オリックスとの交渉が決裂して自由契約になっていた中村紀洋が中日と「育成選手」と言う形で契約をしました。年俸はなんと400万円だそうです。
各球団の支配下選手枠は70人ですが、育成選手とはその支配下選手の枠外で一軍の試合には出場できないそうです。一軍の試合に出場するには6月末までに支配下選手にならなくてはいけません。
テスト生として中日のキャンプに参加していましたが、結局のところ正式契約をするまでには至らなかったと言うことでしょう。しかし、過去の実績からして、まだまだ使える可能性がありますし、特に長打力は魅力ですから、もう少し様子を見たかったと言うことでしょうか?
400万円なら物にならなくても痛手ではありませんし、中日もなかなか賢いですね!ひょっとしたら代打の切り札として使えるかもしれませんし・・・。
しかし、中村も良くこの条件で契約したものです。過去の行動からすると考えられませんので、余程追い詰められていたのでしょうか?
個人的な意見ですが、中村が一軍に上がるには先ず第一に「怪我をしないように体のケアをすること」と第二に「泣き言を言わず一生懸命やること」の2つを守ることだと思います。
このまま終わってしまうには惜しい選手です。とにかく、心を入れ替えて文句を言わずにやることです。