涸沼駅停車。漢字を見ただけでも、難読駅。ひぬま、と言います。
ここでも駅名票が抜けています。
市街地が見えてきたら、まもなく大洗駅。
東茨城郡大洗町の中心駅です。令和に改元した1ヶ月後、茨城県のアクアワールド・大洗へ家族旅行。近くのホテルに一泊した記憶はありますが、あれからもう4年経つんですかね・・・。
鉄路は海岸沿いではないため、海が見えません。実は、太平洋に面しており、大洗港から北海道の苫小牧まで結ぶフェリーも出ています。東京から高速道路で北海道の札幌まで目指すのはかなり時間や体力がいります。大洗まで運転して、フェリーに積んでもらえばおよそ18時間後、苫小牧に着いてしまいます。
苫小牧行き
夕方便 大洗 19時45分 → 苫小牧 翌13時30分
深夜便 大洗 1時45分 → 苫小牧 19時45分
大洗行き
夕方便 苫小牧 18時45分 → 大洗 14時00分
深夜便 苫小牧 1時30分 → 大洗 19時30分
鉾田市の市街地が見えてきたら、まもなく新鉾田駅です。
シンプルな駅名票。
縦型駅名票は国鉄からJR東日本に継承した直後の中央線でよく見かけたもの。
次は、徳宿駅停車。
鹿島旭駅です。九州でも鹿島旭っていう、同じ駅名あったような?と調べてみたら、長崎本線に肥前鹿島駅はありました。長崎本線に「旭」という駅名はありません。いや、そんなに遠く離れてないところに「旭」はあったはずだと確認。鹿児島本線に「肥前旭」という駅名見つけました。頭ん中に駅名は網羅しているんですけど、似たような駅名は混同してしまい、思い浮かべられないことも。
撮影日は2月半ば過ぎ。今だったら、もう新緑の世界になっているかも知れません。次は、涸沼駅。ひぬまえき、と入力して出てきた漢字は「涸沼」。なかなか読めない駅名です。
年度替わりの激務中・・・週末も出勤になりそう。余裕を持てるような日が来たらいいなといつも思っています。
次は大洋駅に停車。「大洋」の文字を見ただけで我が故郷に関係が深いところです。戦後まもなく、魚肉加工食品つまり林兼産業の球団として山口県下関市で創立。現在は、横浜ベイスターズになりました。戦後の国鉄スワローズも、現在はヤクルト。
ここはもともと鹿島郡大洋村だったのに、平成の大合併で鉾田市に編入。
しばらく進んだら、湖らしき風景が見えるようになり・・・
北浦湖畔駅停車。
今乗っている車両は「平成元年」製造なので、早くも35年目・・・。今の時代、どこに行っても中国ウイルス対策として、薬品をコーディングされた証の「抗ウイルス抗菌」ステッカーをよく見かけます。中国ウイルス、本当に憎たらしいです。中国ウイルスがなければ、病院での面会もでき、ストレスも半減できたはずです。スマホの操作ができる高齢者なら、いつでも連絡は取れるのですが、うちの父の場合は連絡手段も途絶え、心配するときもあるし、自分の想いを伝えられずもどかしい気持ちになっているかも知れません。
まるでホラー映画の、この世に現存しない異世界駅!?
これも、駅名票がなく、どこの駅なのかちょっとわからない。まるで映画「きさらぎ」駅!?
