関東地方にも黄砂が今日飛んでくる?との
天気予報に、窓から眺められる山々が霞んで見えるのは
そのせい?? なんて思いながら掃除をしていました。
娘の初節句に両家からお祝いに贈られた
雛人形は、今は私が毎年飾り、私のは主人の肖像画の
前に飾っています。 土曜日から訪れていた娘の自宅
には可愛いお雛様と桃の花が飾られている様子を
カメラで撮って見せてくれました。
子どもの無事な成長に感謝しながら毎年必ず飾る
のは、三月のお雛様と五月人形で、これは二人が
巣立っていっても私にとっては変らないこと。
毎年飾りながらの思いは年々少しずつ変ってきて
子どもの成長もさることながら、主人と二人で
両家からのお祝い金を持って、賑わう問屋街で
あれこれ選んだときを思い出したりもしています。
お雛様が納まっている箱のなかには、主人の
几帳面な字でお店の名詞に購入した日付が記入して
あります。
男ばかりの兄弟の主人にはきっと深い思いいれが
あったのでしょう。 いつも箱から取り出すたびに
あの頃の場景が浮かびます。
<飾るのは早くてもよいけど、仕舞うのは早くしなさい>
なんていわれているけど...。
私は今週いっぱい飾っておきたい!!と思っています。
リビングがなんとなく華やいで、雪洞に灯りを入れると
お雛様のお顔が明るく浮きあがり...心がいやされます。
その昔、木目込みで連獅子などを造ったりしましたが
今は咲き織りに凝っています。布地にふれているのが
好きなんですね、六日は久し振りに咲き織り教室の
フリークラスに参加してきます。