23日、日曜日の午後は久し振りの<お菓子教室>で、午後一時からに
間に合うように家を出ました。 朝よりはだんだん気温が上がってきて、
蒸し暑ささえ感じる陽気になっていました。
長谷といえば露座の大仏さまとして有名な長谷観音の降車駅ですので、
大震災以来外国人の観光客が少なくなったとはいえ、日曜日の電車の
混み方は相当なものです。
今日のレッスンは
* アマンド オ ショコラ と * パート ド フリュイの二種類です。
先生と生徒六名、そしてアシスタント二名でレッスンがはじまります。
お菓子作りにかかせないものは、正確な分量と最高の材料と火加減、温度などなど、
先生の説明を聞きながら手は休みなく動かし、三名一組になっての作業に妥協は
許されませんので、いつになく真剣になって取り組んでいる私なのです。
冷ましては、チョコレートを何回にも分けてコーティングしながら、くっつかないように
アーモンドのまわりにまとわせていくのです。
グレープフルーツを絞ったり、材料の配分などはアシスタントの方が
準備万端してくださいますので、先生の授業だけに集中できるのは贅沢なことです。
出来上がった アマンドオショコラ、パートドフリュイ はかわいい箱に分けられ、
お土産として持って帰ってくるのと、歓談しながら、味わいながら、お菓子の歴史などを
先生から学んだりと、楽しい時間をたっぷりと過ごして帰ってくる家路は
心が豊かになっているのに気がつくのです。
次回は来年の三月のレッスンになります。
今回のお菓子は比較的材料を整えやすいのですが、作業にはかなり神経を使いますので、
しっかり覚えているうちに復習をしてみなくては...です。
今日の三時のコーヒータイムにはお土産用をあけてショコラ三個を楽しみました。
フリュイの方は、娘がきたときに解説しながら味あわせてあげましょう。