東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

まもなく終点、伊勢奥津(いせおきつ)

2019-08-29 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 家城までは乗客がまばらだったんですけど、ここまで来るともうガラガラ・・。

 伊勢八知駅。

 駅舎は無人駅だけど、貫禄あり。

 2009(平成21)年の台風18号により甚大な被害を受け、JR東海さんが家城から伊勢奥津間を廃線にしたい理由が判明。このような鉄橋が数か所。鉄橋のかけ直しなど、復旧費用が莫大だからでしょう。

 また、ここでも鉄橋です。2011(平成23)年、JR東海、津市、三重県の三者間で協定書が締結され、復旧工事。5年の歳月をかけ、2016(平成28)年3月ダイヤ改正を機に全線復旧。

 穏やかな川でも、豪雨時の洪水は次々と破壊してしまいます。

 台風の爪痕が・・・・

 次は、比津です。

 2019(平成31)年2月17日撮影。平成31年は、1月1日から4月30日までの4ヶ月間。
 令和元年の真新しい効果がそろそろ出回る頃。手に入ったらラッキー!?
 2月撮影なので、「桜」の早咲きなんでしょう。

 画になる春らしい風景。(現在はもう晩夏ですけど・・・)

 比津を出ると、次はもう伊勢奥津です。
 久里浜から伊勢奥津までの連続1乗車券を中野駅窓口で作ってもらいましたが、マルスを操作した駅員さんが「イセオク」と入力するが、候補にあがってこない。「イセオ」で検索。候補一覧は「伊勢大井」「伊勢奥津」。「伊勢奥津」のところに指でタッチ。伊勢奥津は「いせおくつ」と思っていましたが、正しくは「いせおきつ」。
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家城を出ると山間の秘境駅ばかり・・・

2019-08-22 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 家城駅は朝5時から夜の8時まで休止時間も含め、「有人駅」にしている理由は、「松阪駅 - 家城駅間で実施している票券閉塞式は2016年3月現在日本全国のJR線唯一のものとなっている。」なので、汽車が駅に停まるたびに駅員さんが通行手形のような「タブレット」の収受にホームまで出勤。「タブレット」とは、単線の行き違いに衝突を避けるため、「タブレット」を列車内に乗せないと出発できない仕組み。


 家城を出ると、このような光風明媚な風景が続きます。

 2月・・・・もう春ですね。

 梅が咲いています。まさか、「令和」の手話は片手で梅のつぼみが開くような表現をするとは思わなかった。最初はかなり違和感がしましたが、もうすっかり定着。平成は手のひらを平らにして、水平に移動。昭和は、「えり」を表すようにします。昭和の初め頃、高い「えり」が流行していたからでしょう。

 まもなく・・・

 駅に着きました。

 貫禄のある、木造の古めかしい駅舎!!

 ここは、伊勢竹原駅。

 次は・・・

 伊勢鎌倉駅。「久里浜 → 伊勢奥津」の乗車券で本家の鎌倉駅を通って、再び、伊勢の国の「鎌倉」。
 伊勢鎌倉駅周辺は、鎌倉大仏や江ノ島があるわけではない。かなり山間の秘境駅。

 伊勢鎌倉を出発!


 まだまだ続きます。
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秘境路線の中で唯一のみどりの窓口、「家城(いえき)」駅

2019-08-11 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 秘境路線の「みどりの窓口」といえば、宗谷本線の最果てに近い音威子府(おといねっぷ)駅、世界最東端の根室駅(厳密に言うと、東根室駅)。根室から日付変更線までの間に鉄路はない。知床斜里駅、青森県の下北半島、大湊駅、秘境駅が続く飯田線の天竜峡駅、あとは山陰本線の東萩駅(山口県)。大河ドラマ「花燃ゆ」舞台は萩市、政財界に関係する人物を多く出ているので、「はぎ」といえば、山口県!と知名度は全国のはずなのに、東萩駅の本数は9~10本。美祢線の美祢駅も指定席券を出せるマルス端末も設置されていますが・・・需要がとても少なく発券枚数は1日数枚程度かも(失礼かもしれませんが。。。)
 家城駅も、名松線で唯一の有人駅、みどりの窓口があります。1日数本しかないのに、営業時間は5時30分~20時20分まで。駅員1人で仕切っているため、8時間勤務となるように数回、窓口を閉鎖する時間帯が多数あり。


 まるで北海道を彷彿させるほどの直線!!(実際、ここは三重県津市の名松線)

 次は伊勢大井駅でーす!「大井」といえば、静岡県の大井川鐵道(島田から井川まで全線完乗)。品川区の「大井町駅」、総武横須賀線快速線の「西大井駅」。

 伊勢大井駅全景。

 次第に川も見えるようになります。



 伊勢川口駅。埼玉県に「川口」駅あり。東京都北区の「赤羽」を出ると、荒川で県境超え。埼玉県川口市。大宮まで東京と変わらぬ都会の風景が続きます。江戸川を超えると、千葉県市川市。千葉駅までは都会だけど、千葉を過ぎると田舎。多摩川を超えると、神奈川県川崎市。川崎市であっても、【浜】横浜市内で一括り。平塚を過ぎると田園風景。

