先日、信州へ行ったときに上信越道の横川SAで おぎのやの「峠の釜めし」を買って来ました。
「峠の釜めし」はJR信越本線の横川-軽井沢間の碓氷峠に列車走っていた当時の名物駅弁で明治18年より販売されている歴史ある釜飯なのです。当時は碓氷峠を越える際に補助の機関車を連結する間に横川駅のホームで販売されていました。5分程度という短い停車時間の間に、この「峠の釜めし」が飛ぶように売れていました。
今は信州各地におぎのや直営のドライブインがあって、そこでの販売が主流となっていますが、今でも駅弁としても売られています。ドライブインでの販売が主流とはなりましたが、今でも人気の弁当なのです。
今回久々に食べてみましたが、美味しいかったです。絶品という程の味ではありませんが、安心できる味なのです。弁当としては味も濃くなく、ちょうど良い味付けです。暖かい釜めしと漬物の容器が別々になっているのも嬉しいです。
また、「峠の釜めし」の関連商品もいろいろ売っていて、その1つに「峠の釜焼きまんじゅう」があります。釜めしの形をした人形焼(もみじまんじゅう)風のまんじゅうでお土産としても最適です。