じゃなくて、鹿島大野駅でした。
まもなく次の駅に停まります。
鹿島灘駅でした。
国鉄時代から民営化直後の中央線でよく見かけたホーロー駅名票によく似ています。次は大洋駅です。
ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ。日本一長い駅名と書かれていますが、これよりもっと長い駅名はどこなんだろう?と調べてみたら、下記のとおりでした。
1位 富山地方鉄道富山市内軌道線呉羽線
富山トヨペット本社前(五福末広町)(とやまトヨペットほんしゃまえ(ごふくすえひろちょう))駅
2位 南阿蘇鉄道高森線
南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)駅
2位 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)駅
縦型の駅名票も細長くて、思わず二度見してしまいそうです。
ここはもともと鹿島郡大野村でした。1995(平成7)年に鹿島町が鹿嶋市に昇格するとともに旧大野村も鹿嶋市になりました。次は鹿島大野です。
鹿嶋市の中心駅、鹿島神宮駅前の風景。かつては「みどりの窓口」があったのに、現在はリモートでオペレータさんとつなぐ「話せる」機能なしの指定席発売機のみ。
鹿島臨海鉄道線のディーゼルカー車内。
鹿島サッカースタジアム駅通過。ここからは鹿島臨海鉄道線に入ります。厳密に言うと鹿島神宮からここまでJR線だけど、鹿島臨海鉄道の運転士が越境業務。
見覚えのある車両が係留中。中央本線および篠ノ井線の特急「あずさ」として活躍していたE257系ですが、2019(令和元)年、新型車両のE353系のデビューにより、房総特急や伊豆半島へ向かう踊り号などに転用。現在の時刻表を確認すると鹿島線に特急は走っていません。なんでここにいるのかちょっと不明。
荒野台駅停車。鹿島臨海鉄道線の駅名票は国鉄っぽい雰囲気が残っています。
ここから茨城県に入ります。潮来、と書いて「いたこ」。
潮来市の中心駅です。
次は間もなく、延方駅。読みは「のぶかた」。
同じく潮来市内にありますが、北浦の鉄橋を超えると、鹿嶋市。
まもなく、終点の鹿島神宮駅です。
駅名は「鹿島」だけど、市名は「鹿嶋」。佐原からの電車はここまでですが、となりの駅は「鹿島サッカースタジアム」。ここから鹿島臨海鉄道線のディーゼルカーになりますが、サッカー開催日はJR車両が隣の駅まで運転することもあります。
乗車券は「鹿島・鹿島サッカースタジアム」と印字されていますが、実質、ここからは鹿島臨海鉄道線の始発。JRの線路を鹿島臨海鉄道の車両で運行なので、その区間のみJRが鹿島臨海鉄道に車両使用料を納入している可能性はありそう。
香取駅。おとなりの佐原駅のほうが栄えていて、香取市役所の最寄り駅。
佐原駅は「みどりの窓口」があって、こちらは無人駅。佐原からここまでの路線名は「成田線」。ここから成田線および鹿島線に分岐します。
鹿島線に入り、十二橋駅に到着。
高架駅だというのに、まわりは田んぼだけです。
この駅の利用者って一体・・・!?
いちおう、suica簡易改札機は設置されています。秘境駅ではないかと思わせるような風景。千葉県はここまでで、利根川を渡ってしまえば茨城県潮来市に入ります。
大戸駅。
駅のまわりに民家がたくさん建っているので、秘境駅ではなさそう。
風雨をしのぐ屋根がない状態で簡易改札機設置。
佐原駅で鹿島線の電車に乗り換えです。厳密に言うと、おとなりの香取駅から鹿島サッカースタジアム駅までが鹿島線。ここは佐原市の中心駅なので。便宜的に香取ではなく佐原まで乗り入れていると思ったら・・・2006(平成18)年から香取市と合併し、佐原市は消滅。
電車は内房、外房線でワンマン運転時のときに使われる、新しい車両のE131系でした。房総地区の海をイメージした青色と菜の花をイメージした黄色で構成されています。本当は今日、木更津から安房鴨川を経て上総一ノ宮までこの電車で移動する予定だったんですけど、前日の低気圧通過に伴う荒天のため運休。