 次は関ノ宮駅。
 「関」といえば、下関と門司の「関門」。突破するのが困難な関所。受験生に「下関 → 門司」の乗車券をお守り代わりに持たせば、志望するところに合格するのは間違いない、と下関駅員さんが提案。関門を突破できますように、と「下関 → 門司」の乗車券をセットにした台紙を発売。しかし・・・・下関から門司間はJR九州の路線なので、下関駅発行の乗車券には他社を示す(4-タ)が印字される。これだと他力本願に変わりないので、九州側の門司駅が「下関 → 門司」を発券し、自社完結の(6- )を印字し、自分の実力になる。
 
 (1- )北海道
 (2- )東日本
 (3- )東海 
 (4- )西日本
 (5- )四国 
 (6- )九州 
 無印なら、自社完結。タ が付いていれば他社と関連。

 関ノ宮を出ると、次は家城。

 1931(昭和6)年開業時からそのままの駅舎っぽい。

 列車交換のため、駅員さんがホームに出勤。

 駅員さんがホームに出ている間は「みどりの窓口」閉鎖。

 どこか懐かしさを感じさせる駅舎。

 1931(昭和6)年から88年目になります。
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じぇあーるトーカイの秘境駅

2019-08-04 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 JR東海。日本の大動脈、東京から新大阪の東海道新幹線のみ専念しており、ネット予約サービスはJR西日本のe5489システムを借りるなどにして、JR東日本のモバイルsuicaやクレジット決済、JR6社のネット予約に対応できる「えきねっと」など細かなサービスがない。
 もともとは北海道から九州まで各鉄道管理局だった国鉄。旅客営業規則や「みどりの窓口」のマルスシステム、ジパング倶楽部(シニア向けの割引)、オレンジカードはJR6社に引き継いだが、民営化になってから新しくできたサービスは各社ごとに異なっている。
 JR東海の秘境路線といえば、秘境度全国2位の小和田駅を抱える飯田線としか思い浮かばないのですが、名松線も秘境でした!!

 名松線は、もともと、三重県名張市の名張駅と、松阪駅を結ぶ路線として開業する予定として、名張と松阪のそれぞれ1文字を取り「名松線」と命名したのに、近鉄大阪線が先に松阪から名張まで開業。近鉄に先を越され、名張まで開通させる意義を失ったまま、コクテツは途中の伊勢奥津止まり。
 
 名松線を維持するだけでも赤字を生む超ローカル線なので、JR東海さんは2009(平成21)年10月の台風18号による被害で家城~伊勢奥津間の鉄路がめくちゃくちゃ破壊され、廃線候補にあがったというのに、復旧するのに三重県と津市が復旧費用を負担するのに応じたため、存続が決定。復旧工事に7年の歳月をかけ、2016(平成28)年3月に復旧。

 家城までは1日8往復、さらに奥の伊勢興津までは1日6往復。東京から乗りに行くのに至難の業だけど、名古屋、津や松阪あたりで宿泊してから出かけたほうがアクセスしやすい。


 製造してから20年経つのに、ピカピカ。JR東海さんは「コクテツ」のボロ車両を早くも一掃。ディーゼルのキハ40や48はミャンマーに譲渡。今でも残る国鉄車両は東海道本線の211系。トイレもないし、窓に保護シートが張られているのか、車窓の風景を楽しめないほど汚れのスモークがかかっている。熱海で211系に乗りかえたときはトイレ無しでずーっと静岡まで我慢。静岡で新型の311系が先頭に連結してくれたので、座席移動したくらい。211系は千葉の房総半島で一時活躍し、現在は高尾以遠の中央本線に転勤。211系に似たJR九州の415系1500番台は国鉄時代の1986(昭和61)年にデビュー。その頃はJR九州のカラーは「赤」と決められていなかったのか、ラインカラーは「青」。

 北海道の花咲線や釧網線のキハ54も九州の「赤」ラインカラー。萌黄色にしなかったのは、国鉄時代に配色された名残。

 松阪市は人口16万人の都市なのに、松阪を出て1つ隣の駅は早くも秘境駅を呈しています。

 のどかな田舎~!!

 次の駅、権現前駅も、青空改札の無人駅。

 いせはた駅。いせはたと聞くと漢字は「伊勢畑」だけど、「伊勢八太」でした。

 ここでものどかな風景が続きます。

 一志(かずし)という男性の名前がありますが、こちらは「いちし」。

 ここでも無人駅なので、運転士さんが駅に停まるたびに運賃箱のところで乗車券収受、無人駅から乗った方の運賃徴収。
 井関駅。ここでも姓名の駅になっています。「井関一志」さんがいれば、「井関 → 一志 経由:名松 ¥140」のマルス券を名刺代わりに使えそう。
 「私はこういう者です」と、実際に発券された井関から一志までの乗車券を渡す。たぶん、相手はぎょとんとして、「いせきかずしさん とお読みしますか?」かも・・・。

 井関駅舎。こういう田舎の風景が好きです・・・。
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伊勢鉄道でショートカット!

