日本がWBCの決勝で10-6とキューバを下して、見事に優勝を果たしました。WBCではいろいろありましたが、強豪キューバを破っての優勝ですから素直に嬉しいと思います。
何はともかく決勝トーナメントの2試合は打線も繋がり、日本 本来の野球を取り戻しました。一度死にかけてから、良い意味で開き直れたのでしょう。
決勝のキューバ戦でも一発こそありませんでしたが、チャンスを確実に得点へと結びつけて10点取ったのですから凄いです。
しかし、キューバの打線も迫力がありました。8回にホームランで1点差になったときには、「やばい!」と思いました。流石、ドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコを有する2次リーグ2組を勝ち上がって来ただけあります。
金属バットが使えなくなったことで、キューバも打力が落ちたかと思いましたが凄かったです。しかも振りまわすだけでなくコンパクトなバッティングも出来るので、9回表に4点を取って5点差になりましたが、最後までハラハラでした。
決勝トーナメントでは、日本の選手達も本当に良く頑張ったと思います。これが本来の日本の実力だと思います。
ただしつこいですが、この野球を初めからしていれば2次リーグも自力で通過できたと思います。世界一と言う結果は見事ですが、選手達には2次リーグでの戦い方もしっかり反省して欲しいものです。