


2月26日。朝から激しい雨。今回のイベントでは、子ども達に「竹林」に入って竹を切り出すところから愉しんでもらおうというものでした。しかし、激しい雨のため、それは断念し、代わりに“おかさん”が午前中みんなの分の竹を切り出すことにしました。予定は変更になることが付き物とはいえ今回はただでさえも事前準備が済んでいなかったため大ピンチでした。
そんなわけで、中途半端な準備の中「竹琴つくり」が始まりました。 適切な竹選び。 → 竹を適切な長さに切る。→ 切った竹を紐で結んで竹琴の枠作り。→ 竹琴本体の音あわせ。→ 竹琴のつなぎ合わせ。→ そして枠との合体で、出来上がりです。
いくつかの工程がありましたが、後でわかったことですが、最初の「適切な竹選び」これが非情に重要でした。ここで、竹肉の厚さが均等なものを選んでおかないと、「音あわせ」がとっても難しい結果となりました。
3組の竹琴が出来上がりましたが、一応、「ドレミファソラシド」の音色をしっかり立てるのは1つだけとなりました。でも、一生懸命に音合わせして作った竹琴は、それを作った子どもの宝物。車でむかえに来てもらって、大事そうに持ち帰りました。