2019-07-08 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 経由欄に「関西・河原田・津」と入っていれば、私鉄の伊勢鉄道経由。通過連絡運輸範囲は全国対象。名古屋からの快速「みえ」が伊勢鉄道に乗り入れ、参宮線に直通する需要が高いので、JR6社どの駅から伊勢鉄道経由でも発券できる。

 参宮線の終点、鳥羽行きの快速「みえ」で松阪まで向かいます。電化されていない区間を走行するので、ディーゼル。

 11時37分発、松阪に着くのは12時46分。85.5キロでおよそ1時間なので、特急料金いらずの俊足。ちなみに松阪までの停車駅は、桑名、四日市、鈴鹿(伊勢鉄道の駅)、津、松坂。
 河原田で伊勢鉄道に乗り入れますが、通過しているということはJRの運転士がそのまま越境乗務なのかも知れない。

 2月だというのに、暖かくて夏を思わせるような風景。(今は梅雨、どんよりした雰囲気でしかも寒い)

 三重県に入って最初の駅、桑名駅。

 伊勢鉄道を通過して、津駅。「つ」は日本一短い駅名として知られています。

 快速はそのまま鳥羽に向かいますが名松線に乗るため途中下車。

 名松線の本数が非常に少なすぎる!!13時9分の次は15時11分っ!間隔が2時間も・・・。

 松阪駅前の風景。松阪牛で有名なところなので、都会かと思っていたんですけど・・・。

 表口はJRの改札口、反対側は近鉄の改札口。近鉄だけではなくJRの自動券売機もあったので、近鉄の自動改札でもJRの切符は通れるか試してみたところ、バタンと扉が閉まる。近鉄の自動改札機は当駅からの切符なら良し、他駅発は不可とプログラミングされているかも知れない。有人通路は近鉄の駅員さんですが、伊勢奥津行きの乗車券提示。

 13時9分、このホームから、と何度も確認。ミスってしまうと2時間後なんてとんでもない。

 1両編成のワンマンカー、キハ11でした!!

 ガラガラ・・・

 キハ11は新しい?と思ったら、1999(平成11)年製造なので、もう20年経過。そんなにボロには見えないんだけどな・・・。
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折り返して、名古屋へ

2019-06-29 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 武豊駅ウォッチングは終わったので、今度は「武豊から大府行き」の切符を取り出して・・・

 自動改札機に投入。通せんぼバーが付いてないので、わざわざ改札機に入れなくてもいいですが・・・とりあえず改札を通過した証が欲しい。

 パンチ穴がついてしまいました。熱転写式の中野駅MV5発行は発券4日後の2月14日、感熱タイプに更新。池袋駅も最後まで残っていたらしいですが、JR東日本の熱転写はもう消滅。
 令和時代に突入しても、JR東海はMV機が静岡県や愛知県のあちこち残存。切符の発券機にお金をかけるよりも新幹線に投資したいからでしょうか。
 と・こ・ろ・が、JR東海の古いMV機を今夏をめどに更新する予定が・・・。もうこれで永年保存が効く熱転写の切符は再びお目にかかる、ということはなくなってしまいます。今の感熱紙タイプは印字ヘッドを直接用紙に当てるだけで印字が可能。インクリボンを装填しなくても大丈夫なので、コストは大幅にダウン。乗車券や特急券などは1回使っただけでも「使用済」になる。わざわざ永年保存が可能なインクリボンで印字する必要はなさそう。


 鉄路が途切れてしまう、終着駅。あとは、氷見駅(富山県)、利府駅(宮城県)の2ヶ所さえ行ってしまえば、全国のJR終着駅は制覇!
 名松線の伊勢奥津、参宮線の鳥羽も終着駅だけど、これから向かいまーす!

 女性の運転士さん。昔のコクテツはすべて男性だけど、現在は女性も進出。女性の新幹線運転士さんも。

 「おつかれ」と見間違えそうですが、「おつかわ」駅。

 次は亀崎駅。

 1886(明治19)年開業当時からそのまま現役で使われている木造駅舎。

 車内は混み始めたので、駅ごとの撮影できず。


 この電車は名古屋まで行ってしまいますが、ここは武豊線最後の駅。

 名古屋駅到着。ここで待ち時間1時間なので、次の旅行の乗車券購入。超複雑な経路でも、瞬時発券。マルスの発券スキルがかなり高い。
 自社のみだけではなく、他社線もすべて頭の中にインプット。

 ランチはカツカレー。
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ついに武豊線完乗~!

2019-06-21 22:41:17 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 武豊行きの電車が入線。JR東海は東海道新幹線で儲かり過ぎたのか、ローカル線でもこういう新型電車で統一。秘境駅ばかり続く飯田線も211系、313系交互。國鐵車両が完璧に消滅しているところはJR東海のみ。令和になっても、昭和の車両がたくさん在籍しているところはJR西日本広島支社の山口エリア。(今年の6月1日から広島支社から分離し、山口支社が出来ると話は聞いていますが、オフィシャルサイトではそう書かれていない)
 広島エリアの新型227系がなかなか下関に来てくれない。

 なんと、1111並び。今年の11月11日。1.11.11になります。郵便局の通信日付印もそうだけど、ゆうちょ銀行の取扱店番号11111の飯田風越郵便局も、平成11年11月11日は千人も窓口に殺到しており、今年もそうなるかも知れないと戦々恐々!?
 ゆうちょ銀行の通帳を確認すると、平成時代は 01-01-09 といったように、「01」と印字されていましたが、今は「1-06-22」に変わっています。01は平成、1は令和と区別するためかな?

