引き続き、東照宮です。
陽明門を潜り本殿(拝殿)へ向かいます。
門を潜ると左側には神輿舎があり三基の神輿が収められております。
本殿へは靴を脱いで入ります。
本殿内は撮影禁止のため、中の写真はありません。
続いてはその奥にある奥社へ向かいます。
奥社への入口には有名な眠り猫の彫刻があります。
奥社の入口に猫の彫刻があるのは「ネズミ一匹も通さない」と言う意味合いがあると言うことです。
その裏には二羽の雀の彫刻があります。
「猫が眠っていることで雀の様な弱い者でも安心して暮らせる」と言う意味合いがあり、徳川により平和な世がもたらされたことを表してると言われています。
更に龍の彫刻のある門を潜ると207段の石段が現れます。
息を切らしながら急な石段を登ります。
石段を登ると奥社が見えます。
奥社の中心には家康公の墓があります。
難癖をつけて豊臣家を滅ぼした家康のやり口は正直なところ、あまり好きではありませんが、今の東京の繁栄は家康のお陰でもありますので東京都民の1人として感謝しなければなりませんね。
しっかり手を合わせて来ました。
再び207段の石段を降ります。
陽明門を潜り、薬師堂へ・・・。
有名な「鳴き龍」があります。
天井に描かれた龍の頭の下で拍子木を打つと龍が鳴いている様に音が響きます。
鳴き龍も撮影禁止のため、写真はありません。
久々の東照宮でしたが見応えがありました。