東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

茂木駅出発!

2023-12-03 00:19:28 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 1933(昭和8)年製造。原動力は電気、ディーゼル、ガソリンでもなく、お水を石炭で沸かしたもの。

 昭和の4人掛けボックス。

 今の電車はほとんどLED照明に置き換えられています。色の見え方が美しくなる演色性が高いタイプではないものなので、昭和っぽい雰囲気、

 3両目なので、カーブに差し掛かると先頭の様子が見えます。

 10月上旬なので、収穫前の黄金色に染まっています。

 市塙駅停車。

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令和時代に昭和初期の老兵C12 66

2023-11-29 00:00:07 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


  小型の可愛らしいC12 66。しかも、1933(昭和8)年、山口県下松市の日立製作所笠戸工場製造。
昭和の初期、国鉄が全国の幹線をほぼ敷設し、利用者が少ない支線向けの短編成で動かせるように小型のC12を282両製造しました。ジローさんの話では山陽本線は大型のC62、カーブの多い山陰本線はD51が割り当てられたとのこと。C62は高速走行が可能でD51はまどろっこしい、というような話を聞いたことがあります。

 C12 66は1933(昭和8)年、老兵を操る機関士さんはおそらく平成生まれの若い人だと思います。昭和は遠くなりにけり。

 牽引する客車は1978(昭和53)年製造。その頃、自動扉ではない、戦前の1939(昭和14)年から戦後の1950(昭和25)年にかけて製造されたオハ33の置き換えとして、急ピッチで製造されたものです。スハ43も、主に戦後製造。(自動扉ではないので、走行中に乗降口の扉を勝手に開けることも可能だった)50系はもともとレッドトレインだけど、古い客車のイメージに合わせ、茶色に塗り替えられたと思います。

 オハ50の車内。子どもの頃の山陰本線は朝夕の通勤通学時間帯は、6両や8両など長編成50系客車をDD51ディーセル機関車が牽引。あの頃は利用者がそこそこいたのに、今の山陰本線は急速に利用者が減少。ダイヤも昔は1時間に1本あったのに、今はスカスカな状態に。50系に乗ったとたん、大昔の思い出がよみがえってしまうほど懐かしい。

 扇風機もJNR国鉄ロゴマーク健在。今は国を意味するNationalのNを取り除かれ、JRとなったわけですが、ロゴマークはなかなか決まらず、民営化3ヶ月前の1987(昭和62)年1月17日にJとRをくっつけただけのシンプルなマークを公表。6社の色分けもその頃に決定したわけですが、今考えてみたら理にかなっている配色。たとえば、JR九州は南国の燃える熱意をイメージし、赤色。JR西日本も豊かな日本海と瀬戸内海の海をイメージし、青色。JR東日本は国鉄時代に開通した東北新幹線は東北地方の豊かな緑色をイメージしたもの。JR北海道のライトグリーンやJR四国のスカイブルーはそれぞれJR東日本とJR西日本の兄弟として位置づけ。実際、JR東日本の「えきねっと」はJR北海道と共有。JR西日本の「e5489」、IC交通系カードのイコカもJR四国と共有。東日本と北海道、西日本と四国のルールは全く同じですが、JR東海が「えきねっと」や「e5489」のシステムを借りて、JR東海の券売機でも購入できるようになりましたが、きっぷの発売内容にJR東海が含まれていなければ、発券不可。「e5489」でJR東海も含む内容のきっぷを予約すると、乗車変更は1回限り、e5489会員特典は使えないなど制約があります。「えきねっと」や「e5489」でJR東海とは無関係な他社同士のきっぷを発券すると、えきねっとの東日本、e5489の西日本に収入が入り、JR東海はきっぷの用紙だけ発券させることになるので、用紙代、機器代、通信代、電気代などの損害を被るので発券しない理由のようだけど、同じJRグループなんだから寛大にすればいいのにと思います。

 蒸気機関車を方向変換させるのに、この転車台を使います。秩父鉄道の三峰口駅も似たようなものがあります。

 最後尾、窓側に陣取り。下館までどんな風景を見せてくれるか・・・。

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意図的に改番か??

