AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

旅は繋がって...辿る楽しみも。

2013-10-11 13:40:20 | Weblog
帰ってきて旅の整理をしながら過ごした昨日も天気は不安定だった。
暑く、一日半袖で過ごしていたけど、今日はエアコンが入るほどの
気温と陽ざしになっている。青森県では涼しさにほっとしていたけど、
土地の人は暑い!と呟いていた。

今日のベランダは南風が強く吹いていて、植木たちにとっては
辛抱の一日になっている。帰ってきた水はたっぷり、たっぷりと
かけてみたけど、真夏と同じように水を欲しがっているようです。
今夕も忘れずに葉水をかけてあげましょう。

旅は弘前からはじまり、二日めは午後12時半ごろに新青森駅前から出る
宿のお迎えバスに乗ります。八甲田、酸ヶ湯温泉などや、
昔からの古い温泉地を巡るように走るバスからの車窓の景色を2時間ぐらい
楽しむことが出来るのです。バスは観光バスと同じ大きさで、
私たちの泊まる宿とその先の宿の泊り客のみでほとんど埋まっています。

バスを待つ間に出会った新青森駅の壁画は棟方志功生誕100年記念作品でした。





先回、倉敷、尾道、しまなみ海道を旅したときのホテルは大原美術館の隣にあり、
フロントの壁の上にはとてつもなく大きな棟方志功版画が2部飾られていました。
今回の旅は<こぎん刺しの故郷の空気と奥入瀬、十和田を訪れる>がメイン
だったのですが、思いがけない繋がりなどに出会えて意義深いことも多々でした。
この壁画も棟方志功の故郷とはいえ、ど~~んと目に飛び込んできたときは
懐かしくさえ感じたものでした。

     

     

     

      

     岡本太郎遺作の暖炉

     

  

八甲田連峰を縫うようにして走るバスの車窓からはまだ紅葉80%の表示どおりの
色づきで時折り目の醒めるような彩の木もありますが、
私の眼は心地よい揺れでしばし眠ってしまったようでした。

ホテルは奥入瀬渓流沿いに建っているホテルとしてはここ一軒なのです。
<星野リゾート奥入瀬渓流ホテル>が今夜の宿です。
部屋から清流が眺められ、荷物を解いてから早速渓流沿いを散歩でした。
いよいよ明日は奥入瀬渓流と十和田湖まで出かけていきます。

ホテルのフロント奥で迎えてくれる岡本太郎の遺作となった暖炉が
威風堂々としていて、それでいて温かく迎えてくれていました。
今晩はりんごがたくさん浮いている露天風呂で癒されます。
    
コメント (4)
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