6月30日金曜日。本日の青ヶ島行きは条件付き出航が決定されました。6月17日から時刻表とおり、就航し、欠航はありませんでした。予定通り動くとわかっていれば、何もかも忘れて数日間は何もない絶海の孤島、青ヶ島でのんびりとリフレッシュしたいなと夢見ています。
1872(明治5)年、日本で初めて鉄道が走った新橋から横浜間は「工部省鐵道󠄁寮」が最初。
1890(明治23)年「鐵道󠄁庁」
1906(明治39)年「帝國鐵道󠄁庁」
1908(明治41)年「鐵道󠄁院」
1920(大正9)年「鐵道󠄁省」
1943(昭和18)年「日本國有鐵道󠄁」
1987(昭和62)年、44年間の「国鉄」が解体し、民営会社のJRに継承。工部省時代から政府の官営としての営業は115年目でピリオドを打つ。
(JR北海道およびJR四国の2社のみ、政府からの財政支援(経営安定基金)あり。JR九州は2014(平成26)年まで対象でした。)
2022(令和4)年、開業150周年として、JR各社がイベントを行った。(JRになってから35年目)
甘木駅舎にあった、固定資産票。昭14.4.30と書かれています。鉄道省時代の昭和14年開業時からそのままの状態で保っているとは相当レアなものなのかも知れない。
固定資産票があったのは駅出入口の真上。
83年前にタイムスリップすると、もしかしたら、人々は和服姿で行き交っていたに違いない。その頃は西洋化にともない、洋服姿もいたのかも知れない。
朝倉市観光案内。秋月という観光名所もありますが、今回は残念ながら寄らずに帰ります・・・。
諸行無常とは仏教の教えで「世の中のすべての現象は常に変化し生滅して、永久不変なものはない」という意味です。つまり、形あるものはいつかは無くなる。昭和時代の冷蔵庫やエアコン、ブラウン管テレビなどを使っている人は皆無だと言えるでしょう。寿命が来て、買い替えるわけなんですけれど・・・私の場合は壊れるまで使い続けるのがポリシー。今まで家電具は何度かは買い替えはしていますが、運悪く今日は玄関のドアが壊れてしまいました。仕方がなく勝手口から出入りです。ドア交換するだけでも最低でも230~240万ウォン。世宗大王のお札が240枚とは!!
甘木駅の改札口。基本的に全駅無人駅、ワンマンなので運賃の収受は運転士さんが行います。左側に「近畿日本ツーリスト」の旅行会社窓口があります。休業日は火・木・土・日・祝なので、この日は開いていませんでした。
月・水・金の10:00から17:30までは開いているので、ここでJRの指定席が購入できるかもしれません。旅行会社向けのマルス端末はあらかじめ断裁された通し番号付きの磁気券をプリンタにセットされているMR51型。駅の窓口はMR52型と言い、発券の都度ロールタイプの磁気券が断裁されます。
昭和14(1939)年建築の駅舎が現役です。古い建物に旅行会社の近畿日本ツーリストが入居するなどミスマッチな風景ですが・・・。
甘木駅前のロータリ。およそ200メートル先には西鉄の甘木駅。
数日前、暑くなってきたので物置から扇風機を取り出して設置。試しにスイッチを入れてみたところ、普通に回っていてまだまだ使えると思いきや・・・
今日はスイッチを入れたのに、赤いランプはつくものの、ついに回らなくなりました。
サンヨー信者だった、わが家にサンヨー製品が1つ消えてしまいました。子どもの頃、自分のお小遣いで大きな買い物をしたのはサンヨーが最初なので、三つ子魂百までということわざがあるとおり、家電具ならサンヨーと一筋。
しかし・・・2012(平成24)年よりサンヨーがパナソニックに収入合併。そもそも、サンヨー電機を創業したのは松下電器創業主の松下幸之助氏の義弟。兄弟が別ブランドとして歩み、再び一緒になりました。
2009年の10年後といえば、使用期限は令和元(2019)年まで。4年も引き延びてくれました。お別れの前に長年ありがとうと記念撮影。