2023-11-22 00:02:10 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 バックから入線。まず、最後尾はオハフ50 33。国鉄時代にオハフ50系で33番目に製造されたものなのか。

 2両目は、オハ50 22。ということは・・・

 オハ50 11。
11+22+33 というふうに連結していれば、真岡鉄道が意図的に改番したことがうかがえます。
国鉄時代に活躍した、オリジナル番号のままのほうがよろしいのでは。

 運転席。スイッチや多数のメーターがあります。示された数値をどう読み解けばよいのか理解できず・・・。

 S8・日立 と刻印されています。これも我が故郷の山口県で製造されたものです。昭和8年を西暦にすると、1933年。計算してみたら御年90。この先もずっと現役で頑張って欲しいと思います。

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茂木駅に到着

2023-11-19 00:00:46 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 茂木駅。都道府県市町村名付きの国鉄様式が健在。JR様式で市町村名が入るのはJR東海、JR四国、JR九州(入っていたり、入っていなかったり)の3社。

 記念に持ち帰りたいと申し出ると、手書きのきっぷは回収させていただきますとのこと。自動券売機はコンピュータが印字されたものなので、お持ち帰りはできますが、補充券は改ざん、不正、偽造防止のため回収するのが普通だそうです。(JR北海道は手書きの補充券や車掌さんの発券するレシートは絶対に回収)

 駅前はこぢんまりとした田舎の風景です。

 茂木駅舎。自動券売機あり。かえりのきっぷは自動券売機で購入し、ネットで予約したSL整理券500円を購入。秩父鉄道のパレオエクスプレスはネット予約すると座席の位置まで指定になりますが、こちらの整理券は座席の数だけ販売し、全部埋まると売り切れになります。

 まだホームに入線していません。客車は3両編成。蒸気機関車の真後ろではなく、最後尾の客車は先頭の機関車が走る風景が見られそう。

 発車の数分前に、後ろ向きで入線。客車は国鉄時代に活躍していたレッドトレインの50系を茶色の旧型客車っぽく塗り替えられたものです。

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まもなく終点、茂木駅

2023-11-16 00:00:50 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 多田羅(たたら)駅。まるで鬼太郎の「ゲゲゲハウス」を連想してしまいそうな駅舎。

 多田羅駅はゲゲゲハウスだというのに、ここ、市塙駅は六角形屋根のお洒落な建物。この周辺で伝わっている栃木県の無形民俗文化財の「武者絵」が描かれています。

 笹原田駅。

 天矢場駅。どこかの駅なのか忘れましたが、ワンマンの運転士さん。運賃精算に手間取り、発車時刻が予定より数分遅れたまま次の駅に停車。遅れた分を取り戻そうとちょっと焦っていたのか・・・どうせ利用者が少ない無人駅だし、お客さんは乗ってこないだろうと思い込み。いちおうドアを開けて、閉めるときはちゃんとお客さんがいないことを確認すべきのところを忘れ、お客さんが開いているドアに向かって歩いている途中、いきなりドアが閉めそうになり、慌てて駆け込み。ドアが身体に挟まれそうになったのを運ちゃんが気づいてドアを開けるボタンを押下。そのお客さんはぎょとんとした表情で運転士さんににらみつけ。(遅れたからと、停まってすぐ発車するわけじゃないでしょう)と言いたげ。運ちゃんも、まさか、その駅にお客さんが来るとは!と驚いた表情。そりゃ、乗ろうとしているのに見落とされては怒りたくなるのは仕方がないです。たとえ、利用者が少ない無人駅でも安全確認の指差し呼称してからドアを閉めるとか、そのようにして欲しいものです。田舎だから仕方がないと片付けられたと思うんですが、お客さんをホームに取り残されたまま発車してしまうと重大なアクシデント事案です。