 次の駅は、「ひがしならわ」と書いて、漢字は「東成岩」。難読駅なのかも知れない。

 駅舎も古いですね・・・・。

 あっという間に終点、武豊。

 到着してすぐに「区間快速 名古屋」に表示替え。

 無人駅の自動改札機だけど、通せんぼの扉が付かないタイプ。

 この切符を記念に持ち帰りたくて、改札機に挿入せず鞄の中に仕舞い込んだまま出口を出た。すると、私の後ろをついていった高齢者に何か話しかけられたみたい。(話しかけても、無視するなんて、こいつ、切符を買わずに堂々と無賃乗車しているんだな!)と私の顔にじろじろと睨む表情。
 心の中で(は?私が無賃乗車しているって言いたいの!?訴えたければ、車掌さんに「こいつはキセラーですよ!」とちくりなさいよ!!JRに乗車券提示を求められたら見せますよ。お前に見せる筋合いはない!!)と無視。正規な乗車券を所持しているのに、自動改札機に切符や交通系ICカードをタッチせず、手ぶらで改札を出た私をキセラーなんて誤解されるなんてじつに不愉快!!(キセラーはKisellerとなり、不正乗車をしている人を意味)
 本当は車掌さんが下車客のチェックに改札口に立っていれば切符を提示し、乗車記念に下さいと申し出るつもりだけど。

 ここはもともとみどりの窓口があったところ。

 自動券売機。硬貨および千円札のみの簡易型ではなく、ここはトイカの利用範囲に含まれているので、IC交通系カードが使えるタイプのもの。
 「集中旅客サービスシステム」を導入し、自動券売機・自動改札機を整備した上で遠隔案内によって一括的に管理となっているが、防犯カメラも付いています。私が手ぶらで改札を出ている様子を録画されているかも知れませんが、本当に正しい切符を持っていますよ。 

 ここでも歴史のある駅舎でした。明治25(1892)年建築。
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明治時代の駅舎(半田駅)

2019-06-14 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 深夜2時か3時頃。急に足がつり、目が覚めてしまいました。就寝中に足をつることは滅多にないのに、長旅で疲れているかも~。
 翌朝・・・トイレに入ったら、おや!?真っ白の足ふきマットに明らかに私ではない髪の毛が1本落ちていた。オートロック式だし、他の人間が入ってきた痕跡はないのに、ユ、ユ、ユ、ユーレイだ!!と恐ろしくなり、トイレに流した。
 深夜足がつったのはユーレイが来たからじゃない!?友人にメール。「それはユーレイではないと思う。おそらく部屋のカーペットに落ちていた髪をスリッパの裏面に付着し、そのままトイレに入った。湿っている足ふきマットが髪の毛を吸ったという形になり、落ちているかように見えたかもしれない」
 友人は幽霊などのオカルトを信じない人として有名な物理学者の大槻教授の考え方に似ていて、少しは気分が晴れたんですけど、すぐユーレイが来たぁぁぁー!!と早とちりする私が恥ずかしい。
 どこかのホテルでシャワーカーテンに髪の毛が1本付着。それは、私が入る前からあったもの。今回はなかったはずなのに、忽然と出てきては驚きますな・・・。ホテルのカーベットはグレーやベージュ系(茶色系)が多く、髪の毛1本落ちたくらいで掃除機かけをしても目立たないのが原因かも。

 半田市全景。

 朝ごはんをしっかりと食べて・・・

 このホテルを後にしました。

 半田市は名古屋圏の郊外なのかなぁ?(武豊線はすべて名古屋駅に直行)

 JRで現存する最古の跨線橋でーす!!

 1910(明治43年)完成。明治、大正、昭和、平成、令和の5つの元号を持つ。人間も同じく、明治生まれが方が数千人御存命。

 明治時代、燃えやすい燃料などを収納する「ランプ小屋」も現存。

 明治四十・・・の文字が見えます。

 駅舎は明治時代に建てられたものを現代風にリフォーム。開業時なら、人がたくさん行き交っていたに違いない。

 武豊線で唯一、「みどりの窓口」。(かつては東浦駅、終点の武豊駅もみどりの窓口があった。現在は無人駅化)

 改札に入ります。改札口の通路で「みどりの窓口」の駅員さんが常駐しているので、

 スタンパーで入鋏済。平成の初めころ、自動改札機が急に普及。磁気券に従来のハサミが入ると磁気情報が損ねる恐れがあるため、鋏に代わるものとしてスタンパーが全国に導入。「M」はモーニング、午前中。10時から午後3時くらいまでは昼間の「D」データイム。午後3時あたりからは「E」(イブニング)の3種類用意していた。または午前中は青、午後から赤に変えることもある。

 明治時代は小柄な人間が多かったのか、天井が少し低めになっているのが特徴。

 ホームの屋根も明治の雰囲気が漂います。

 LED照明が使われていますが・・・

 これはたぶん、フィラメント式の白熱灯がぶら下がっていた跡!?
 丸い電球型のLEDを灯っていれば明治にタイムスリップしたかような気分になるかも。

 まもなく、武豊行きの電車が入線。これで武豊線全線完乗~!!
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知多半田駅前の中華店でディナー

2019-06-09 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 今夜泊るところのホテル。サイトで見たときは駅前だと思って予約していたんですけど、JRではなく、めぇてつ(名古屋鉄道の略)のほう。地元の方は「名古屋駅」のことを「めぇえき」と言っているようです。(フリガナで書けば「メイエキ」)。

 JR半田駅はローカル線っぽい雰囲気が漂うけれど、名鉄のほうが都会らしい雰囲気。

 1時間に5本もあるなんて、1本乗り逃がしてもあまり待たずに乗れそう。毎時同じ分で発車しているので、時刻表を見なくても覚えやすい。
 JRは不規則、バラバラなので使いにくいのは確か。新宿から八王子間でJR中央線と京王電鉄、ライバル同士ではありますが、勝っているのは京王電鉄。新宿発八王子行きの特急は規則正しく、毎時00分、20分、40分と覚えやすい。特急と対等な特別快速は不規則。京王電鉄の「特急」は普通の車両が使われていて、特急券不要。京急、京成のアクセス特急も普通車両なので無料。有料なのはスカイライナー。東武、西武、小田急の「特急」は豪華な車両なので、もちろん有料。

 半田駅は通せんぼの扉が付かない簡易改札だけど、知多半田駅の自動改札はフル装備。

 ここからでも名古屋へ行けるので、明日はこれを利用・・・・と思ったら、半田から終点の武豊間が未乗なので、JRを利用しなければならない。ホテルからJRの駅まで遠いんだよな・・・はぁ・・。

 JR半田駅は真っ暗だけど、知多半田駅はまあまあ明るい。

 この周辺は飲食店が多いさなか、このお店に決まり!!

