AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

叔母の新しいホームを訪問して...

2008-03-13 19:28:39 | Weblog

  昨日は朝、下る坂を吹く風にバイクのハンドルを
 握る手に力がはいったけど、その後は暖かく、
 昼間はコートがいらないほど。


 久し振りにいつもの三人が顔を揃えたお昼どき、
 三ヶ月会わなかった間にひとりは股関節の手術を
 し、ひとりは実父が九十五歳で旅立ち、実家の
 片付けが一段落したところでの再会だった。

 
  湘南の海辺に張り出したウッドデッキで、
 昼食をとりながら、決して長くないこれからの
 道のりをどう過ごしていきたいか、などなど
 話しは尽きない。


  叔母はクリスチャンなので、そちら関係の
 紹介のホームに引っ越し、毎朝の礼拝もあり、
 以前の場所より雰囲気も落ち着いていて、
 介護してくださる方々も丁寧に応対してくださるのには
 安心しました。 八畳ぐらいの広さの個室には
 自宅で使っていた身近な家具なども置かれ、
 車イスでも入れるトイレが個々にあり、ベランダには
 草花が植えられていて、丁度チュウリップが
 固い蕾をつけていました。
 咲いたらきれいでしょうねと話すと<そうねえ>と
 とってもご機嫌で、笑顔は昔のままでした。


  持参したお菓子も三時のおやつに皆さんに配って
 くださり、みんなでリビングでおしゃべりしながら
 楽しみました。


  もう少し暖かくなって桜のころには許されるなら
 車で一緒に出かけて、海の見えるところで一緒に
 食事をしたいと三人で計画しました。


  亡き息子の奥さんのことも本人を前にして
 (どちらからいらしてくださったの?)なんて
 丁寧に聞いてみたりもするけど、帰りには
 (貴女は家の人なのだから、帰るって言うのは
  おかしいいわ、私と一緒にいましょ!!)と
 私と一緒に立ち上がるのをとめる仕草をする。

  たまらなくなって、思わず抱きしめて
 背中をさする私を見つめる叔母の目に光る涙に
 私は言葉が出てこず、手をさすりながら、
 介護士さんにその手を預ける。


 亡き母の妹86歳、転んで骨折していなければ
 まだまだ自宅での生活が出来ていたのかもしれない
 と思うと、帰りの駅の階段も注意深く上り下り
 している私でした。


  今日は朝からセンターで開かれている
 先生の別レッスンに仲間の車で出かける。
 ここのところ毎日出かけていたせいか、二時間半の
 レッスンの最後には息があがり、一曲パスする。


  帰ってきて、昼食をすませると、もうふにゃふにゃで
 しばしホットカーペットとひざ掛けのお世話になって
 お昼寝モードに突入...。


  明日は外出予定はないので、今日のぶんもふくめて
 家の中できっちり家事をやらなくっちゃ。
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