 終点茂木に向かう途中です。山間の合間を縫うような路線です。

 なるほど、茂木駅は1線1面のホームなので、先に到着したSLは構内の留置線で待機中。

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益子焼で有名な益子駅は有人駅

2023-11-13 00:00:47 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 西田井駅。

 駅舎が古めかしく、開業当時からそのまま?かと思いましたが、1998(平成10)年に駅舎を改築した際に開業当時の姿に復原しているかと思います。
 明治から大正にかけての柱はこのようなタイプのものが多く見られます。

 次は北山駅。

 益子駅接近中。

 沿線で有人駅は真岡・益子・茂木。下館駅は常時駅員さんが駐在しているわけではなく、発車時刻が近づいたら、切符売り場開設。

 国鉄時代の益子駅、かなり利用者が多く、改札ラッチが3台分のスペースだったらしいです。現在は改札ラッチ跡地に広告などで塞がれ、窓口側の通路のみ。

 七井駅で列車の交換。私の乗っているディーゼルカーは左の線路へ。

 終点茂木まではあと5駅です。

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真岡(もおか)駅

2023-11-10 00:02:32 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 ちょっと渋い駅、寺内駅。1912(明治45)年開業ですが、駅舎も明治の建築物なのかどうかは不明。

 次は、真岡市の中心駅、真岡駅です。市名は「もおか」ですが、国鉄時代は「もうか」と表示。真岡鉄道に引き継ぐときに市名と同じように「もおか」と駅名を改名。

 蒸気機関車を模した、真岡駅。

 構内にSLもあるし、

 これもキハ20。子どもの頃、山陰本線で何回も乗っているので、今となっては懐かしい車両。キハ20は昭和20年代に製造された、キハ10の後継として昭和30年代に製造されたものです。およそ20年後の昭和55年頃、キハ40や47がデビューすると、この車両は次々と淘汰されてしまいました。

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真岡鉄道のディーゼルカー

2023-11-06 00:00:10 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 茂木からやってきた汽車がここで折り返します。

 ディーゼルカーはモオカ14形。2002(平成14)年製造にちなみ、形式名はそのように名付けたようです。14形の前は、真岡鉄道発足時に新しく作られたディーゼルカーの63形。真岡鉄道では新しく製造された年の和暦で数字を割り当てるやり方なので、63は昭和63年を意味します。

 折本駅舎。1912(明治45)年4月1日開業だけど、駅舎はその頃からそのまま現役で使われているかどうか不明。

 気になる木造駅舎なので、下車して駅舎の出入口付近またはどこかで建築した年がわかる「建物資産票」が貼られているはずので、確認しないと・・・。

 久下田駅。駅舎は1996(平成8)年に建てられたものです。

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真岡鐵道の下館駅はJR敷地内にありました

2023-11-01 00:15:28 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!

 真岡鐵道はもともとJR東日本の路線なので、改札口は分離せず、乗り場はJR敷地内にありました。JRの自動券売機に真岡鉄道線のきっぷ販売中。JRーE地紋で出てくると思いますが、割引は真岡鐵道ホームのきっぷ売り場で購入するようにとのこと。

 茨城県名物の「コキア」。国営ひたち海浜公園で見られるとのこと。夏なら「緑色」だけど、今の季節はこの色で映えるそうです。

 真岡鐵道はこの奥にありますとのこと。

 左はJR水戸線、右は真岡鉄道線。

 真岡鐵道のDE10 1535。もともとはJR東日本所有のディーゼル機関車。1971(昭和46)年に川崎重工で製造されて青森に配置した履歴があります。もう52年目。真岡鐵道SLの回送にこのディーゼル機関車が使われるようです。

 真岡鐵道仕様の駅名票。

 茂木まで往復切符下さいとリクエストしましたが、片道しか売ってないとのこと。補充券なんだから、手書きで「往復」、「発売日共2日間有効」と書いて、運賃は2倍にすればのに。

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下館駅ウォッチング

2023-10-23 00:00:49 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!

