「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

久しぶりにホタルを見ました。

2024-07-30 09:28:52 | 散歩(鳥・昆虫)
夕方6時半過ぎ、急遽ホタルを探しに出かけました。
ここのところ毎日酷暑が続き朝や昼の散歩がほとんどできていませんでした。

柏の方でホタルの復活に努力されている団体があることを知り、
「ひょっとしたらそこでホタルに出会えるかもしれない!」
と思い日没を待って出かけました。




しかし、あいにく、その団体の活動はまだ実を結んでいなかったようで、ホタルは現れませんでした。
その代わりに、空を飛び回る多数の蝙蝠に出会うことができました。
何年か前までは、自宅にアブラコウモリがお邪魔無視してくれたのですが、ここ数年は近くでは蝙蝠の飛ぶ姿を見ることができなくなっていました。
うれしい収穫でした。

ところが、仕方なく車を止めておいた城址公園に戻ると、思いもしなかったことが起きました。
ゲンジボタルと出会うことができました。
その公園には、10年前くらいまではホタルがいるという標識があったのですが、数年前からはホタルの記述がなくなっていたので、てっきりもう見られなくなってしまったのだと思っていました。

数匹くらいしか飛んでおらず、かなり少なかったのですが、出会えました。
気まぐれが幸運を呼んでくれました。
数が少ないのは、時間が7時半で、まだ早かったせいかもしれません。

その場所には、ホタルを観察されている方がおられて、話を聞くと、何年か前に市の方でホタルの復活に力を入れたのだそうです。
例年はもっと数が多いとのことでした。
今後もう少し足を運んで状況を見守りたいと思います。

<追記>
田んぼの方から、クイナ?あるいはヒクイナの鳴き声がしていました。
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セミや蝶々たち(グーグル レンズで種名を判定)

2024-07-09 11:17:48 | 散歩(鳥・昆虫)
いつも通り、室温が36℃台くらいになるよう、クーラーを設定して寝ましたが、午前1時ころに暑さで起こされてしまいました。
汗が吹き出し、かゆくて目が覚めました。
温度を確認すると37.9℃となっていました。

その後、温度設定を再調整してそれなりにぐっすり寝ました。
(それなりに、というのはクーラーの風が嫌いな私には、快適とは言えない状態です。)

いつもより2度近く熱帯夜だったようです。

そんな中、今朝は久しぶりに「元気村キャンプ場」に行きました。
毎年見られた、クワガタやカブトムシの姿はなかったものの、いく種かの昆虫に出会えました。

ミヤマカラスアゲハ
入り口の水場で水分やミネラル補給をしていました。

ニイニイゼミ
木肌と同化していて、しかも小さいので見つけにくいです。



ムラサキシジミ
小さな目がかわいいです。


キャンプ場下の田んぼでは、いくつもの案山子が田んぼを見張っていました。
この田んぼの近くのいくつかは、更地になっていました。
確か、後ろに写っているトウモロコシ畑も昨年までは田んぼだったはずです。


次の二つは、先日の「手賀の丘公園」でのものです。

ウラギンシジミ

シオヤアブ

最後に、今回も最終的には、「昆虫図鑑」を見て確認しましたが、最初の段階での昆虫の名調べには「グーグル レンズ」を使いました。
カメラで撮ったものをスマホのグーグルレンズで覗くと、種名がすぐに出てきます。
中には、あいまいなものもありますが、最近はその精度が格段に向上したようです。
とっても便利です。
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みんなマジシャン

2024-07-08 13:59:59 | 学舎
学舎のイベントを行いました。
今回は生徒一人一人が、ほかのメンバーの前でマジックを披露するというもの。

"おかさん”は、人前で演技をするのが苦手なので、今までは、今回のようなイベントを避けてきました。

しかし、思い切ってやってみると、マジシャン対観客の知的Gameとして、とても楽しいことがわかりました。

土曜日に行た「マジックショー」では、いくつもの驚きの声、大きな笑い声がたくさん聞かれました。

写真をたくさんお見せしたいのですが、主役の子どもたちが大きく映っているので、ここでは"おかさん”が最初に行った、「プレゼント・フォー・ユー」というマジックの一場面だけ載せます。

空のはずの封筒から、7月誕生日の子に「コカ・コーラ」をプレゼント。
続いて、8月生まれの子には「ビッグ・マーブルチョコレート」をプレゼントしました。


みんな結構練習したおかげで、堂々とネタバレもせず演じてくれました。

人前で何かを発表するという練習としても面白かったかなと思いました。

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久しぶりに昆虫たち

2024-07-07 14:45:41 | 散歩(鳥・昆虫)
6月末から7月第一週にかけて見かけた昆虫などの小動物を紹介します。
(野鳥の姿はあまり見られませんでした。)

6月25日
庭のトウモロコシにヤモリが


6月26日
ウシガエル(近所の神社)

6月27日
五本松公園にてアオダイショウ

7月3日
自宅二階の網戸に、5~6cmくらいのクワガタ(写真なし)

7月4日
自宅のミニトマトにて、たぶんアジアイトトンボ

自宅にてアオドウガネ

7月5日
根木内城址にてカナブン

手賀の丘公園にてベッコウハゴロモの幼虫

カメムシの仲間だそうで、お尻の白い綿毛が天女の羽衣のようだということからの命名らしい。

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土食うツバメたち(「土食って虫食って口渋い」はヒバリの“聞きなし”だとばかり・・・)

2024-07-02 14:51:30 | 散歩(鳥・昆虫)
"おかさん”はツバメが大好き。
今朝は、そんなツバメを探して近所を散歩しました。
今年は、3か所の巣と、巣立ちしたばかりの2家族の電線での団欒を確認することができました。

そんなツバメですが、3つの巣ではそれぞれ一回目の子育て巣立ちが終わり、雛の姿が見えなくなりましたが、時たま親鳥たちが巣に立ち寄る姿が見られます。
2回目の産卵が行われるのでしょうか?
それとも、孵化が遅れた雛がいるのでしょうか?

そして、近所の住宅街にある唯一の農道(70mくらいか?)の水たまりでは、巣作りに必要な「土」集めが盛んにおこなわれていました。

「わたしゃ、土食って虫食って口渋い」はヒバリの“聞きなし”だとばかり思っていましたが、ツバメの“聞きなし”でもあるようです。

何組かのペアーが訪れていました。

土を口に入れる様子を見ていると、毎回10回くらい泥水に口を入れて、これ以上運べないという限界まで、土を口にため込む姿が見られました。

この農道の隣の住宅地にツバメが群れているのを見つけたので、ここで巣作りをしているかもしれないと、見て回りましたが、住宅入り口の軒下に入り込んで、様子を見ているツバメは確認できましたが、作成途中の巣は見つかりませんでした。



ツバメの優雅にそして元気に空を飛ぶ姿を見るたびに、「草に臥て、おもふことなし、わが額に糞ふんして鳥は空に遊べり」を思い出します。

高校のとき、授業をさぼって高校近くの土手で空を見ていたことを思い出します。
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