今日の午後宅急便が届いた。送られてきたものは<父の柿>。


居間の窓際の大きな柿の木が毎年たくさんの実をつける。父が母のもとに旅立って2年がすぎた。主亡きあとも秋が深まると例年どうりたくさんの実をつけてお相伴にあづかる。決して大きいとは言えないが、とても美味しい。

去年の柿の種は娘の家で芽を出して、今年の秋口に我が家に運ばれてきて敷地内の陽だまりに植木屋さんが移植してくれた。枇杷の木2本もお願いした。今年の種も芽を出してくれるだろうか? 父への思いが育ってくれるのがうれしい。
仏壇にお供えしてからつややかな柿をひとつ味わう。この時期訪ねると長い竿をあやつりながら柿をもいでお土産にしてくれた父の情景が浮かび、なつかしさがいちだんと柿をおいしくする。ありがたいことと感謝する。



居間の窓際の大きな柿の木が毎年たくさんの実をつける。父が母のもとに旅立って2年がすぎた。主亡きあとも秋が深まると例年どうりたくさんの実をつけてお相伴にあづかる。決して大きいとは言えないが、とても美味しい。


去年の柿の種は娘の家で芽を出して、今年の秋口に我が家に運ばれてきて敷地内の陽だまりに植木屋さんが移植してくれた。枇杷の木2本もお願いした。今年の種も芽を出してくれるだろうか? 父への思いが育ってくれるのがうれしい。
仏壇にお供えしてからつややかな柿をひとつ味わう。この時期訪ねると長い竿をあやつりながら柿をもいでお土産にしてくれた父の情景が浮かび、なつかしさがいちだんと柿をおいしくする。ありがたいことと感謝する。