すれ違いのため列車同士の交換ができる飛騨国府駅で運転停車。(ドア扱い無し)駅名の「国府」は古代日本における政府の中心地。
飛騨国府駅前一等地の住宅街。
12月とは思えないような風景です。
上枝駅通過。上枝と書いて「ほずえ」とはかなり難読駅。まもなく高山駅です。
高山駅停車。猪谷駅でJR東海に引き継いだ運転士さんはここまで。同じホームで名古屋行きの長編成「ひだ」号が待機し、富山から来た短編成車両と連結。ここから名古屋までかなり需要があるので、ほとんど長編成で運行中。
キハ85系を見送ったあと、次の「ひだ」は真新しい車両HC85系なので、それを狙います。今のところ、ハイブリッドのHC85系は1日3往復とか限られた運行なんですけど、2023(令和5)年3月ダイヤ改正ではオール量産車のHC85系となりそうです。1989(平成元)年にデビューした古いキハ85系はまもなく淘汰となりそうです。
まだまだ使える車両なので、オレンジ色のラインをブルーに塗り替え、山口県末端の山陰本線で活躍できれば・・・。山口県の山陰本線は長門二見から下関の35キロを1時間以上かけるので、本当にまどろっこしい。特急車両を導入して、もっと時間短縮を。
打保駅通過、坂上駅通過・・・今度は
角川駅通過。
12月だというのに、まるで春先のような風景。
飛騨細江駅通過。杉崎駅も通過して・・・・
まもなく飛騨古川駅です。
もともとは古川町の中心駅でしたが、2004(平成16)年に平成の大合併が行われ、飛騨市に編入されました。古川町の古い街並みがまだ残されていて、観光名所となっています。みどりの窓口あり。
猪谷駅でJR東海に引き継ぎし、走行中。12月にしては暖かくポカポカ陽気。
杉原駅ですれ違いのため、ドアが開かないまま一時停車。時刻表では通過扱いです。高山本線は非電化なのに電車の313系?と見間違えそうですが、ディーゼルカーのキハ25でした。JR東海さんはドル箱の東海道新幹線を抱えているので、その収益でローカル線でも新型車両を調達しやすい。JR西日本の営業エリアは新潟県や長野県のローカル線や中国山地や日本海側の山陰本線も含まれており、かなり広域。京阪神圏の在来線および山陽新幹線の収益で地方ローカル線まで回らないなのかも・・・。
うつぼ駅通過~!!魚介類の「ウツボ」を連想してしまいそうですが、駅名の漢字は「打保」。魚介類の「ウツボ」は 鱓 なので、全く別なんです。
夏だったら、緑色の風景になりそうです。12月はこの色。
特急なので、打保駅を通過すると、次の坂上駅も通過します。
まもなく富山県最後の猪谷駅に到着します。
富山駅からの運転士は猪谷駅で任務終了。JR西日本のコーポレートカラーは青色なので、制帽に青ライン入り。
赤い鉄橋は道路?それとも・・・?
ここでも富山市内にあります。JR西日本とJR東海の境界駅ですが・・・無人駅です。
高山本線は単線のはずなのに、ホームと駅舎の間にある線路は国鉄神岡線から第三セクターの神岡鉄道に引き継いだときの跡なのかも。神岡線はJRでは聞いたことにない路線ですが、1984(昭和59)年に国鉄から第三セクターに転換され、2006(平成18)年に利用者減少により全線廃線。
ここからはゴールドラインの入っている制帽のJR東海さんに引き継ぎ。
2022(令和4)年12月12日は北陸側の冬にしては珍しく快晴。太陽の熱が車内まで行き届いているのか、暖かいです。
JR西日本は猪谷まで。
高山方面に向かって右側の座席だと、神通川が見られます。笹津~楡原(にれはら)間。
楡原駅通過~!!
運転席に各駅の通過予定時刻表(業務行路表)が付いていて、腕時計を見ながらそろそろ駅に近づく頃と見計らうこともできます。楡原を通過すると、次は猪谷駅。行路表は猪谷で打ち切っているので、次の停車駅でJR東海に引き継ぎ。運転席真後ろの席だと制服が異なる乗務員同士の交替が見られます。
2022(令和4)年12月12日。この日は雲1つもない快晴。立山連峰が見えてきました。
千里駅通過~!!