 水戸線は栃木県の小山駅を出ると、すぐ茨城県結城市に入ります。かつて、JR西日本の車両が茨城県内を走行していたという記事をX(旧ツイッター)で見つけ、まさか北関東圏に位置する茨城県にJR西日本なんてあり得ない・・・と思ったら、北陸新幹線開業前、JR西日本の急行「能登」号の489系が上野まで乗り入れていたとき、東北本線の栗橋駅から栃木県の野木駅までの間に、茨城県の古河駅が挟んでいるので、東北本線および東北新幹線は茨城県も含まれています。

 茨城県結城市を経て、下館市の中心駅、下館駅到着。

 真岡鐵道のSLは、四半世紀前の1999(平成11)年に乗りに出かけたっきりなので、真岡鐵道のホームはどこなのかちょっと記憶が・・・。

 細長い120ミリ券は自動改札機に対応していないため、有人通路で途中下車印の「下館」捺印。

 下館駅舎。みどりの窓口があるのは北口。取手から下館までつながっている関東鉄道は反対側の南口。

 駅を出て、真正面の見える建物はショッピングモールのように見えますが、よく見たら屋上に「筑西市」の看板が見えます。近づいてみたら、なるほど。筑西市役所。車の免許を持たない方や公共交通機関を利用して移動される方にとって、市役所は駅前であるべきです。ここは非常に便利な立地条件。駅前の商業施設を市役所にしたところは他に、千葉県木更津市、宮城県石巻市。

 みどりの窓口前で、真岡鐵道のSLに関する案内が書かれています。真岡鐵道は改札に入って、右側のホームとのこと。ということは、みどりの窓口で真岡鐵道のきっぷを委託発券?と思い、みどりの窓口の女性係員にリクエスト。丁寧な字で「真岡鉄道は、改札に入りまして、右側です。発車時刻の数分前に真岡鉄道の係員がきっぷを発売いたしますので、そちらでお買い求めください」下館駅の女性駅員さんは、パーフェクトな接客対応。自社とは無関係な客に丁寧にご案内するところが素晴らしい。真岡鉄道はもともと下館から茂木まで41.9キロはJR東日本の真岡線だった。JR発足1年後の1988(昭和63)年に真岡鐵道に転換。国鉄時代、茂木から先は烏山線の烏山まで鉄路を敷設する計画はありましたが、国鉄の赤字により敷設計画は中止。

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栃木県へワープ

2023-10-18 00:04:58 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!

 小山行きの新幹線特急券を無事に発券できたものの、待ち時間はおよそ40分。ランチは朝御飯も兼ねて東京駅八重洲口のラーメンストリートへ。
 やはり、生まれは本州最西端、生活圏はほぼ北九州なので九州のとんこつラーメン屋さんに吸い込まれるように店内へ。スタッフはほとんど外国人なので驚き。

 注文とおりに運ばれてきました。朝ラーメン販売終了直前にチケット購入なので、間に合いました。とんこつラーメン懐かしいです。

 細長いきっぷだと自動改札機は通れないので、有人通路から入場。

 新幹線改札口も有人通路なので、改札チケッター付きです。

 「なすの257号」は福島県の郡山行き。車両はJR東日本のE5系でした。
11時20分発の「はやぶさ21号」は新青森行きだけど、車両はラベンター色のラインが入っているJR北海道のH5系。北海道の車両だというのに、JR東日本で完結する理由は新青森から新函館北斗間はほとんどJR東日本のE5系で運用するので、編成の少ないJR北海道のH5系が距離の長い東北新幹線で走らせ、貸し借りの精算が行われるようです。

