幾日か涼しい日が続いたので、もうこのままあの暑い日々には戻らないのでは、
なんて考えてしまったのが、浅はかだった。
少々の西日の時間などもスクリーンとブラインドで湿気さえなければ、過ごすことも
出来、夕方にはベランダの植木たちの水やりと打ち水と吹く風の涼しさで、
しばしクーラーの使用はなかった。 のに、 一昨日からのベタツとした暑さには
少々まいってきている。一度あの息を吹き返すようなカラッ!とした空気に馴染んだ
身体は、ぶり返したなんとも気持ちのよくない、まとわりつくような暑さには
なかなか慣れていかないものだと痛感している。
そんななか、初めてゴーヤカーテンにトライしたwadacchoさんから収穫した
ばかりのゴーヤをいただいた。
みずみずしい若緑となんともかわいい凹凸をしばし眺めていたけど、
細長い白いお皿に並べて記念写真におさまってもらった。
<夕方、うかがいます、何か買い物がありましたら...>の娘のメールに
<今日の一品にゴーヤ料理を>で決まり!!で、 三本を味わった。
なかの種は赤くなったのもあって、苦味も少なく、
ワカメとシラスとでさっと炒めて、ワインビネガーとオイスターソースなどで、
あっさりと仕上げてみた。 苦味をあまり好まない娘だけど、話とゴーヤの姿に
感心しながら、おいしい~!と口に運んでいた。
今は月曜日の早朝4時39分と画面右下に出ている。そとは明けやらず、
リビングの窓すべてを開けていても涼しさも感じられず、
風もピタッとやんでいて、鳥とセミの声だけが響いている。
八月八日の今日は暦のうえでは<立秋>、気配すら感じない今なので、
今日も暑さが続くのだろうか、ゲリラ豪雨とか、落雷とか、停電とか、台風とか、
めまぐるしい気象の変化に戸惑うばかりです。
あ~、湿気さえなければ、陽ざしは強くても...なんて、日本の夏に
求めてはいけないのかもしれないけど、立秋という文字につよく反応している
のです、夏バテかしら?