今日(26日)、楽天-巨人戦と横浜-日ハム戦の2試合が行なわれ、2007年のセ・パ交流戦の全日程が終了しました。去年までの各チーム6試合ずつの総当たりから、4試合ずつに縮小はされましたが、それでも1ヶ月に及ぶ長丁場でした。
今年は日ハムが14連勝(交流戦に限ると12連勝)という快進撃により、千葉ロッテの3連覇を阻止して、見事に交流戦を制しました。日ハムは交流戦前までは下位で低迷していましたが、交流戦を期に一気にパ・リーグの首位に躍り出ました。去年は断トツでセ・リーグ首位だった巨人が大失速して、交流戦後も下位に低迷しましたし、交流戦では何かが起こります。その巨人は今年は交流戦を2位で乗り切りました。
セ・パの対戦成績ではセ・リーグが66勝、パ・リーグが74勝、引き分け4でパ・リーグが勝ち越しました。この要因として、日ハムの18勝5敗1分と言う好成績も勿論ありますが、セ・リーグの足を引っ張ったのは広島で5勝18敗1分と言う散々な結果でした。広島はこんなチームではないと思いますが・・・。
そして、ベテランの山崎武司やゴールデンルーキー田中将大などの楽天勢の活躍も目立ちました。
交流戦では、同じリーグ同士のばかし合いみたいな物も少なく、真っ向勝負が多く見られるので、見ていても結構面白いのです。また、セ・パ両リーグに分かれてペナントレースが再開されますが、交流戦のような真っ向勝負を期待したいものです。