 定食でもリーズナブル。
 どれにしようかな~と迷ったんですけど、最終的にラーメン、天津丼、鶏唐揚げセットに決定!!


 天津丼・・・・今から半年前。苦い思い出が・・・。

 半年前は1人1人注文を聞きに回るウェイターだったけど、平成31年(令和元年)の新年度を契機にルールを大幅に変更。他部署の注文方法を参考し、注文票に書いてもらって、締切時刻になったら、まとめて電話。以前までは電話した人に数百円や数十円など足りない分の請求が来て、自分のポケットマネーで負担するのがオチだったからね・・・。「あら?100円足りないんですよねぇ・・・どないしましょ!?」「注文した人って誰?」「○○さんでーす!(私の名前)」で請求が来る。それで、後払い厳禁!!先払いでお願いします。入れた金額を書いて、お釣りのある方は金額を記入してください。間違えて持って行かれるケースもあるので、両替したり、お釣りを持って行かないように!というルール付き。

 半年前の思い出は こちら 。

 ホテルに戻って、新型のテレビに満悦。

 本日の成果。
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1日目は無事に半田駅到着

2019-05-31 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 ここからは武豊(たけとよ)線。この漢字を見ただけで「タケユタカ」と思い浮かべた方は、きっと競馬ファンでしょう。
 中野、浅野、大川、吉田、佐々木、野田、小林、山本、高橋など姓名だけの駅名が多いさなか、下の名前まで付いている駅は全国唯一なのかもしれない。
 2019(平成31)年2月14日で撤去された、中野駅の熱転写旧型MV機で発券した切符で入場。これで文字が永久に消えない、永年保存が可能。

 東海道本線はCA60、武豊線の始発を示す、CE00。1文字目のCはJR東海のセントラル(central)のCで統一し、Aは東海道本線。60は熱海から60駅目。2文字目は、東海道本線から分岐する順に東側からB、C、D・・と割り当て。CBは御殿場線、CCは身延線、CDは飯田線、CEは半田線。

 ついこの間までディーゼルカーだったのに、武豊線近代化促進期成同盟により2015(平成27)年から電化。ほぼ100%名古屋から武豊線に直通で乗り入れる。
 武豊線内は各駅停車、大府から名古屋間は区間快速。

 今夜の宿、半田駅到着~!!

 ここから先は明日。

 JRで現存する、日本一古い跨線橋。

 1910(明治43)年11月建立なので、109年前。

 明治時代にタイムスリップするかような雰囲気にすればいいのに、LED照明。最近は明治時代のランプを再現するLED電球があるので、それを使えば雰囲気もよくなるかも。あまりにも暗すぎると防犯上よくない・・・。

 駅は明治19(1886)年開業、跨線橋は明治43(1910)年に完成した、JR最古のものですと案内付き。


 三菱UFJ銀行のATM。もともとは「東海銀行」なので、道理でこのあたりでもATMが多い。

  
 !!!????   田舎過ぎる・・・・!?予約したホテルは駅から徒歩5分!書いてあったのにこの風景は何なんだ!?とスマホで地図を確認。

 私の現在位置は、JR半田駅。ホテルは、名鉄知多半田駅前。徒歩10~13分くらいでした。JR四日市駅よりも近鉄四日市駅前のほうが栄えている。
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1日目、大府駅到着

2019-05-20 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 伊東線を片付いたのはよかったけれど、御殿場線も全線乗り通して新幹線でワープすればよかったのに、なぜか全区間とも在来線の東海道本線を選択。御殿場線も全線乗ってしまえば、JR四国JR九州に続き、JR東海全線完乗!のはずだった。残念。JR北海道も、滝川から富良野間がまだ。ラベンターの季節にまた北海道に行って、この区間のみ乗ってしまえば、JR北海道全線完乗になるはずなんですが、目的がこれだけだったら、もったいない。たとえば、最東端の東根室から最西端の佐世保行きの乗車券でこの区間を盛り込んで、途中下車しながら旅するのも良さそう。
 
 JR東日本は小海線(山梨県の小淵沢-長野県の小諸)、岩手県の大船渡線BTR、常磐線(いわき-岩沼)、東北本線利府支線(宮城県の岩切-利府)
 JR西日本は氷見線(富山県の高岡-氷見)

 時刻表にとても詳しく、無駄を省くようなプランを立てるのがとても得意な友人のおかげで数年前まではいくつかの未乗区間がたくさんあったのに、現在はこれだけに・・・。

 カンカン太陽が照る暑い日、青春18きっぷで御殿場線を回って、身延線、甲府で中央線に乗りかえて、小海線を回って小諸に行けば、いちおう2路線クリアできる。しかも標高の高いところを通るので、涼しむことも可能。


