AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

会えば、お久し振りは...飛んでいってしまって。

2008-03-01 14:44:19 | Weblog

  実家のお母様を去年の暮れに見送られた友人と
 一年半ぶりぐらいに鎌倉で会った。


  電話ではときどき話しは出来ても、お母様は
 自宅での介護を希望されたので、稲村ガ崎のお家から
 葉山のご実家まで通われてお手伝いさん、ヘルパーさんと
 連携して数年の月日を過ごされていた。


  お母様の納骨も済まされ、これから実家のいろいろな整理が
 始まる前に...と鎌倉で会う約束をした。


  昨日は穏やかな陽射しの暖かい春を感じる一日になって
 いつもなら、海の見えるレストランで...ってなるところ
 だけど、新しく出来た喫茶店で11時に待ち合わせ。


  <お久し振り~~>ってお互いの近況からはじまる
 ところだけど、<ねえ、何を飲みましょうか?>で
 <大変でしたね...>って顔を見合わせ、言葉なく
 お互いにうなずくだけ。


  でも、その後はいつものように何気ない会話で
 時間は過ぎていく。 横山隆一さんの邸宅の一部の 
 土地に作られた喫茶店は大きくゆったりした構えで
 プールはそのままにして水をたたえてある。

  友人とはお互い時間に融通がついたときに
 車で海岸線を走ったりしてお昼を楽しむのが
 もっぱらだけど、趣味はまったく違っているけど
 話すことのなかでヒントをもらったりしている。


  鎌倉にいながらどこを散歩するでもなく、
 場所をかえて食事をしながらでも会話がとぎれる
 ことはない。 同じ年代の会話は子どもも同じときに
 育てているので会話がかみ合っていてとても
 気持ちが安らぐ。


  違うところは、友人はご夫婦で暮らしていて
 私はひとり暮らしなところ。 でも主人のことも
 知っているので、時折、会話にでてきて思い出話も
 できる。 今日はご主人は<ダンスの日>だそうな。


  <これからはもっと会いましょうね...>
 と鎌倉駅近くで別れて帰ってきた。

 
 お互い自分の健康が気になる歳になった、元気なうちは
 機会を見つけてはこのような時間をたくさん持ちたいと
 考えるようになった。


 お花やさんの店先には3月3日のお雛様にむけての
 桃の花がたくさん飾られていた。
 昨日の穏やかな陽射しにとっても似合っていた。


 
コメント
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