引き続き、5月4日の赤塚植物園です。
入口にあるユリノキ(百合の木)に花が咲いています。
木の上にチューリップの様な花が咲くことから、別名「チューリップ・ツリー(チューリップの木)」とも呼ばれます。
今年は開花が早く、既にピークを過ぎてしまいました。
野草の道ではアケボノフウロ(曙風露)の花が増えました。
ヨーロッパからコーカサス地方の高地に自生する植物ですが、日本でもハクサンフウロと言うフウロソウ科の植物が自生しています。
アケボノフウロもハクサンフウロも見た目は、ほぼ同じです。
最後はムサシノキスゲ(武蔵野黄菅)です。
ニッコウキスゲやエゾカンゾウなどと非常に近い植物で総称して「ゼンテイカ(禅庭花)」と呼ばれています。