今朝は、手賀川沿いの耕地を散歩しました。
最初はなにも見つからずのままでしたが、しばらくしてお腹を空かしている(たぶん)チョウゲンボウに出くわしました。
風が強い中、あちらで、こちらで、ホバリングを繰り返していました。
何回か近くを飛んでくれましたが、空が背景だと焦点の合わせようがないためか、ファインダーの中はぼやけた空色が広がるばかりで、その姿を捉えることはできませんでした。
しかし他に追いかけるものもなかったため、双眼鏡でずっとその行方を追いかけると、遠くの遠くの田んぼに降りました。
半分くらい近寄るりやっとその姿を双眼鏡でとらえると、サイクリングの人が近くを通り、飛び立ってしまいました。
その時、その脚には小さい黒いカエルではないかと思われるものをつかんでいました。
今度はあぜ道にとまって食事を始めました。
しばらく食べていましたが、カラスがちょっかいを出して遠くまで追い払ってしまいました。
チョウゲンボウと交代で、30羽くらいのムナグロの群れに出会いました。
双眼鏡で覗いてもゴマ粒程度のものすごく遠くでした。
その後この群れは近づいてきたり、遠ざかって見たり、
空高くを飛んだり、田んぼすれすれを飛んだりを繰り返しました。
30分くらい飛び続けていました。
近くを飛んだ時、当てずっぽうで撮った写真です。
逆光で黒ずんでいた姿を明るめに修正したところ、確かに胸の部分が黒く見えます。
風が強く体が冷えたので、そろそろ・・、と考え始めた時、
すぐ近くの田んぼに近づいてきて突然姿を消しました。
目の前にいることは確かなのに、慌てているとなかなか彼らを見つけることができませんでした。
オスの胸の黒さは目立つのですが・・・。
下の写真には確か11羽写っています。↓
こちらは8羽。
慣れてきてやっと大きく姿を捉えることができました。
真ん中のオスが何やら叫んでいます。↓
ムナグロたちは餌をついばむでもなく、じっと休憩している個体が多かったように思われます。
やっと探し当てた安住の地を見つけたからか、そこからは飛び立とうとはしませんでした。
ムナグロたちを双眼鏡でしっかり堪能し、車に向かいました。
その途中、空高くでさえずり中のヒバリを撮りました。
役者が交代して登場してくれたので、ワクワク、ドキドキの充実した鳥見でした。