大島の話はこれで最後になります。
御神火温泉から岡田港までのバス風景を少しだけ動画で編集してみました。
今日から5連休のGWが始まりました。
4月29日からは首都高速や阪神高速をはさんでも1000円になるようなシステムが改修されたおかげなのか、高速道路では70キロの大渋滞が発生したところもあったそうです。
私はGWでも出勤になっているので、どこかに出かける予定はありません
今日はネタがなくなってしまったため、大島旅のビデオ動画を少し編集してみました。
椿油フォンデュは大島の名物で、椿シーズンでなくても通年召しあがれるようになっています。
自分で揚げる天ぷらは揚げたてのを楽しめるので、美味しいです。
揚げた直後、いきなり口に放り込むと舌が火傷してしまいそうなので、少し冷ましてからいただくといいかも・・・。
小さな椿の種を絞り込む、気の遠くなりそうな地道な作業を繰り返すものなので、とても高価になっていました。
椿油で揚げたものはさっぱりして美味しいので、我が家でも食べたいな・・・と値段を見たら500ml 6千円くらい。とても高くて買えませんでした。
次の場面は都立大島公園の「椿公園」です。1月下旬から3月下旬まで園内でおよそ400種類の椿が見られ、種類の違う椿を1本1本ずつ生け花として展示されていました。
本来ならその日の午後、高速船で館山に帰る予定でしたが、低気圧通過の影響で高速船がすべて欠航になったため、同じホテルで延泊。
3月14日の日の入り(東京)は17時48分頃、その前後の動画を撮ってみました。
元町港に出かけ、夕日を撮っていればよかったのに風が強くて冷たかったため、断念。
5月3日の日の入り(東京)は18時29分なので、気がつけば日が長くなってしまいました。