昨日(27日)の赤塚植物園です。
ハナショウブの花が散り、万葉薬用園の主役はノカンゾウ(野萱草)になりました。
万葉薬用園ばかりでなく、本園でも咲いています。
ニッコウキスゲの仲間ですが、ニッコウキスゲの花が黄色なのに対してノカンゾウはオレンジ色です。
そして、ニッコウキスゲなどの他のゼンテイカの仲間と比べて、花期が長く初夏から秋口にかけて次々に花が咲きます。
ヤブカンゾウ(藪萱草)も咲き始めました。
他のゼンテイカと違ってくしゃくしゃの花びらが特徴です。
続いてはネジバナ(捩花)です。
ラン科の花で名前の由来はご覧の通りです。
別名「ねじり花」とも言うそうです。