9月の「バームクーヘンをつくろう」というイベントの下見のため、「21世紀の森と広場」に行ってきました。
打ち合わせの後、広い公園の一部を散歩してきました。
野草園から眺めた千駄堀池にアメンボがたくさんいました。
アメンボは水面に落ちた昆虫を食べると言われていますが、こんなにたくさんのアメンボを養うほど水面に落ちる昆虫は多くないように思われます。
どこで食事をしているのでしょうか?
それとも、たまたま私が見た時は一ヶ所に集まって井戸端会議をしていただけで、普段は広い広い池のあちこちに分散して食事でもしているのでしょうか?
アメンボの向こう岸にはアオサギがポツンとたたずんでいました。
久しぶりの対面です。
池の周りを少し移動すると、ウチワトンボが盛んに飛んでいました。
ウチワトンボはオニヤンマやギンヤンマのようにほとんど草木に留まらないトンボと違い、岸辺の草によく留まります。
一度どこかに飛んで行ってしまっても、たいていの場合元の場所に戻ってきます。
この日は他のウチワヤンマがこのトンボの周りを飛んで騒いでいましたが、この写真を撮っている間は、そんなことお構いなしにゆっくりと休んでいました。
ウチワトンボの隣にハネナガイナゴ(?)でしょうか。
似たようなバッタがいくつかあって断定はできませんが、似ているハネナガフキバッタというのは留まるとき後ろ足が背中の上まで上がっています。
隣の草はこのハネナガイナゴに食べられた後でしょうか?
池から離れ山沿いのところを散歩している時、チョウトンボに出会いました。
チョウトンボとはこれで2回目かと思われますが、なかなかとまってくれないので飛んでいるところを無理やり。
このチョウトンボがやっと留まってくれたので、ぼけていますが撮りました。
胴体の割に大きな羽が特徴です。
名前にある蝶々のようにひらひら(?)、ふわふわ(?)飛びます。
同じ木にニイニイゼミが留まっていました。
意外とニイニイゼミも写真に収められていません。
真夏の太陽に照らされて体がもたないので、帰り際にもう一度野草園を通ったときの写真です。
オベリスク姿勢をしたショウジョウトンボです。
オベリスク(?)。
どこかで聞いたことのある言葉だなと思ったら、「現代では、欧米の主要都市の中央広場などにも建設され、その地域を象徴する記念碑である。」と、なっていました。
もともとは、 神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種 で、方尖柱(ほうせんちゅう)という日本語になっています。
その通り、先がとがった長方形の長い石碑のことをオベリスクと呼んでいました。
暑い太陽を体いっぱに浴びると大変なので、体を垂直に立て浴びる量を極小にするための姿勢だそうです。↑
アオサギ。
遠くの岸で誰にも気づかれずにひっそりと立っていました。
以上が、21世紀の森と広場での話です。
ここからは、普段の散歩のときの話です。
近くにいるカブト虫たちのその後の状況です。
何日か前までは、たくさんのカブトムシたちが集まっていた木は、カナブンも含めほとんど甲虫がいなくなっていました。
カブトムシたちはちゃっかり違うところにある樹に集まっていました。
そちらは、目立たないところにある樹なので、たぶんお盆に来る孫たちと一緒にカブトムシなどを拝めそうです。
朝の散歩の際、通りがかった庭先に咲いていた蓮の花です。
毎年きれいな花を見せてくれています。