2021(令和3)年の新型車両なので、なんとなくE235系に似たような車内です。
成田まではちょっと都会的な風景が続いていましたが、もうこのあたりまで来ると本格的な田園風景が続きます。内房線は君津、外房線なら茂原を過ぎたあたりかな。
滑河(なめかわ)駅です。富山県でも似たような駅名があるのを思い出し、調べてみたら富山県のは滑川と書いて、「なめりかわ」。
成田からの成田線はこの駅名票に変わりました。
自動改札機ではなく、簡易改札機。まもなく、山口県の山陽本線も最東端の岩国から最西端の下関まですべての駅でIC系交通カードが使えます。下関市内各駅(幡生、新下関、長府、小月)は通せんぼバー付きの改札機、郊外は写真のような簡易改札機となりそう。
下関駅の自動改札機はJR九州が便宜的に設置されたものですが、駅舎そのものがJR西日本が管理しているので、改札機の仕様がどう変わるのか。
山口県の山陽本線および福岡県の鹿児島本線、ずーっとIC交通系カードが使えるわけですが、両社の境界、下関でつまづくとなると非常に不便を強いられてしまいますが・・・。
つぎは、下総神崎駅です。ここまで来ているのに、このあたりの旧国名は「下総」。東京寄りの市川市も「下総中山」という駅名があります。
成田 → 龍ケ崎 経由:成田線・鹿島・鹿島サッカースタジアム・水戸・常磐 のきっぷをしげしげと眺め、これをどうするかと3つの案。
1 水戸から龍ケ崎のおよそ70キロは乗り捨て。翌日水戸からを買い改める。
2 水戸までの中間で唯一、みどりの窓口がある「佐原」駅で乗車変更を申し出。
3 鹿島臨海鉄道線とJRの境界である水戸駅なら途中下車ができるので、水戸駅のみどりの窓口で乗車変更を申し出。
【結論】
1は やはり、もったいない。(ドケチ根性が出ているわけではないんですけど、日頃から無駄を省くことを常に意識しているので)
2 原券(成田→龍ケ崎)の発売当日限り、途中下車前途無効の券面とおり、佐原駅では途中下車ができない。
3 やはり、ここで。水戸駅で事情を話せば、発駅の成田に代わって乗車変更は認められそう。
ちなみに、2023(令和5)年3月18日から、JRから民鉄への連絡運輸や、JRから民鉄をはさんでJRの通過連絡運輸を廃止するところが多くなりそうです。3月18日から、このような買い方はできなくなってしまいます。とくに、通過連絡運輸が廃止されると民鉄前後のJRの営業キロを合算できなくなるので、若干割高になってしまいます。
上野から常速線から成田線に直通した電車が入線。国鉄103系時代のエメラルドグリーンがそのまま今のE231系に継承。
京葉線も開業当初、国鉄103系のスカイブルーだったのに路線図のラインカラーはワインレッド。いつの間にかにスカイブルーの103系や201系が消滅し、現在はE233系で統一。
成田駅の「みどりの窓口」跡地。この大きさからにすると、かつてはびゅうプラザ、みどりの窓口も端末が並んでいたに違いないと調べてみたら、撤退直前は2台。成田駅は近くに成田山新勝寺があって、古い街並みが残る観光名所なので、駅の利用客も結構多いはずなのに、窓口を撤去し、代わりにリモートのマルスを設置するなんてあり得ないこと。えきねっとで簡単に指定席の予約ができる時代になり、予約内容を発券できる指定席券売機を増やせればいいというJR東日本さんの方針のようだけど、機械の操作が苦手な方や、株主待遇券、学生割引、身体障害者など割引を必要とする利用者にとっては不親切。割引を必要とする方がリモートで対応は可能ですが、指定席券売機のみの割合が多いような気がします。うちの最寄り駅も、かつては「みどりの窓口」があったのに、現在は指定席券売機のみ。
こちらは銚子行きの成田線です。総武本線の松岸駅で成田線と交流。内房線や外房線でよく見かける209系。もともとは京浜東北線でしたが、E233系のデビューに伴い、千葉支社に転属。1993(平成5)年に209系デビュー当時、流行っていた使い捨ての「写ルンです」をもじって「走るんです」とあだ名を付け、「寿命半分・価格半分・重量半分」というキーワードで設計されたはずです。それなのに、30年近く経ってもまだまだ現役で活躍中。
