自分では何もしないで、「人が何かをしているのを黙って見ていること」が大の苦手の私には、拷問にも等しいくらい、つらい時間でした。
なので今日は、もう何もせずに帰って寝たいと思います。おやすみなさい。
朝、散歩をしている時見かける朝顔の中に面白いものがありました。一ヶ月も前から「なんだろう?」、「写真を撮らなくちゃ!」と思っていましたが、なかなか実現せず、とうとう日曜日の今日撮影することになりました。
こちらは普通のアサガオです。↑淡い色できれいです。
こちらは?葉っぱがアサガオですよね。それに、花によっては普通のアサガオのような花をつけています。一体なんでしょう?
先程、ネットで調べてみたら「桔梗咲朝顔(変化朝顔)」というのだそうです。世の中、好奇心のメガネ(子どもの目)で眺めていると、面白いことがいっぱいです。
昨日開かれた「まつど あそぼうよ」では、ほとんどの子が、「そうめん流し」の装置つくりに行ってしまったので、午前中少し余裕ができました。この時間を使って、新しい遊具つくりを試みてみました。
それは、「Yの字ブランコ」の変形である、「Vの字ブランコ」です。簡単そうに見えますが、設置場所の設定や、子供がお尻を乗せる台の部分の作りなど初めてのことが重なり、ちょっとだけ苦戦させられました。これが「Vの字ブランコ」です。↓
Yの字ブランコと違って、子どもがブランコにしがみつけないので、あまり乱暴な運転は出来ません。その代わり、ゆったりとしたダイナミックなゆれを楽しむことが出来ます。↑
こちらは、(昼寝用に作ったのではありませんが、)小学生高学年の子用の蜘蛛の巣ネットです。↑
8月の「あそぼうよ」で、恒例の「そうめん流し」を行いました。冷たい井戸水の中を流れる、そうめんや果物を狙って、子どもたちのはしゃぐ声が公園に響きました。
孟宗竹の切り出しから行いました。竹の横に張った枝を棍棒を使って払い落としています。↑
こんなにも太くて長い竹を一本いただきました。相当重いですよ。↑
森に帰って、さっそく加工です。↑
みんなが力をあわせたので、こんな立派なのが完成しました。新竹の香りがなんともたまりません。↑
完成した「そうめん流し台」で、先を競って食べる子ども達。“おかさん”も子ども達に負けずに頑張ってたくさんいただきました。↑
(8月の「あそぼうよ」では新しい遊具も登場しました。明日そのお話をいたします。)
夏休みに入って小学生は、ずっと「たてよこ計算」にてウォーミングアップを行っています。
最初は、簡単な「4マス・1桁」問題でさえ、たて・よこの合計が合わず、10分~20分かかっている子が多かったのですが、ここ1週間は、めっきりとこの地獄(合わずに全部計算し直しを何度もする子)を見る子が少なくなってきています。
誰もが一度は痛い目にあったおかげで、「一つ一つていねいに計算していくこと」、これが、速く・正確に計算を終わらせるコツであることが、みんなに浸透したせいだと思われます。5マス、6マスの2桁でも正確に計算するようになって来ました。
また、中学生は毎回数学の時間の冒頭で、「公立入試計算問題」というものを実施しています。中1・2生は10問、中3生は15問有りますが、今年は今まで、全員が満点ということがありませんでした。
しかし、ここの所立て続けに中3生、中2生全員が満点をとってくれました。時間も一番かかる生徒でも5分弱程度です。この調子をさらに発展させ、入試の際には、全員が計算問題で満点、つまり30点を取ってもらえるようにしていきたいと思います。
入試の計算問題を満点取れる生徒は、他の小問もいくつかは必ず出来るようになっているので、最低50点は取れるようになります。そして、一度50点が取れるようになると、その生徒は“めきめき”と成績を上げていきます。↑
ただ、残念ながら、中学1年生がまだ計算を完全には習熟していません。7問、8問どまりの生徒が多いのが現状です。さらに力を入れて、中1生も含め全員が計算で満点をとるのが当たり前になるよう頑張りたいと思います。
いつもイベントが終わった後などにホワイトボードに落書きをするのは決まって女子生徒でした。
また、男子生徒は大概8畳間で、「野球」や、「田んぼ」、「ボール投げ戦争」という身体を使ったGameで放課後を過ごしています。
なので、男子は落書きなどには興味がないのかな?と思っていたのですが、サにあらず。今日の放課後、教室が彼らにジャックされ、ご覧のとおり、見事な落書きをされてしまいました。
今回もメインテーマは“おかさん”のようです。↑
昨日、お伝えした夏休み最後の「知的Gameの日」を、男子4人、女子4人の計8人が楽しんでくれました。
女子チームはお行儀がいい。↑
2番目に行った「都道府県神経衰弱」は、まだ参加した子ども達が各都道府県の名物や名産などをあまり知らなかったため、表に書かれている名産品などを見てもどこの県のものだか見当をつけることが出来ない状態でした。このため、予想をはるかに上回る長い時間、熱戦が繰り広げられることになりました。 ↑↓
男の子たちは、女の子達に比べ、大きな声でお互いに罵声を浴びせながら、楽しそうにGameをしていました。↑
続く「イージーキューブ」では、一転して、ほぼ全員が2コマずつくらい課題番号を進める活発な動きが見られました。一人が出来ると、それが刺激になって、次々といろいろな子がコマを進めてくれました。
(4番目に予定していた「坊主めくり」ハ時間の関係から割愛されました。)
そして、最後には「アルゴ対戦」でこの夏の「知的Gameの日」を締めくくりました。
夏休みに入って、少々忙しいため、休みの日以外は、朝の散歩がおざなりになってしまっています。
ですが、狭い教室の中を、毎日、生徒の質問応対や、壁にぶち当たっている生徒が居ないかの見回り、などで結構歩いているようです。
この前、東海道を制覇したばかりですが、あれから既に奥州街道を59.7kmも歩いていると「万歩計の五街道」くんが言っています。(8月23日夜9時半現在)
まるで、動物園の折の中の熊のようで、楽しくは有りませんが、アッチに行ったりこっちに行ったり、今日も随分歩いたようです。
今日、小学生が帰りがけに、学舎の玄関近くでトカゲを発見しました。男の子なのですが、その子はトカゲを自分で取り押さえることができず、“おかさん”に助けを求めてきたのです。
もちろん“おかさん”は手を下さず、他の昆虫好きの子が捕らえることになりました。しかし、ワイワイと11人もの子が見守る中、まんまとトカゲには逃げられてしまいました。
しかし、その後も2人の子どもがトカゲを追いかけていたら、それとは別に、「アオイトトンボ」を発見してくれました。小さくてほとんど目立たないので、“おかさん”は今年まだお目にかかっていませんでした。どうやら、水不足の学舎の池で繁殖しているようです。
目立たないでしょう!↑
また、台所の天井に写真のような昆虫が居ました。これは、カゲロウ(アリジゴク)の一種ではないかと思われます。以前にも一度その存在に驚かされたことが有るような気がします。ちょっと見ると、蚊のお化けのような「ガガンボ」に似ていますが、横顔が「ガガンボ」よりもよっぽど素敵です。昆虫好きな子がまだ残っていたので、一緒に鑑賞しました。