 あっという間に小山駅に就き、すぐ水戸線へ乗換え。

 変わり映えのない、交流専用電車のE531系。20年前だったら、交流直流どちらも使える国鉄415系だったというのに、今はもう完璧に新しいJR車両に置き換わっています。
 

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久々の細長い120ミリきっぷ

2023-10-15 00:48:24 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 千葉駅の有人通路で駅員さんはここまで精算させていただく。私はここで精算せず五井からのきっぷを買うと水掛け論があったこと、JR東日本に問い合わせたところ、謝罪がありました。要約すると、事前に千葉駅までのきっぷまたはスイカでご乗車いただき、きっぷは有人通路で「みどりの窓口」へ申告し、スイカは下車駅の改札機にタッチして精算させていただきます。お買い求めになられた五井からのきっぷを有人通路の駅員に提示すれば、五井から千葉までのきっぷは返金し、スイカも同じように返金することになっているとのこと。
 なるほど、小湊鐵道の五井までのきっぷは持っているが、五井から先のきっぷは持っていないのに「ここで精算が必要です」だけだと説明不足。申告内容は途中下車ができる100キロ以上かつ新幹線も含まれていれば、「今回は大丈夫ですが、事前にきっぷまたは、スイカでご乗車になり、みどりの窓口で五井からのきっぷをお買い求めになったのを確認できれば、ここまでの運賃を返金させていただきますので、次回からはよろしくお願いします」と案内してもらったら、私も納得するのに。
 今回は複雑な経路なので、久しぶりに細長い120ミリきっぷで発券。連続1は帰りの内房線で重ならないように鎌取までくるりと一周して、連続2は鎌取から五井。

10番線発車案内
 9時29分 特急成田エクスプレス  成田空港
 9時29分の特急はこの列車しかないと思い込み、10番線ホームへ。そこに東京方面の総武線快速が停まっていたので、この電車が出たら、次は特急だなと待っている間にホームの足元に 成田エクスプレス 成田空港方面と書かれているし、ホームで待っているお客さんは海外旅行へ出かける大きなスーツケースばかり。その時点でおかしいと気づくも、発車案内表示は 9時29分 特急成田エクスプレス って書いてあるし、他に9時29分発の特急があるとは考えられないと激しい思い込み。
 こっちから特急が来るのではなく、私の後ろから特急入線。えっ!後ろからってどういうこと?千葉で折り返し?と状況は理解できず。車両の側面に「成田空港」って書いてある。なんで成田空港なの!?とあたりを見回すと、ちょうど同じ時刻に東京方面の成田エクスプレスが入線。乗る予定の特急はあっちだ!!と駆け足でかけつけるも、無情にもドアが閉まり、すぐ発車。はあ??9時29分同時に発車する特急が2つあるとは・・・。
 とりあえず、次の快速で東京へ。快速車内で変更後のプランに組み替え、予約しておいた新幹線は間に合わないので、スマホをいじりながら乗車変更。
11時8分「なすの257号」でも、茂木には当初計画より1時間遅れで到着し、数分後SLが出発できることがわかり、ほっ。

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1都4県くるりと1周して帰還

2023-10-10 00:37:51 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!