酒々井駅は千葉寄りなので、これから向かうのは右側。下総松崎は我孫子から来たときに通ったので、残る「久住」は次の駅。
久住駅。はっ!成田駅のリモートマルスで買った、きっぷは鹿島臨海鉄道線を挟むので2日間有効になっているかも?と、もう1度きっぷを改めて確認すると・・・
な、な、な、な、なんと!!1日有効なんですかっ!!!水戸で1泊する予定なんですけど。東京から上野までの新幹線を組み込めば、東京近郊区間から外れ、100キロ以上の乗車券なら途中下車もできて有効期限も延びる話は有名です。鹿島臨海鉄道線はJRではなく他社なので、東京近郊区間から外れると誤認してしまったのが原因。
成田市の中心駅、成田駅です。
駅前から見た風景。
成田市の中心駅なので、対人販売の「みどりの窓口」が必ずあるかと思ったら・・・それが閉鎖されており、その代わり、リモートのマルス「話せる券売機」。筆談でも対応ができるとはいえ、発券後、なになに駅までで、経由欄は、なになに・・・・・、有効期限は本日から○日間で、金額は○円です。と対人販売の係員ときっぷの券面表示を確認、することができなくなっている。
オペレータさんを呼び出し、カメラ置き場に 成田から龍ケ崎市まで。経由は成田線・鹿島・サッカースタジアム・水戸・常磐でお願いしますと書いたメモを置くと、カメラ越しのオペレータさんも私のことを聞こえない人だと気づいたのか、キーボードを用意して入力しているのが見えます。「かしこまりました。今からおつくりします」と表示。マルスを操作しているのが見え、「この内容でよろしいですか。ご確認ください」と表示され、
成田 ー 香取 (成田線) 香取 ー 鹿島サッカースタジアム (鹿島線)
鹿島・サッカースタジアム ー 水戸 (鹿島臨海鉄道)
水戸 ー 龍ケ崎市 (常磐線) と画面に表示され、この経路で間違いなかったので、OK!!とサイン。
ほどなくして、券売機からリクエストしたとおりのきっぷが出てきて、受け取り。
手話で「ありがとうございました」。オペレータさんも頭を下げてくれて、画面は終了。
成田線の車内で気づき、焦ってしまいました。どう見ても駅名や経由とともにリクエストしたとおりだけど、1つだけ、大きな落とし穴が・・・・。発行箇所の成田駅VA1の 「VA」はリモートのアシスタントマルスを意味します。「VF」はリモートがつかず、ただの指定席券売機。
成田線は本来、総武本線の佐倉から成田、佐原を経て総武本線の松岸まで。成田から我孫子方面に分岐する路線も成田線だけど、こちらは成田線の我孫子支線。
実際、千葉から佐倉までは総武本線のはずなのに、成田空港行きを成田線と表示されたり、上野から成田行きを常磐線快速と呼ばれ、成田線はどの区間なのか正確に言える人は多くないかも。
柏駅で成田線直通の電車に乗車。我孫子駅で乗務員交代のため数分間停車。首都圏の近郊区間なので、1駅ずつ撮影は断念。
東我孫子駅ー湖北駅停車。湖という名前がついているのは近くにある手賀沼の北側に位置するからでしょう。新木駅停車、次は布佐駅。
「ふさ」の文字を見ただけで、半家(はげ)駅の反対語を連想。
福生(ふっさ)→布佐(ふさ)
経由:青梅線・中央東・東北・三河島・成田線
北海道の留萌本線が増毛まで現役だった頃は、半家から増毛行きの乗車券が人気でしたが、現在は留萌本線の一部が廃線になってしまっているので、半家 → 福生、福生 → 布佐 の連続乗車券の2枚セットもかつてのように人気になればと思います。
次は、木下駅です。鉄道ファンなら「木下」の文字を見ただけで、成田線の「きおろし」と言えてしまいそうですが、なかなか難読駅。
次は小林駅です。姓名の「小林」さんを連想。姓名が小林で名前までも駅名があれば、小林から何々ゆきのマルス券乗車券もちょうど名刺サイズ。そのきっぷで私の名前はこうです、と差し出すのもかなり乙なのかも。
実際に、鉄道系で有名なユーチューブの「スーツ」と名乗る方も、姓名も名前もJR線上に駅名があるので、姓名から名前までのきっぷを発券し、ご旅行されたことも。
次は安食駅です。あじきと読みますが、安心して食べるを連想してしまいそうな駅名。