越中八尾駅停車。1番前のお客さんが下車。わずか17キロ。だったら、1番前の席は遠慮して、私に譲れっつーの!!e5489で予約するときに、1番前の運転席後ろがすべて「×」となっていたので、諦めて少し後ろの席にしたんですよ。
すかさず運転席の真後ろに移動。
この席、眺めがすごくいいです。1番前の風景が見えるので、まるで自分が運転しているかような錯覚になります。しばらくしたら、検札の車掌さんが巡回。若い女性の方でした。「すいません、あそこの席からここに移動したんですけど」乗車券と特急券を目視でチェックし、「高山まで空いていますので、大丈夫ですよ」。中国ウイルスのせいできっぷを受け取って検札スタンパーの入鋏は省略になってしまいました。車掌さんはどこの所属になっているのかわかるので、捺印して欲しいんですけど・・・。
なるほど、ここはJR西日本なので、合間見て乗車券および特急券拝見っ!!JR東日本は座席真上に特急券を所持していることを証明するみどりのランプがついているだけでも検札省略。キセルの温床になりやすいので、このやり方ははっきり言うと「あかん」レベル。たとえば、普通列車乗り放題の青春18きっぷでは特急に乗れないと知りつつも、指定席特急券だけで乗車して本来乗車券も必要になるはずなのに「さつまのかみ」になってしまいます。
JR東日本も打ち抜き的に「みどり」のランプがついている乗客を検札するとしたら、まあいいですけれど、もし、お客さんが乗車券持っていないと発覚すると揉め事を起こしそうだから面倒臭いってわけではないんでしょう。乗車券および特急券を両方を検札して不正を発見すればビジバシ取り締まりをしなさいっ!
旅客営業規則第228条に「旅客は、係員の請求があるときは、いつでもその所持する乗車券類の改札を受けなければならない。」と書かれているとおり、検札があってもそれを拒んではならない、となっています。
高山本線はほとんどJR東海なのに、富山県内だからという理由で富山から猪谷までわずか36.6キロはJR西日本。大糸線も大半はJR東日本だけど、新潟県内および長野県内の35.3キロもJR西日本。中途半端な距離だし、利用客もそんなに多くはないところ。大糸線や高山線の中途半端な部分はもともとは国鉄の金沢鉄道管理局。それがそのままJR西日本に引き継ぎ。
北陸新幹線の真下を潜り、南下。
見たことのない機関車が・・!?
JR貨物のDD200電気式ディーゼル機関車。国鉄時代に製造されたディーゼル機関車が老朽化により、2017(平成29)年より製造されたものです。非電化区間でも活躍できるので、機関車が牽引する客車の定期運行を復活できれば・・・。山口県の山陰本線もDD51機関車牽引による定期運行は平成4(1992)年が最後。もう30年前になります。
速星駅で運転停車。高山線は単線なので、特急でも上下線交換のためドア扱いなしで一時停車。
高山本線のホームは1つしかないのに、乗り場が3つあります。1番線は左側、3番線は右側、2番線は奥。
ここは2番線。
右側の線路は3番ホーム用。
もしかしたら、JR西日本があいの風とやま鉄道にJR高山本線ホームという名目で使用料を払っているかも知れません。
1997(平成9)年にデビューした旧型特急キハ85系もまもなく乗り納めになりそう。JR東海の車両だけど、JR西日本に乗り入れ。金沢発北陸本線経由名古屋行きの特急「しらさぎ」はJR西日本の681系は米原からのJR東海に乗り入れ、両社の貸し借り清算。
1番前の運転席真後ろの席はまるで自分が運転士になったような眺めになるんですけど、あいにく先客が・・・。キハ85系の車両年齢は25年。内装は令和っぽい新しさもなく、平成らしい装い。デビュー当時はWi-Fiなど付いていないのに、最近はWi-Fiがついているので、無料でインターネットです。
4年前の2018(平成30)年のときも同じキハ85系に乗ったときはWi-Fiサービスがなく、ドコモ回線で車内からe5489の予約取り直しに苦戦した思い出が・・・。あのときの記事は こちら。