 島田駅。となりは金谷駅。大井川鐵道の旅で甲府から身延線の特急で静岡。普通電車でこの駅に降りた記憶が・・・。

 菊川駅。都営地下鉄新宿線にも同じ駅名あり。山口県も旧豊浦郡菊川町が下関市に合併した地域もある。

 掛川駅で豊橋行きの電車に乗り換え。

 ボロ211系だとお手洗いが付かないけれど、311系はちゃんとついている。長距離乗車でも安心。

 豊橋といえば、愛知県。

 ずーっと先頭の運転席が見える場所で豊橋まで。

 ここからは秘境路線が続く、飯田線へのお乗り換え。 「16:42 上諏訪」の表示が出て驚愕!!飯田線全線ぶっ通し乗るのに少なくとも5時間以上はかかる。
 時刻表を調べてみたら、豊橋を16時42分に発車して、長野県の上諏訪には23時02分到着。な、な、な、なんと!!!6時間20分!!!

 16時42分発上諏訪行きの電車もすごいけど、16時31分発米原行きも、152キロはある長距離。こちらは新快速なので、あっという間に米原に到着。18時39分着。

 ここから武豊線へ乗り換えです。武豊線は青色の地方交通線に分類されている割に本数が多い。

 2月の夕方5時頃。12月だと真っ暗になる時間ですが、少しずつ日が長くなりました。

 まだ熱転写タイプのが健在。JR東日本管内における熱転写MV機は平成がまだ終わらないうちの2月に全て撤去。
 熱転写のマルス端末が最初にデビューしたのは、1984(昭和59)年。昭和のコンピュータは今の時代に比べるとかなり大型。机ごと全部コンピュータのボタンで埋め尽くし、駅名入力は緑色のピンで差し込む。機種名はM型。2000(平成12)年頃、全滅。MR12型、20型もデクストップ型になり、かなりコンパクト。次期モデルになるMR32型は2006(平成18)年頃。印刷にかける経費削減のため、感熱紙に切り替え。 
 令和時代に突入しても、昭和時代に開発された熱転写のがまだ健在なのは非常に珍しい。骨とう品レベル。
 しかし、JR東海は他駅からとか、自由に選択ができないので、ネットで予約しておいたEX(新幹線の指定席)の発券。インクリボンで印字されたものは100年後でも、くっきりと鮮明にきれいに残せる。

 武豊線は日没後乗車になります。続きはまだ今度。
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伊東から静岡まで92.5キロ

2019-05-12 00:00:00 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化
 5月11日。昼間は夏みたいに暑くなりましたが、夜になるとまた冷え込むので、冬物の収納はいつ頃がいいか悩んでしまいます。

 伊東駅前でランチをやっているお店を見つけては、入店。
 メニューを見て、なるほど。ここは海に近いので「生しらす」が名物。
 どれにするか迷いますねぇ・・・・。
 1番目につくものがお店のお勧めに決まっている。
 となると、真ん中の三色丼ですね。
 トッピング 御飯大盛り+100円  +特盛150円  伊勢うどん+350円 
 写真がないから、標準サイズがどのくらいなのかわからない。大盛りで頼むと、意外とメガ盛りだったらどないしょう・・・。
 初めての店だから、とりあえず、標準サイズでオーダー。

 じゃーん!生しらすの三色丼。ご飯茶椀が1.5杯分なので、ボリュームあり!!生しらすは朝獲れのものを使っているので、超新鮮そのもの。このようなお店が近くにあったら、時々行きたくなりますが、ここは千葉県。生しらすなんて、ありえない。
 ごちそうさまでした!!

 伊東駅は自動改札機が設置されているので、切符を差し込むとピッと吸い込まれ、小さな入鋏パンチを開け、瞬時に出てくる。今日は何月何日?区間は正しいか、演算装置が命令に従って瞬時に判断して実行。平成30年から31年に改めた今年の1月。しゅっちゅう「平成30年」と間違えるため、「今年は平成の何年ですか!?」「31年でーす」「では、今年は31年、と理解しているようですが、これは何ですか。(チコちゃんに叱られるみたいにボーっと生きてんじゃねーよ!)

 熱海に戻る電車が来ました。東海道線に乗り入れないため、元東京急行電鉄の車両です。

 ここからJR伊東線になるため、乗務員交代になります。

 伊豆急行電鉄はここまで。

 伊豆急行電鉄からJR東日本に引き継ぎ。首都圏でも会社の境界駅でよく見かける風景。たとえば、代々木上原で東京メトロ線と小田急線(千代田線)、押上で東武鉄道と東京メトロ(半蔵門線)、京成電鉄と都営(浅草線)などなど。


 東京急行電鉄時代の表示。

 網代駅。

 伊豆多賀駅。

 来宮駅。熱海まで新幹線と平行します。小倉から東京行きの新幹線に乗って、JR西日本のブルーとJR東海のオレンジの駅名標を通り過ぎて4時間。かなり退屈。右側に「きのみや」のグリーン色をした駅名標が通り過ぎるのが見え、「やっとJR東日本エリアに入ったのか、やれやれ・・・」と思うようになるのは確か。

 熱海に戻りました~!!

 かわらばとちゃま。こっちおいでーと手招きすると、近づいてくれましたが、何もエサをくれないとわかるとそっぽを向かれてしまいました。

 熱海から新幹線ではなく、この普通電車211系。

 浜松まで長距離を走るわりには・・・ トイレ無しっ!!!

