先週の金曜日の放課後、女の子2人が8畳間の床の間を整理整頓してくれました。
男子生徒がさんざん暴れまくった後、帰り、学び舎に静寂が訪れました。
「でも、待てよ!、女の子たちとは、まださよならの挨拶をしていないぞ!」と思いました。
8畳間を覗いてみると2人の子が、男子生徒たちが遊び散らかした遊具類を丁寧に整理整頓してくれていました。
このほかに、卓球のラケットや玉が乱雑に転がっていましたが、それらもきちっと整理してくれました。
何もいわないのに自主的にです。
「これは男子の小中学生にも見慣わさせなくては。」と思いました。
しかし、・・・・。
道具類を丁寧に整理整頓する男子の姿を想像して、やっぱりその思いを取り消しました。
今までどおり、男子生徒たちには、「遊んだらきちっと道具を整理しろよ!」と言うにとどめたいと思い直しました。
“おかさん”が「整理してから帰れ!」というと、彼らは、8畳間に散らかった道具類を押入れや、床の間のカーテン越しに投げ込んで帰ります。
乱雑な片づけではありますが、ま、これぐらいで仕方がないか。と“おかさん”は思います。