昨夜は20年ぶりに息子の友人たちからの思いがけないお誘いで
横浜中華街の招福門で開かれる夕食会に出かけてきました。
その中華街はお祭りで獅子舞、爆竹があちこちで弾けとても賑やかでした。
獅子舞
夕食会12名の円卓です。
学生時代、社会人になりはじめのころまで、 夏は海水浴では泊まり、
年末は初日の出詣で泊まりと、よく訪れてくれていたものでした。
そんな彼らも結婚があり、転勤があり、で、
それぞれの道を歩みはじめてからは
年賀状で家族の様子などを知るだけだったのです。
そんな仲間の繋がりが再現したのは、
仲間のひとりの父親の葬儀で揃ったのが、改めて
会うことになったきっかけだったと聞きました。
あれから20年、個々の繋がりはあったのかもしれませんが、
改めてあのときの仲間が集まることになって、当時を思い出して
その輪に私と娘を招いてくれたのです。
20年ぶりですので、みんな会社の中堅として海外でも活躍していて、
あの頃の面影は残っていても、一家の主としての貫禄も感じられ、
20年という年月の長さをしみじみとかみしめていました。
こんなうれしい日があるなんて思うことはありませんでしたが、
顔を見て話しているとあのときにじょじょに戻っていき、
いろいろな思いがあふれてくるのでした。
<僕たちが定年を迎えたときにまたお誘いしますから...>とも
言葉を添えてくださったので、健康に注意して過ごし、
皆んなの定年を祝いたい!!と真剣に思ったものです。
娘に送ってもらいながら自宅に戻ったのは夜もだいぶ更けてからでしたが、
心地良い疲れと皆んなに会えた幸せを今日も味わっています。