ホテルの無料朝食バイキング。
富山県らしく、白エビスープもありました。
12月12日は朝からピーカン。雲1つもありません。
特急ひだ8号は9時53分発なので、この日の朝はゆっくりチェックアウト。
新幹線はJR西日本、在来線は「あいの風とやま鉄道線」に業務委託。もともとJR西日本の北陸本線でしたが、北陸新幹線開業とともに在来線の経営を第三セクターに移管。東北新幹線も盛岡から先は「青い森鉄道線」、北海道新幹線も江差線を「いさりび鉄道線」、九州新幹線も八代から川内まで「おれんじ鉄道線」。
目的地が氷見線、城端線の駅だとしたら、あいの風とやま鉄道からJRへの連絡切符。JR高山線はここからJR線だけど、きっぷは「あいの風とやま鉄道」の地紋が出ます。
あいの風とやま鉄道はICカードが使えるので、お持ちの方はそのままタッチして通過。「紙のきっぷ」は有人改札より入鋏を受けます。
このきっぷと・・・
特急券を提示。富山からJRだというのに、「あいの風とやま鉄道」のチケッターで入鋏してもらい、ホームへ。
高山本線といっても、富山から猪谷まではJR西日本、猪谷から岐阜まではJR東海に分かれています。国鉄時代に地域ごとの鉄道管理局がありました。猪谷(富山県最後の駅)までは金沢鉄道管理局、猪谷から先は岐阜県、名古屋鉄道管理局なので、JRに引き継いでも猪谷がJR西日本金沢支社、JR東海事業本部(本社)の境界駅となっています。
大糸線の糸魚川から長野県の南小谷までは金沢鉄道管理局。南小谷からは長野鉄道管理局なので、民営化もそれぞれJR西日本金沢支社、JR東日本長野支社に継承。
北小谷駅、中土駅の2つだけは長野県内にあるJR西日本の駅です。長野県は本州のJR3社(東日本、東海、西日本)、しかも隣接する県は群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、山梨県、静岡県、岐阜県、愛知県の8県も・・・。
初めて富山駅に訪ねたのは平成の初め頃。JR西日本に引き継いで間もなくの頃なので、国鉄っぽい駅ビルだったのは記憶していますが、現在は北陸新幹線も乗り入れ、駅前でカーブしていた路面電車も駅の中まで直結。
予約しておいた駅から徒歩3分のところの全国チェーンのビジネスホテルにチェックイン。
すぐリモコンをチェック。ホテル仕様であっても「字幕」はついていました。地上デジタル放送が始まってからもう20年。黎明期のときはホテル仕様のリモコンは「字幕」ボタンがついていなくて苦慮したこと何度も・・・。
全国旅行支援もあり、中国ウイルスのワクチン接種証明または、各自治体で設定された指定の期間内の陰性証明書提示で40%が割り引かれる(2022年12月当時)うえに、旅先の都道府県内でしか使えないお土産や飲食代などに使える地域クーポン券がもらえます。
土曜日にチェックインして日曜日チェックアウトならば、1000円。金曜日および日曜日にチェックイン、祝日の翌日が平日なら3000円。今回は日曜日にチェックインして月曜日なので、3000円でした。
今のうちに来年用のお年玉くじ付き年賀切手を用意しなくちゃ!と思い、富山中央郵便局の場所を確認したら、右側を進めばたどり着ける。郵政省、郵政公社時代なら富山県内の郵便物を統括する地域区分局でしたが、現在は富山西郵便局に移管。中央郵便局と名乗っているのに「ゆうゆう窓口」もありません。日曜日の窓口営業時間は9時から12時まで。
年賀切手は明日(平日の月曜日)ならどこでも小さな郵便局は開いているので、そこで購入するとし、今夜の夕食探し。今食べたい気分はやはり富山名物の「白エビ」。
駅ナカのレストラン「白エビ亭」で地域クーポン券を見せながら使えますか?と確認すると、「使えますよー」と返事があったので、そこに決定!!
1番高いヤツの白エビ天丼を注文。
し、し、し、しかし・・・・・味が違う!!!
