AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

みかんじゃなくて柿なんです。

2005-11-25 21:09:40 | Weblog
今日の午後宅急便が届いた。送られてきたものは<父の柿>。
居間の窓際の大きな柿の木が毎年たくさんの実をつける。父が母のもとに旅立って2年がすぎた。主亡きあとも秋が深まると例年どうりたくさんの実をつけてお相伴にあづかる。決して大きいとは言えないが、とても美味しい。

去年の柿の種は娘の家で芽を出して、今年の秋口に我が家に運ばれてきて敷地内の陽だまりに植木屋さんが移植してくれた。枇杷の木2本もお願いした。今年の種も芽を出してくれるだろうか? 父への思いが育ってくれるのがうれしい。
仏壇にお供えしてからつややかな柿をひとつ味わう。この時期訪ねると長い竿をあやつりながら柿をもいでお土産にしてくれた父の情景が浮かび、なつかしさがいちだんと柿をおいしくする。ありがたいことと感謝する。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江ノ電、1日のりおりくんで...

2005-11-25 10:19:54 | Weblog
昨日は風もなく絶好の散歩日和、友人と鎌倉駅で待ち合わせて江ノ電に乗る。

1日限り自由に乗り降りできる切符<のりおりくん>を利用する。私がいつも降りてホームの椅子に座りしばし海を眺めるスポットで友人が持ってきたりんごをいただく。遠くは霞んでいたけどいつまで眺めていてもあきない穏やかな海がいっぱいに広がっている。ホームがいちだん高いところにあるので全体が見渡せるのがうれしい。右手に大きく見える江ノ島に向かう   。ここ数年で江ノ島周辺は大きく変わり風情や情緒なんて言葉が浮かばない島になっていた。でもお昼は島のお店でゆっくり取り、鎌倉に戻り小町通りを散策する。それぞれの人生を歩んでいるが、ふと立ち止まり振り返る とき の中で友人としばし語らうことのできる時間は貴重で暖かい。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする