赤塚植物園の万葉薬用園です。
シャガ(著莪/射干)、ニリンソウ(二輪草)、ムラサキハナナ(紫花菜)の花のコラボです。
ニリンソウの花はそろそろ見納めです。
一方、シャガの花は最盛期です。
シャガは中国原産のアヤメ科の植物です。
別名「胡蝶花」とも言います。
確かに蝶の様な形の花です。
タンポポは花より綿毛の方が目立つようになりました。
フワフワの綿毛・・・。
小さな田んぼではレンゲ(蓮華)の花もたくさん咲いています。
田んぼでレンゲを育てるのには理由があります。
レンゲの根の周辺には根粒菌(こんりゅうきん)と言う細菌が生育しており、その根粒菌は大気から窒素を取り込んで土壌に養分を供給する役割を担っております。
そのおかげで稲作に適した土壌となるのです。
最後はアスパラガスです。
アスパラガスはキジカクシ科の植物で芽の状態の物がお馴染みの「アスパラ」となります。
アスパラガスは江戸時代にオランダから持ち込まれました。