今日は風もなく穏やかで、リビングには
土曜日の午後のゆったりした空気がながれていて
何をはじめるでもなく、届いたDMに目を
通しています。
午前中に届いた箱の中にはお願いしていた<古布>が
入っていて、送り主の古布への思いが伝わる
ご挨拶カードが添えられておりました。
どんな布に織り上げようかとしばし眺めておりました。
小さな布をつないだり、重ねたりして縫い上げるパッチワークや
端切れを細工してひと針ひと針に思いをこめてのバッグや
手提げなど古い布地を甦らせていらっしゃる方は
たくさんいらっしゃることでしょう。
私が出会ったのは<古布の甦りと想いの織り>をテーマに
作品を織られている先生の展示会を偶然拝見したのが
きっかけでした。
<布を裂く>ことへの抵抗がなかったかといえば...
ですが、裂くことで甦る布もあることも事実で
新しい息吹を一緒に感じることで布も私も共有できる
感覚に今は楽しさを見つけています。
先日の<啓蟄>に苦労して植え替えた<金のなる木>
(これって正式な名前はなんだろう、調べてみよう)
注意して見守っているのですが、咲いている花に
変化もなく、元気でいてくれているのでひと安心です。
そうそう、これからの仕事を見つけました。
<お雛様>をしまうことにしました。
明日は横浜まで洋服のリフォームの相談に
出かけようと思ったからです。
一日早くのお仕舞いに(といっても大分遅いのですが)なりました。
お天気がよいと花粉がたくさん飛ぶそうな、
私は今のところ<花粉症>とは縁がないのですが
そろそろ雨が降ってくれないかなあ、と
乾燥した空気にねがっているこの頃です。