昨日松戸市で開かれた「子どもフェスティバル」に参加しました。その中で、“おかさん”はこま回しを担当しました。多くの子ども(大きくなった子どもも)達が寄ってきて、“おかさん”にやり方を教わったり、不届きにも挑戦してきたりしました。

こま回しに興じる子ども達
そんな中、とっても熱心にこま回しをしている子(こま回しにはまっている子)が2人ほどいました。2人とも最初はへたくそでなかなか回りません。一人は、“おかさん”にやり方のアドバイスを求めてきました。そして、しばらくするとこま回しに成功し、それ以来3時間くらい“はまって”いました。
もう一人は、自己流を通す子で、“おかさん”が見るに見かねて少しだけ手助けをするも、すぐに我流で何回もこま回しに挑戦する子がいました。恐らく1時間くらいは回せないにもかかわらず、休まずずっと回そうとしていました。“おかさん”も途中からは下手な指示はせずに、「君はものすごく熱心だから、必ず回せるようになる。」と、励ましの言葉を掛けるだけにしました。そして、やっとまぐれで、彼のこまが回りました。「おー、すごい!」の“おかさん”の一言に、彼はなんともいえない笑顔を見せました。
塾では、進みがあまりにも遅い子には、ついつい教えようとしてしまう“おかさん”ですが、我流をとおし、しかも熱心にやっている子には適度なアドバイスと励ましの言葉だけにしようと反省しました。