次の新しい扇風機は鉄道車両および座席予約装置マルスシステムのメーカー、日立製作所にオーダー。日立は照明器具、テレビ、携帯電話端末、パソコン(FLORA)の製造や販売を撤退した白物家電が多く残念。
6月23日の午後9時からテレビ東京で放映された「所さんのそこんトコロ!」。ジローさん、ふてにゃんのこともあり、録画したものを今、視聴しました。
浜田浦駅に現れた、高校1年生のきっぷマニア。かくいう自分もかなり昔になりますが、昭和時代末期に日立製作所が開発した大型コンピュータが下関駅や小倉駅に設置されており、パタパタめぐって緑色のピンを差し込んで発券に興味を持ち始めたので、なんだか自分にタブって見えてしまいます。
すごいですねぇ・・・。遊び心で発券したとはいえ、浜田浦から千葉県の内房線にある、和田浦まで乗りに行かれました。私の場合は、年賀状に載せる縁起のよい切符とか遊び心で発券しても実際に乗りに行くのは無理だと放置しています。
高校生が発券した、きっぷをもう1度チェック。「乗変」と印字されているので、最初に発券したきっぷは不要になり1回限りで変更したもの。最初に発券したきっぷの内容が気になるところ。大沼駅MR発行と印字されています。大沼駅も3月18日のダイヤ改正からマルス端末が撤去され、無人駅化になりました。大沼駅が有人駅のうちに購入されたことがわかります。さすがにきっぷマニアです。
えび・・・の付く駅名は、全国で えびす(東京都渋谷区)、えびな(神奈川県海老名市)、えびつ(福岡県遠賀郡)、えびえ(大阪市)、えびしま(北海道雨竜郡)。似たような駅名同士の旅ですね。なかなか真似ができないほどの行動力。
なるほど、地図=まっぷ(MAP)のきっぷ旅。すごいなあと感心させられます。
さて、最後の利用者は・・・・
なんと、高校を卒業したばかりの18歳でした!!
3年前、もうとっくに廃駅が決まっていました。しかし、浜田浦駅近くに引っ越ししたばかりの通学生がいるということで、自治体(むかわ町)やJRが通学生が卒業するまで存続させようと今年の3月までこの駅はありました。ここだけではなく、2016(平成28)年3月まで存続させていた北海道の白滝シリーズのひとつ、旧白滝駅もここから通う高校生の卒業を待って廃駅。JRの粋な計らいにジンと来るものもあります。
ドコモの5分間通話料無料に加入しており、5分以内の通話なら何度もかけ放題で無料です。例えば、宅配弁当の注文や配達をお休みしたいとかの通話はたいてい5分以内なので、思い立ったときにすぐ電話をかけられるんですが・・・。大きな病院から電話がかかってきて、着信なら料金に気にせず無料なので通話が長くなっても気にならないんですが・・・代表の電話番号にドコモ見える電話で何度かかけて、わかったこと。どうやら電話番のオペレータさんが用件を伺って、該当する治療科に繋いでくれる仕組み。「お電話かわりました。なになに科です」と言われると、もう1度用件を伝えるわけなんですけど、今日のはA科からB科に引き継ぎの手紙を送った、とA科の先生に言われ、B科で薬をもらう予定だったのに、B科では処方箋にそのことを忘れたらしく、もらい損ねたまま帰宅。あの薬がないと、大変なことが起きるし、どうしても必要だから、すぐ電話。まずオペレータさんに用件を伝えると、「では、B科に繋ぎますね」と言われ、リリリリン、リリリリン・・・・なかなかつながらない。やっと出たかと思ったら、本人確認のための生年月日を尋ねられ、回答。「お薬のことですね、何のお薬をもらい損ねたのですか?」お薬手帳を見ながら、長すぎるカタカナのお薬名を打って返答。すいません、もう1度お願いします。もうすでに打った文字を記憶しているのか頭文字を打っただけで該当するお薬名を表示されたので返答。