次は下総松崎。読み方は「しもうさまんざき」。
次は終点、成田駅です。
当初計画では大回り乗車で内房線~(安房鴨川)~外房線~東金線~総武本線~(成東)~成田線で成田に向かうつもりでしたが、この日は強風のため内房線、外房線が一時運休中。無理にして進んで大幅に遅れるよりもあっさり諦めて内房線~(蘇我)~外房線~総武線~東北~常磐~成田線に変更。
逗子行きの総武横須賀線快速電車は新しいE235系でした。デビューしてからわずか2年だというのに、古いE217系はもう廃車が進んでいる感じでしょうか。廃車するよりも新山口から下関まで自社の新型227系がなかなか来ない代わりにE217系を無料で譲渡して有効活用すればいいんじゃないかな。
東京駅ホームであと数分で特急ときわ号が発車すると案内表示。ホームに設置されている指定席券売機で柏までの特急料金はいくらなのか調べてみたら760円。えきねっと会員なら100円値引き、660円だけど、えきねっとにクレジットカードの情報を保存させるのはちょっと怖い。予約した内容を発券させるのにQRコードだけではなく個人しか知り得ないパスワードも付けて欲しい。
「えきねっと」の表示がないので、普通に指定席券売機にタッチして発券させたもの。
品川からやってきた水戸行きの「ときわ」入線。「ときわ」は水戸を発着するもの、「ひたち」はいわき、または仙台発着、「ときわ」よりも停車駅が少なく速達タイプ。
8号車8番A席は期待していたとおり窓の配置。
前の席に比べるとここのほうが広く見えるので、流れる景色を楽しめます。
乗車直前に購入したばかりなのに、ちゃんと真上の席では指定席券所有として反映されていました。車掌さんが巡回して、みどりのランプが付いて入れば検札省略。本当は乗車券も持っているか調べるべきです。東京近郊区間内では、実際にご乗車になる経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で途中下車しない限り目的地まで乗車することができます。したがいまして、もし「乗車券拝見します」と検札があったとしても、大回り乗車中ですと説明すれば不正乗車やらキセルだとかの追及はいっさいありません。
「ときわ」号は我孫子通過のため、柏で下車。
改札内のファーストフード店でランチ。
2023年2月19日(日)JR東日本の運行情報を確認すると、内房線および外房線、総武本線、成田線、鹿島線は「18日夜遅くから19日の夕方にかけて強風が予測されるため、行き先変更や運休の可能性があります」と事前告知あり。
今回は久しぶりに地元の鉄道を利用しようと最寄りの駅へ。曇っていますが、そんなに荒れる様子も感じられない。行き先変更や運休の可能性がありつつも通常とおり運行するかもと敢行。
駅ホーム沿いに植えられているサクラはあと1ヶ月すればピンク色に染まるだろう。
JR東日本から転入したキハ40が来ますようにと願っていましたが、やってきたのはキハ20。今となっては昭和のレトロっぽさ雰囲気が漂う車内。
昭和のレトロっぽさ車両からいきなり真新しいE235系。2020(令和2)年にデビューしてから中国ウイルスのせいで1度も乗るチャンスがないまま、今回初めての乗車。
デビューしてからかなり経過しているので、車内の真新しい香りはもう抜けてしまい、何も匂わないです。20年前だったら、ほとんど古くってボロ国鉄の115系ばかりだったというのに今は淘汰。
君津行きだけど、内房線から外房線に直通する電車は木更津が始発なので、ここで下車。
ワンマン2両 9:31 上総一ノ宮って出ているのではありませんか。行き先変更や運休の可能性があるとアナウンスはあったものの、予想していたとおり、通常運転じゃないですか。
と、思ったら・・・
あれっ!?行き先が佐貫町までに変更されている。スマホを確認すると、情報が更新され、「佐貫町から館山までは強風のため運転見合わせ中です。風が弱まり次第、運転を再開します」と。
外房線も運休しているし、無理にして進んで足止めを食らい、目的地までの到着時間が大幅に遅れるかも・・・。ここで引き返して、ルート変更。