先週日曜日(3月31日)の赤塚植物園です。
野草の道ではバイモ(貝母)の花がきれいです。
アミガサユリ(編笠百合)と呼ばれる通り、笠の様な淡い緑色の花です。
バイモは中国原産のユリ科の植物です。
肥大化した鱗茎を乾燥させた物は漢方薬として用いられます。
その鱗茎が貝の様な形をしているのが「貝母」の名の由来だそうです。
センボンヤリ(千本槍)も至る所で見られます。
センボヤリの隣にはモミジの芽が出ています。
セツブンソウ(節分草)には実(種子)が出来ています。
野草の道を登り切った出口ではハナイカダ(花筏)の新芽が出ています。
葉の中には小さな蕾が出来ています。