 10月8日の朝だけ、ものすごくハプニング発生しましたが、その他は無事に予定とおり帰還。行きは小湊鐵道の従来タイプのキハ214でしたが、帰りは狙ったわけではないですが、国鉄首都圏色(タラコ色)のキハ40 3+キハ40 5でした。山口県の山陰本線と同じタイプのキハ40なので、千葉のいつも暮らしている家へ帰宅するのに、山口県にワープし、生家に帰るという錯覚になりました。
 今回はかなり複雑なルートの乗車券なので、東京駅改札内のJR東海やJR東日本の窓口では連休中はいつも混んでいるのを見込んで、千葉駅の窓口で買うつもりで予定より1本早めに出発。JRから転属してきたキハ40が来ますように、と願いをかけるも外れてしまいました。いつもと同じキハ214。
 いつもならおじさんの車掌さんが乗務しているのに、今回は大型がまぐちの車掌用かばんをぶら下げた昭和のバブリーな女性。金髪のカールなのでかなり目立ちます。となりの駅までわずかな距離しかないのに、乗ってきたお客さんに検札。往復きっぷを差し出すと、「五井車掌区 10.8 入鋏済」のスタンパーで「いき」の欄に捺印。7時40分五井駅到着。乗換えは5分後の7時45分、京葉線経由東京行きの快速。そのまま乗って東京に行って、東京駅改札内のみどりの窓口で買ったほうが時間に余裕あっていいのに、と思いましたが、実は成田エクスプレスの千葉から東京までわずか25分、その速さを体感してみたくて前日にネットで予約してしまったので、千葉に行くしかない。蘇我で降りて、同じホームで外房線からの千葉行きに乗換え。蘇我は京葉線、外房線、内房線が交差する交通の要衝なので、東京からの総武快速線が外房線に直通していれば、蘇我で降りるとたまたまいいタイミングで同じホームで内房線に乗換えられるとか。
 小湊鐵道の往復切符に、五井から乗車予定の経路を記載したメモとともに千葉駅の有人通路で事情を説明するも、駅員さんはここまでの精算が必要。私は千葉で打ち切って新たにきっぷを買うのは納得できないので、五井からのきっぷをここで買うつもりだと水掛け論。(詳しくは過去の記事を参照)
 変な経路のきっぷ発券に手間取り・・・やれやれと思いながら、予約した成田エクスプレスは9時29分発なので、どのホームなのかと確認。特急9時29分は10番線。10番線に、久里浜行きの始発快速が入線中。この電車も東京に行けるけど、あとから来る9時29分の特急は追い抜いていくはず。10番線ホームの乗降口案内に「成田エクスプレス 成田空港方面」と書かれている。ホームで待っているお客さんも、ほとんど大きなスーツケース。その時点でおかしい、と気づけばとよかったのに、目の前に停まっている電車は東京行きなので、特急も同じ方向のはずと思い込み。
 久里浜行きの電車を見送り、成田から特急が来るはずだと待っていたところ、なぜか、私の後ろから特急成田エクスプレスが入線。行き先は「成田空港」。なんで、9時29分発が東京方面ではなく、成田空港なのかと一瞬理解できず。発車案内表示を見ると「9時29分 特急 成田空港」。このまま乗ってしまったら、東京の反対方向なんでしょ?どういうこと?と別のホームを見たら、ちょうど同じ時刻に成田エクスプレスが停車中。乗る特急を間違えたと気づき、慌てて駆け足で向かいのホームへ駆け付けるも、無情にもドアが閉まり、発車。はあ??9時29分に発車する特急が他にあるなんて、気づかないし、行き先を見落としてしまった。

成田空港 8:50発 成田エクスプレス 6号 
千葉 9:29   東京 9:54 (千葉駅7番線) 
大船発  8:08発 成田エクスプレス13号 
千葉 9:29 成田空港 9:58 (千葉駅10番線)

 な、な、な、なんと紛らわしい。9時29分は上下とともに特急が同時刻に発車するとは思わなかった。もし、特急 千葉 9:30と表示されていれば、私が乗る特急ではないと認識できたはず。乗り遅れたために特だ値で割引、830円の損でした。
 とりあえず、東京方面へ急がないと!!!と、次の快速車内でスマホで時刻検索。JR西日本のe5489で予約した、東京10:12発の「やまびこ207号」は間に合わないので、次の新幹線に予約変更。昔だったら、指定席は乗り遅れると、次の列車の自由席になってしまいますが、今は発車前なら変更が利く便利な時代になりました。とりあえず、SLは乗れるかどうかスマホで調べてみたら、茂木には1時間前に着いてランチの予定だったけど、変更後は茂木に着いて封分後にSLが発車するので、なんとかリカバリー可能。
 乗車予定の特急の時間が合っていても、その列車だと早合点はせず、行き先をしっかり見るべし。

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久々の乗り鉄(昭和8年製造の蒸気機関車)

2023-10-09 00:01:27 | 2023_秋_首都圏で国鉄を楽しむならココ!