 時刻表を確認すると、静岡駅で長時間停車なので、そこまで我慢か・・・。東海道本線なのに、お手洗い無しなんてありえない。

 211系って、中長距離型なのに、何でお手洗いがないんだー!?とスマホで調べてみたら、5000番台は東海道新幹線と平行する静岡地区を中心に活躍しており、普通列車で長距離乗車することを想定していないため。あのな~、私みたいに新幹線を使わず、全区間普通列車と考えている人は不便なんだよッ!!(怒)

 やっと着きました、静岡。

 すると・・・211系に新型の313系に連結する作業。211系はボロ国鉄車両、窓ガラスがかなり汚れていて濁っている。車窓を楽しめられなかった。313系+211系の運用なら、新しい313系の窓が澄んでいて、お手洗いもちゃんと付いている。211系よりも断然こっちのほうがいいに決まっていると移動。静岡の211系はもう乗りたくない。

 313系は新型なので、ガラスは濁っていない。きれいに撮れる。
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元東急線の車両で伊東へ

2019-05-06 00:40:50 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 終点熱海。ここから伊東線の伊東駅まで16.9キロは未乗区間なので、片付けに行ったついでに伊東駅でランチ、と計画。
 しかし、

 連続1 久里浜 → 伊 東   経由:横須賀線・東海・御殿場線・東海・伊東線
 連続2 伊 東 → 伊勢奥津  経由:伊東線・熱海・新幹線・三河安城・東海・関西・河原田・津・紀勢・名松 

     伊勢奥津 → 松 阪  経由:名松
     鳥 羽 → 【区】東京都区内 経由:参宮・紀勢・津・河原田・関西・東海・名古屋・新幹線

 この買い方だったら、御殿場線も片付けられるはずだった。もう過ぎてしまったことだし、仕方がない。今度、時間を見つけては御殿場線経由で西日本方面へ旅行か・・・。沼津で反対方向の上り電車で三島、三島から新幹線という形になっても、旅客営業規則の第16条の2-2の条文に
 
 次の各号に掲げる区間内の駅(品川-小田原、三島-静岡、名古屋-米原、新大阪-西明石、福山-三原、広島-徳山、福島-仙台、一ノ関-北上、盛岡-熊谷、高崎-越後湯沢、長岡-新潟、博多-久留米、筑後船小屋-熊本の各駅を除く。)を発駅若しくは着駅又は接続駅とする場合は、線路が異なるものとして旅客の取扱いをする。

(1)品川・小田原間
(2)三島・静岡間
(3)名古屋・米原間
(4)新大阪・西明石間
(5)福山・三原間
(6)三原・広島間
(7)広島・徳山間
(8)福島・仙台間
(9)仙台・一ノ関間
(10)一ノ関・北上間
(11)北上・盛岡間
(12)熊谷・高崎間
(13)高崎・越後湯沢間
(14)長岡・新潟間
(15)博多・久留米間
(16)筑後船小屋・熊本間

 この区間内にある在来線の接続駅とする場合は、別線扱いとするとなっているので、

【区】東京都区内 → 【名】名古屋市内 経由:東海・御殿場線・東海・三島・新幹線・名古屋 でも可。
普通は、乗車券は目的地に向かうものなので、逆戻りするような乗り方はできませんが、沼津で逆方向の電車で三島に向かっても良い、となっています。

 熱海駅で1回改札口を出て、伊東線に乗り換えるつもりでしたが・・・・となりのホームで伊豆急下田行きが発車待ち。みーんな一斉に駆け込みで乗り換えなので、「まあ、いいか。予定より1本前に!!」


 10年くらい昔は伊東線の全駅に「みどりの窓口」があったとは覚えている。時刻表の巻頭路線図に駅名に緑色のマーク。
 今、調べてみたら、伊東駅のみ「みどりの窓口」を残し、伊東線内は無人駅化。

 ここは伊豆半島の東側。海が見えます。

 南国ムードが漂いますな・・・。

 電車はそのまま私鉄の伊豆急下田まで行ってしまいますが、JR線全線完乗を目指すのなら、とりあえず、ここまで。JR達成したあとは、今度は民鉄全線完乗!?さあ、さすがにそこまでは・・・。
 ここでJR東日本と伊豆急線との乗務員交代。

 どう見ても、もともとは東京急行電鉄の8000型。ずーっと昔、東京の西側に住んでいた頃、都内で有効な通勤定期券を所持していたため、横浜方面は渋谷で東横線に乗り換えたほうが格安。JRで横浜に向かうよりも東急を利用したほうが安かった、という印象が・・・。あの頃は運賃表で目的地までの運賃はどのくらいなのか目視できた時代。(平成1ケタから12年頃まで)

クルマで伊豆高原という駅に行きましたが、洒落たペンションの宿がたくさん・・・。リピータすることはなく、もうすっかりご無沙汰なんだけど、お元気かな・・・?

 伊東駅。発音は「いとう」なので、姓名の「伊藤」駅に近いかな。「伊勢国(三重県)の藤原氏」の略とされ、日本で1番多い姓名で5位にランキング。1位は佐藤、2位は鈴木、3位は高橋。4位は田中、5位は伊藤、6位は渡辺、7位、山本、8位、中村・・・と続く。

 伊豆大島もご無沙汰。友人がGWの後半、新島 → 利島 → 伊豆大島のフラリ島旅。私はもうすでに伊豆諸島全地域制覇しましたが、友人は、残る御蔵島のみ。御蔵島か・・・グローバル時代の流れに背を向けるような文言を載せる宿のホームページが今でも存続中。山じゅうと、まるいの2軒ですね。

 山じゅう→ 「耳や呼吸器系及び循環器系の疾患は無く~」 (聴力障がい者はお断りか?)

