東京ドームで行なわれたレッドソックス-アスレチックス戦で、メジャー2年目の松坂が開幕投手を務めましたが、試合が縺れて、同点の9回のマウンドに立った岡島が勝利が転がりこんできました。
松坂は1、2回は制球に苦しみ2点を失いましたが、3回以降は本来のピッチングを取り戻して、味方が6回表に逆点するまでマウンドに立ちました。その時点では松坂に勝利投手の権利のありましたが、レッドソックスがあっさり逆転を許して、土壇場の9回表にやっと同点に追いついたところで岡島の登板となりました。
岡島は1アウトから代打で出てきた強打者スウィニーにこそストレートのフォアボールを許しましたが、後続をきっちりと抑えました。そして、延長10回表にラミレスのタイムリーツーベースで勝ち越して、岡島に勝利が付きました。今年も「OKAJIMA」は健在のようです。あの落ち着き様は巨人時代では考えられませんよ!
一方、松坂も序盤のピンチを良く切り抜けられたと思います。去年でしたら、あの場面では、もっと点を取られていたと思います。この粘りのピッチングが出来れば試合数が多いので20勝くらいは行くのではないかと思います。