 せっかくの3連休。昨年までは、平日でも休暇は取れるほど仕事に余裕はありましたが、今年度からはなぜか昨年より4、5倍の仕事量。次に休みが取れるか不明だし、ジローさんふてにゃんを見守ってくれる人もいるので、久々の旅鉄。
 秩父鉄道のときは牽引する客車が冷房付きの12系なので、窓は閉めていて煤煙の煤が車内に入ってくることはなかったんですが、今回は冷房無しの50系。みんな爽やかな秋風に当たりたくて、いっせいに窓を開けるので、自分の頭に小さな煤煙の煤の粉がたくさんついているのに気づき、宿のお風呂に入ったら、透明であるはずのお湯がちょっぴり炭がかかったかように黒く変わっているのに驚愕。国鉄時代、駅のホームに顔を洗う洗面台が必ず設けられていたのは、SLの汽車に乗っていると煤で顔が黒くなるからでしょう。機関士さんは必ず、煤の粉が目に入らないように保護ゴーグルを着用。私はつけていないので、ちょっと目が痛くなるときも・・・。秩父鉄道のSLは牽引する客車が昭和46年の古いタイプであっても、国鉄急行として活躍したものなのでエアコン付き。今回は国鉄のエアコンなし普通列車の客車なので、昔の人たちはそんなに苦労していたんだと知る機会を得られました。

 朝の出発からハプニングだらけに見舞われましたが・・・なんとかリカバリー。8月の宗太郎駅(宮崎県)も、宮崎空港に着いたとたん、特急も含めJRが運休するハプニングに見舞われ、翌朝の始発兼終電で宗太郎駅往復して、なんとか駅に降り立つという目的は達成。
 今回もかよ・・・・。今回のルートは、普通の人が思いつかないような、かなり変わっているルートだけど、マルス端末を操作するスキルが高い人なら、瞬時に発券できるもの。私がリクエストする内容のきっぷは駅員さんを惑わせないように、マルス端末の操作順に似たような流れを組み込んだもの。たとえば、
 五井ー(内房)ー蘇我
 蘇我ー(外房)ー千葉
 千葉ー(総武)ー東京
 東京ー(新幹線)ー小山
 小山ー(水戸線)ー友部 ( )は線名 
 こんな感じ、JR九州の鹿児島中央駅、別府駅、宮崎駅も乗車駅から【区】東京都区内までの変わっているルートの乗車券でも女性の駅員さんがてきぱきと操作し、瞬時に発券。
 こういう変わっているルートは事前に購入しておけば当日は慌てないんですけど、なかなか、みどりの窓口に行けないし、当日買うとしても、対応してくれる駅員さんは発券スキルが高い、とは限らない。
 東京駅の改札内みどりの窓口で買うつもりだったけど、連休中の窓口は混雑するので、成田エクスプレスから東北新幹線乗り換えまで14分の間に間に合わないかもと、 余裕をもって、早めに出発。成田エクスプレスは、全車指定席でトクだ値35で事前予約すると35%割引で830円になる。しかも、千葉から東京まで25分。快速は40分かかるのに25分なんてどんな速さなのかと体感してみたくて。
  自宅最寄りの駅から五井までの往復きっぷを買って、千葉駅のみどりの窓口で新幹線も含む100キロ以上のきっぷを購入したいと購入したいきっぷの内容を提示し、千葉駅の有人通路の駅員さんに申し出。「ここまでのきっぷを精算していただく必要があります」「五井からのきっぷをここでみどりの窓口で買う予定なんですけど」「ここで精算していただきます」「だから、五井のみどりの窓口がなくなり、五井からのきっぷをここで買うつもりですが」と説明しても、駅員さんは精算してもらう、私は千葉で打ち切ってきっぷを買い改めるのは納得いかないの水掛け論。今回は、途中下車前途無効になるようなきっぷではなく、新幹線も含み、かつ100キロ以上のきっぷ、と購入したいきっぷの内容を提示。「みどりの窓口に行くには、いったんここで精算して、窓口で払い戻せます」「じゃあ、ここで精算するので、精算証をいただけますか?」とちょっと血圧が上がったかように怒り心頭の表情だったので、「今回はいいですが、次回からはきっぷを買ってください」「小湊からJRに乗り換えるのに、改札口がないんですよ!」
 ったく!!融通の利かない駅員さんがいて、残念なことだ。同じJR東日本でも、水戸駅の対応はすごくよかった。成田駅の話せる券売機で、成田から鹿島臨海鉄道経由龍ケ崎市までは、JRとJRの間に私鉄を挟むので、東京近郊区間から外れ、2日間有効、途中下車もできると勘違いして発券。対面できっぷの内容確認ではなく、リモートなので、モニターで内容を確認するのはちょっと厳しい。
 車内で券面を確認すると、1日間有効、途中下車前途無効になっているのに気づき、水戸駅有人通路で事情を説明すると、すぐ「みどりの窓口」へ案内してもらい、「なるほど、事情はよく理解できました。発駅に代わってここで乗車変更手続きしますね」と乗車変更の手続きしてもらえたのに、千葉駅のはどうなんだよ。