前回も同じお店でいただいたときは、すごく美味しかったのに今は味が落ちている。冷凍っぽい。もしかしたら、1番美味しい旬のときに食べたから、いつ頃が1番食べ頃なんだ?とスマホで調べたら、漁期は4月から11月まで。旬は4月から7月までが1番美味しく戴けるとのこと。
・前回の白エビの記事は こちら 平成27年5月なので、1番美味しい時期ってことです。
そうなんだ・・・・下関ふくも同じく。冬が1番美味しくって、同じふくでも夏だと味が落ちてしまう。
白エビって今が旬じゃないとわかっていれば、他の美味しい富山の魚が食べられるところにすればよかった。残念。
12月11日(日)の富山駅。全国旅行支援の影響もあり、やや混んでいました。
驚いたことに「みどりの窓口」はご覧のとおり長蛇の列です。あの・・・e5489のネット会員に加入すれば、混雑知らずの「みどりの券売機」なら待つ時間も省略でき、便利かと。
券売機の前では誰も並んでおらず・・・しかも、JR西日本だけではなく、JR九州列車予約サービス、JR東日本のえきねっとなど5社の予約の受け取りが可能です。なるほどJR九州はJR西日本管内の予約もできるので、JR九州の最北限は新潟県糸魚川駅の「みどりの券売機」。九州から遠く離れた新潟県内でJR九州列車予約サービスで予約された内容を発券する件数は少ないかも・・・。
東京からの北陸新幹線は「えきねっと」で予約するよりも、JR西日本のe5489で予約したほうが若干安くなるので、東京から富山を予約したついでに、JR東海管内も含む列車予約もe5489サービスにタップして予約した内容を発券。
富山から名古屋まで特急、名古屋から東京まで「のぞみ」をまとめて予約したので、7510円なーり。
HC85系乗車するのに参考にした時刻表はJR東海さんのホームページ。
高山本線 【2022年8月1日~】のページを確認すると 運転区間は1日3本しかなく、高山から名古屋までの情報しかない。まず新幹線で名古屋まで行ってHC85系で高山、富山の向かうか、富山から名古屋にして名古屋から新幹線で帰るか、プランを検討。
いろいろ考えた結果、富山で一泊して、富山 9時53分 → 高山11時24分 ひだ8号(旧型車両)、高山 12時34分 → 名古屋 15時05分 ひだ10号(新型)のほうがバタバタせずゆったり旅を楽しめそうと e5489のネットで予約。
新幹線と在来線特急への乗継割引は富山駅ですと除外されるルールがあるので、富山から名古屋まで通しの特急券で、ひだ8号やひだ10号は指定席券のみで分割?とイメージ。
予約したあと、【2022年8月1日~】の続きがあるのに気づき、スクロースしてみたら、おや!?これってどういうこと!?
【2022年12月1日~】 富山 ~ 名古屋の1往復のみ。
ということは、2022年8月1日から、および2022年12月1日からの運航情報が異なるってことかい!?だったら、さっき予約した内容を取り消して、富山13時02分発名古屋17時04分着のひだ14号に乗車変更したい、とe5489の予約サイトをいじるも、なかなかひだ14号に変更することができず、J-WESTカード裏面の会員専用電話番号に電話。
「富山9時53分発の特急ひだ8号を、富山13時2分発のひだ14号に変更したいんですけれどもできますか?」
「はい、1回のみ変更はできます。ひだ8号をひだ14号に変更して、名古屋発の新幹線も〇〇時に変更でよろしいでしょうか」
「はい、さようです。お願いします」 (ながーい保留音)
「お客様、申し訳ないんですけれども、こちらのシステムでは変更しかねます。駅で発券後、窓口で変更手続きをお願いしたいんですが・・」
「さっき、1回のみ変更はできますとおっしゃったんですけど?」
「お客様のご予約内容は富山から高山、高山から名古屋というふうに分割して購入されておりますので」
「あの、すいませんが私は千葉県の房総半島なんですよ。簡単に駅で交換っていうわけはちょっと難しいんですよ」
「千葉県ですと、最寄りはJR東海の東京駅なんですけれども、都内へご通勤されているのであれば・・・」
「申し訳ないんですけど、勤務先はここなんですけど」
(ずっと水掛け論)
「私が予約した内容をすべて取り消して、こちらで新たに予約を取り直すってことはできないの?」
(これも無理でした)
「うーん、プランの変更を検討しますので、そのままで大丈夫です。長い時間を割いてしまい、すいません」で終話。
最初に予約した分割した内容を、1枚の通しに変更するのが無理ならば、
富山 9時53分 ひだ8号、高山 14時42分 ひだ14号に 変更したい。同じ分割方法なので、変更後も同様にできるはず・・・とダメ元でもう1度さっきと同じ電話番号に電話。
さっきと違う担当者が出ました。
