AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

秋の日暮れ間近の訪問者?、訪問虫...。

2008-11-02 16:17:13 | Weblog

  三連休の中日の今日、富士山はようく目をこらすと
  ぼんやりとシルエットが判るほど。


  風のなく穏やかな午後、ベランダ菜園の若芽を間引き
  していたら、手にコツンとあたって跳ねるものがあり、
  びっくりして立ち上がったけど姿がなく、エプロンにも
  ついている様子もない。


  <気のせいだったのかしら?>なんて思って、その後は
  何事もなく作業は終わって、ざる一杯の摘んだ若芽は
  水洗いして夕飯のあしらいにするよう冷蔵庫へ...。


  さあて、洗濯ものを取り込んで...と思ってベランダに
  出たら、飛び跳ねた虫が欄干に止まった。


  <あ~、この虫だったんだ、さっき跳ねたのは...>
  <でも、高層階の我が家にどうやって跳んできたのか、不思議!!>


  夕暮れの早いこの時期に今から何処へいくのだろうか?と
  チョッと心配になったけど、下の草むらまで運ぶ勇気はない。


  <その前に一枚、モデルになってね、いいでしょう?>
  なんて声を出しても、ビクとも動かない。
  2,3枚撮ったけど、この姿が一番カッコよく撮れていた。


  <あっ、いなくなった~、>
  上からまさかジャンプしたのではないでしょうね、と
  下の草むらを覗いてみたけど、勿論、判るはずもなし。


  ベランダにいるとしたら、また出会えるかもしれない、
  そのときは出来たら下の草むらに連れてって
  放してあげたいと思っている。


  目を凝らしても富士の姿は見えなくなった。
  お日さまも山の端に姿を隠しはじめ、
  秋の日暮れはもう間近に...暖かい鍋物がおいしく感じられる
  季節がすぐ其処に...カレンダーは残り一枚になった。


  

  
コメント
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