 千葉駅のみどりの窓口、昔は3窓だったのに、今は2窓。空いていれば、1窓のみ。前のお客さんがね・・・・ジパング会員の旅行計画の相談で購入したい特急券はこれとこれ・・・と長すぎる。待つこと10分でやっと私の番になり、購入したいきっぷの内容を提示。これを見ながらマルスの操作をするが、「経路指定エラー」の連続。駅員さんの顔はなかなか浮かない。首を傾げながらもう1度改めて操作。それでもエラー。まさか!?私が書き間違えているのでは?と頭をよぎり、駅員さんが必死に操作しているうちに、もう後ろは長蛇の列が。1窓じゃなくて、すぐにとなりの窓口開けてよ!と思ったら、列をなしているのに気づいた別の駅員さんが窓口を開けて対応。
  画面を私に向け、この入力順で正しいのか一緒に確認したいと。日立製MR52ではなく、JR東日本オリジナルのME4型端末なので、線名ー(接続駅名)ー線名ー(接続駅名)-線名-(接続駅名)の表示。MR52は駅ー(線名)ー駅の表示だったような?ME4型は逆なので、MR52のような書き方順では混乱してしまったかも・・・?私が接続する駅名、路線名をちょっと画面に指示を出したところ、今度はエラーなしで無事に発券。
  同じ千葉県内のJR線なんでしょ?駅員さんのほうが知識豊かのはずなんでしょ?前のお客さんも含めて発券するまでおよそ20分。
 ジパング倶楽部の相談が長いのは仕方がないけど、変な経路の発券は目的駅までの路線名、接続する駅名などの知識を有し、かなりスキルが必要です。こういう買い方は滅多にいなくて、いきなり変な経路をリクエストされて困惑するのは理解できますが、マルス端末は全国の路線、運賃を瞬時に出せるはずです。ただし、ジグザグする路線や、およそ15路線以上の複雑なケースはマルスでは出せず手書き対応になります。
 やれやれ・・・と発車時刻表の見間違いにより、またもやハプニング。スマホが指定席予約のマルス端末代わりなので、なんとか、予定とおりにリカバリー。なんで朝っぱらから!?リフレッシュするための旅行だというのに、ストレスだらけ。

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