お調べしますので、しばらくお待ちください。保留音(長すぎる)「B科で処方しているお薬ではないので、出せないんですけど」(あのな、どうしても必要だから電話をしているんですよ、出せないとすぱっと断るんじゃなくて対応を考えろ!と突っ込みたいところを我慢して)「どうすれば・・・〇〇先生に伝えてもらえるかどうかお伝えできませんか」「はい。A科につなぎますね」(保留ボタンを押すのを忘れたらしく)、私から電話があった内容の文字がごちゃごちゃ・・・。「どちらさまですか?」「A科です」あれこれあって、なんとか伝えたい内容は伝わり、明日は処方箋が出ることで終話。そのときに電話に要した時間はおよそ20分。5分間は無料だけど、超過した15分は1分ごと44円加算。660円なーり。私の感覚からすれば、非常に高すぎる。自宅の固定電話’(光電話)からかけると、3分8.8円なので、20分だと61.8円。10倍もかかったのは、ドコモの見える電話の音声及び文字変換の通訳料と割り切るしか。普段はLINEとかの定額インターネットを介してなので、携帯電話の音声電話はかなり高額だなと。5分間かけ放題ではなく、無制限かけ放題プランに切り替えるとしても、そんなに長電話するほうではないので、長い目で見て、5分間かけ放題がベストかなと。
6月23日金曜日。本日の青ヶ島行きは条件付き出航が決定されました。今夜の9時からテレビ東京系列で最後の秘境駅利用者、浜田浦駅が出ます。お見逃しなく。浜田浦駅は北海道の日高本線にあり、以前までは襟裳岬近くの様似まで鉄道が走っていました。現在は災害により、100キロ超える鉄路は復旧する見込みがないまま、苫小牧駅から鵡川駅までの30.5キロを残し、あとは廃線となってしまいました。浜田浦駅は辛うじてその区間にありますが、利用者減により、今年の3月18日に廃駅となりました。今夜は最後の利用者としてクローズアップされる予定です。
6月21日水曜日。本日の青ヶ島行きは通常通り就航します。
6月23日のトコロさんの・・・という番組(テレビ東京系列、21時から)、今回の秘境駅は北海道の日高本線、浜田浦駅が紹介されます。この駅は残念ながら今年の3月18日、JR北海道のダイヤ改正に合わせ、廃駅となりました。
日高本線は2014(平成26)年、様似まで全線乗り通した思い出があります。浜田浦駅の記事は こちら。
この切手を見て、懐かしいと感じた方は40代から50代にかけて、かと思います。130円切手は2001(平成13)年の国際文通週間記念切手。切手に国名の「NIPPON」ローマ字表示が入ったのは日本郵便が加盟している万国郵便連合(UPU)では、1964(昭和39)年の会議で「1966(昭和41)年以降、切手にはローマ字で国・地域名を表記する」ことを採択しました。
このため、NIPPONの文字が入っていない切手は1966(昭和41)年以前のものです。つまり、70円切手は1965(昭和40)年発行。今年でもう58年前のものです。10円切手も1982(昭和57)年発行なので、これも41年前。どちらも保存状態がよく、まるで新品のようです。大昔に発行された切手を郵便に使うのはちょっともったいないかな。
終点甘木駅に到着すると、運転士さんが運賃収受。終点どちらも無人駅だったのは納得しました。国鉄甘木線時代は赤字ローカル線だから、もう廃線だと言われていた路線です。甘木鉄道に引き継いだあとは経営努力が実り、毎年黒字計上しているとのこと。
駅舎は日本国有鉄道の前身、鉄道省時代の1939(昭和14)年建築のもの。
ここは福岡県朝倉市内。ここに卑弥呼がいたのではということで「卑弥呼の里」となっているようです。およそ8~9キロ離れた秋月地区も「筑前の小京都」と呼ばれ、観光地となっています。
甘木鉄道の本社はここでした。
無人駅の代わりに機械の券売機が稼働中。