用件を伝えると、「かしこまりました」と返答はあったものの、保留音が長い。
「申し訳ございませんが、こちらではできかねます。駅で発券後、そのきっぷを窓口で新たに希望する列車に変更はできます」
「予約内容がJR東海なので、さまざまな制約が付くと解釈してよろしいでしょうか」
「おっしゃるとおりです。JR西日本なら何度も変更はできまずが、今回の予約内容はJR東海ですので」
「わかりました。長い時間を割いてしまい、すいません」で終話。
今度はJR東海に苦情。インターネットで紹介されているHC85系の運行情報なんですれども、8月1日から、12月1日からに分けて表示されていますよね。8月1日からの情報を見て、富山からひだ8号、高山からひだ10号で予約してしまったあと、12月1日からの情報では1往復しかなく、e5489の予約変更の申し出をしたところ、それはできないという回答があり、困惑しております。ひだ10号はHC85系ではなく、旧型の85系なんですか?8月1日から11月30日まで、12月1日から・・・とそういった情報が欲しいんですけど。
JR東海さんから「ご案内がわかりずらく、申し訳ございません。ひだ10号は新型のHC85系で運行されます。わかりやすい案内に改めますので、今後ともよろしくお願いします」と回答あり。さっき、ホームページで確認してみたら、確かにわかりやすい案内表示に改めていました。
つまり、JR東海の省略しすぎた案内のせいで、JR西日本のe5489オペレーターさんに甚大な迷惑をかけてしまったことに・・・。
なるほど、高山から名古屋まで新幹線との乗継割引適用なので、e5489のオペレータさんがいくら操作しても変更は効かないってことですかね・・・。
とにかく、e5489(JR西日本)やえきねっと(JR東日本)の予約は
JR東海も含む内容は、簡単に変更ができない ことは肝に銘じたほうがよさそうです。
JR東日本えきねっと(JR北海道も含む)
何度も変更ができるのは JR東日本、JR北海道の2社のみ。
JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州は 1回のみOK
JR東海
EX予約 東海道山陽新幹線および九州新幹線は発券前なら何度も変更OK
在来線特急は JR東日本えきねっと、JR西日本e5489のシステムを間借りしているため、様々な制約が付く。
JR西日本e5489(JR四国も含む)
何度も変更ができるのは JR西日本、JR四国、JR九州の3社のみ。
JR東日本、JR北海道、JR東海は 1回のみOK。
ただし、他社の乗継割引も含む複雑な内容は受け付けない。
EX予約 東海道山陽新幹線および九州新幹線は発券前なら何度も変更OK
JR九州列車予約サービス
何度も変更ができるのはJR九州、JR西日本の2社のみ
EX予約 東海道山陽新幹線および九州新幹線は発券前なら何度も変更OK
まもなく黒部宇奈月温泉駅。
新幹線駅にしては駅名が7文字もあるなんて長いです。先にこの駅が2015(平成27)年開業し、その翌年の2016(平成28)年に同じく7文字の「奥津軽いまべつ」駅開業。
宇奈月温泉と銘打っているのに、実際は13キロ離れた場所に温泉があります。そういえば、北陸新幹線開業の年、宇奈月温泉へ行ったっけな?と過去の記事を検索してみたら出てきました。
・2015年宇奈月温泉 平成27年なので、34から27を引くと、もう7年前になるんじゃないですか。あの頃は中国ウイルスもなかったし、「プ」というヤツが今みたいに蛮行をしていない時期だったので、ものすごく平和だった。
宇奈月温泉へは、新幹線駅に隣接する富山地方鉄道の新黒部駅から電車でおよそ25分。富山地方鉄道の「新黒部駅」は2015年北陸新幹線開業に合わせて新設された駅なんですが、JRの「黒部宇奈月温泉」に合わせなかったのは自社線に「宇奈月温泉」駅があるので、勘違いや混同を防ぐため、こちらは「新黒部」と命名したそうです。
都会の風景が見えてきたら、まもなく富山駅です。
あっという間に富山に着いてしまいました。北陸新幹線開業前だと上越新幹線の越後湯沢まで乗って、湯沢から在来線の特急「はくたか」に乗継ぎ。北陸方面のショートカット路線の「北越
急行ほくほく線」、JR北陸本線で富山。要所時間は今と比べると長かったとはいえ、首都圏から富山方面への大動脈でした。在来線特急の「はくたか」はそのまま北陸新幹線に引き継ぎ。
北陸新幹線の「かがやき」は長野を出ると富山、終点金沢の速達タイプ列車。今乗っているのは「はくたか」なので、長野から各駅停車。「はくたか」であっても一部は通過する駅もあります。飯山駅停車。
12月なので、山頂付近ではもう雪化粧に・・・。