 まるい → 「イルカウオッチングのご予約は、日本語を理解できる方に限らせていただきます。同行者に通訳がいても、ご自身で日本語を理解できない方のご予約はお受けできません。」 (手話通訳者がいても、音声の日本語を理解できない方はお断りか?)

 両宿に確認したところ、聴力障がい者をお断りする意図はないと観光協会から返事は来ましたが、なぜそのままにする!?

 利島の宿をすみすみまで調べましたが、御蔵島のような差別的な表現は無かったので、久しぶりに出かけようと思えるくらい。言葉の力は本当に大きいんですよ。


 熱海での入場記録無し。(自動改札機の小さなパンチ穴がない)熱海からのきっぷをあらかじめ用意してキセルだと間違われないように上のきっぷと同時に差し出し、無効印。

 伊豆急行線との乗り換え駅ですが、駅舎はJR。

 熱海に比べると、ひっそりしていますが、ここでも温泉地として有名なところです。
 温泉地だから年間を通して暖かいイメージかな?まるで鹿児島のような雰囲気。
             
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神奈川県最西端の駅

2019-04-29 00:20:30 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 平塚を出ると、次は大磯。東京からの東海道本線で初めて「郡」に入ります。神奈川県中郡大磯町。
 二宮駅も、中郡二宮町。
 小田原は前回「小田原まで進みました」と書きましたが、大磯や二宮は逆戻り。

 小田原 を停車して、 次は・・・


 早川駅。その頃から線路は海岸沿いを走行。

 太平洋が見えます。


 進行方向の左側。海を眺めながら・・・

 根府川駅。
 1923(大正12)年9月1日に発生した、関東大震災。根府川駅周辺で地滑りによる土石流に遭遇し、駅舎、ホーム、蒸気機関車、客車とともに海中に流されてしまいました。当時の駅舎は木造でホームはコンクリート製。ホームは海の中に沈められたまま、今年で96年目。まだ引き上げられていない状態なので、魚たちの住処となっているでしょう。

 ここは神奈川県最西端の駅、湯河原駅。隣の駅はもう終点、静岡県の熱海駅。湯河原駅も、熱海駅も県境を越えての温泉地ですが、ただ、唯一異なるのは、神奈川県側はいち早くから厳しい「公共的施設における受動喫煙防止条例」付き。静岡県側も、ようやく2018(平成30)年に「静岡県受動喫煙防止条例」制定。今までは神奈川県の湯河原温泉は喫煙に関しては厳しくて、目の前にある静岡県の熱海温泉は寛容だったということはもう通用できない。結論から言いますと、タバコは百害あって一利なし。わが千葉県も2018(平成30)年7月、健康増進法の一部を改正する法律が可決・成立。2020(令和2)年4月1日から職場(オフィス、事業所など)や飲食店のような多数の者が利用する施設は全て原則屋内禁煙になります。来年の4月から千葉県内の飲食店における迷惑タバコも消滅。愛煙家には申し訳ないですけれど、1箱千円以上になることを望む!!
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神奈川県の小田原まで進みました

2019-04-21 00:36:56 | 2019_冬_JR東海未乗区間消化

 大船で熱海行きの東海道本線に乗りかえ。今日はホリデーだから、グリーン料金も安くなるはず!スマホを取り出して、JR東日本のスイカアプリにタッチ。乗車駅 大船 下車駅 熱海 スイカグリーン券 ホリデー料金適用 780円。「えー、50キロ超えているじゃん!」
 やめた。キャンセル!!土曜日の午前中なので、普通車両でも空いているはず!!ホリデー料金で100キロ以内550円。100キロ以上どんなに遠くても780円。例えば、黒磯から熱海までグリーン券780円は十分元が取れる。そこまで丹念に損得を計算するなんて、大阪商売気質か!?と思われても仕方がありません(笑)
 普通車両でやりすごしていると、茅ヶ崎駅。ここで相模線との分岐駅です。相模線は205系の最終形式である、500番台が出た頃の話になります。切符の日付を確認したら、

 平成5(1993)年。新横浜で当時の住まい、新秋津までの運賃を確認すると880円区間。右下に「カ」が印字されているので、オレンジカードで購入。横浜線はJR東日本なのに、JR東海の地紋「C」が出てくるなんてと珍しいと思いつつ、記念にとっておこうと新秋津駅で申告してお持ち帰り・・・ということになったと思います。
 新横浜から横浜線でまっすぐ帰っても面白みがないからと、わざと横浜に出て、東海道本線に乗りかえ。茅ヶ崎に下車し、相模線の205系で橋本に行った記憶があるので、相模線はかなり昔に乗車済。
 昔は日本の首都、都民になること!と憧れていましたが、これも長続きできず数年で挫折。千葉県の田舎に落ち着いています。田舎な環境で都民を続けるなら、青ヶ島や小笠原に移住するしかない。

 平塚駅。さっきからずーっと車窓は都会的な風景が続く。

 小田原駅。新宿からの小田急線もここが終点。小田急の正式名称は「小田原急行鉄道株式会社」。小田原を拠点に置く鉄道会社っぽいですが、本社は新宿。


コメント (2)
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