ピンボケになってしまいましたが、上越妙高駅停車。ここからJR西日本に入りますが、長野からJR西日本が乗務。JR東日本の「えきねっと」被害に遭遇し、セキュリティが筒抜けな状態なままだともう使い続ける気が・・・。「えきねっと」はチュンや、あの「ろ」と言う国から頻繁にフィッシングメールを発信し、偽サイトに誘導し、クレジットカードの情報を入力させる手口のようだけど、ウイルスバスターのソフトがそういった類いの迷惑メールを排除し、金融機関や決済サイトではブラウザの枠が青色になる「決済保護ブラウザ」機能を通して購入しているのに、「えきねっと」にカードの情報を保存させたままなので、悪意を持った第三者が不正ログインし、新幹線の自由席特急券を多量予約し、私がカードを止める前に即時発券。システムの改悪後は決済時に予約番号やQRコードが表示されるので、本人以外の第三者でも簡単に発券できることが大きな問題だと思います。JR東日本のえきねっとは悪意を持ったハッカーの餌食にされているんですけど、JR西日本のe5489ではそういった話は聞いていません。JR西日本は仮に第三者が不正ログインに成功したとしても、発券するのに予約の時に使ったクレジットカードがなければ発券できない。それで被害を食い止められる。JR東日本もJR西日本のやり方を見倣って欲しい。
さっきから似たような風景が続きます。
糸魚川駅。ここから進行方向に向かって左側は立山連峰、右側は日本海の風景が見られます。
東京駅へは中央線快速で14分。渋谷、目黒、品川経由の山手線内回りは31分、池袋、上野経由の外回りは24分。山手線はこまめに各駅停車となると時間が長く感じます。
1ヶ所に集約した「みどりの窓口」の右側に鎮座した指定席券売機。1番奥のほうは発券件数が少なくて印字状態は美しいかもと予想していたとおり。くっきり、きれいです。
東京から北陸新幹線を利用するとしたら、いつもJR西日本のe5489で予約。JR東日本が含まれていても、JR西日本独自の割引が適用されます。「えきねっと」で買うと6360円、こちらは5710円。650円もお得になります。
JR東日本の「えきねっと」システムがかなり改悪し、ハッカーが予約番号やQRコードを利用し東日本管内ならどこでも自由自在に発券できてしまう盲点を突き、他人のIDを乗っ取り、決済完了後すぐカードを止められる前に駅で多量発券して搾取。いまのところ、「えきねっと」にかなり不信感がするので、クレジットカードの情報は保存していません。
JR西日本のe5489は「えきねっと」みたいに欠陥だらけのシステムを採用せず、予約したときに決済したクレジットカードを持参しないと発券できない仕組み。そのほうが安心。
JR東日本の新型特急は特急券(指定席込み)の情報を座席真上に転送し、「緑」のランプがつく。それで検札省略になっていることを悪用し、青春18きっぷによるキセラーの温床になりやすい。
JR西日本の新型特急であってもJR東日本みたいなやり方は採択せず。特急券、乗車券両方所持しているか目視で確認する。
東と西、どちらがいいかといえば、もちろん、東はいい加減で西のほうが全うな仕事をしていると言えます。
「えきねっと」は不信感がするからと、今後JR西日本のe5489を使うかと問われれば、そう使いたいと思うのですが、発売できる範囲がJR西日本、四国、九州、北陸・上越新幹線全線、JR東海、JR東日本の首都圏、甲信越の一部に限られているのがネック。
まもなく長野駅です。
北陸新幹線の会社境界は上越妙高駅ですが、ここで一斉にJR東日本とJR西日本の乗務員が交替します。上越妙高駅までJR東日本の路線ですが、運転士さん、車掌さんはJR西日本が越境乗務。
房総半島から都内行きのアクアライン高速バスは東京駅だけではなく、新宿駅、品川駅、羽田空港行きの4路線。たまたま新宿駅行きのバスがきたので、そういえば、新宿。何年か前に行ったきりなので、久しぶりに行ってみようということになり乗車。
バスタ新宿向かいにある新宿駅南口。
西口に回ってみます。長年も田舎暮らしなので、この都会的な風景に圧倒されてしまいます。
昔の新宿駅は西口から東口に抜けるのに遠回りにするか、短距離で移動するなら入場券が必要でしたが、現在は改札口を移設し、ご覧のとおり自由通路が出来ています。
かつては東口、西口にあった「みどりの窓口」はここに集約。乗降客世界一の新宿駅だというのに、窓口が8つしかありません。並んでいて呼ばれたのは7番窓口。1番窓口は開店から閉店までひっきりなく発券。2番、3番・・・と利用頻度が少なくなり、7番となると混雑時に臨時に開くので、きっぷの印字面はきれいかも・・・と期待とおりに
かすれや印字のムラとかはなく、くっきり。混んでいるときだけ使うMR52端末なので、印字状況は良好。