昨日は現6年生と5年生とが別れ別れになるため、H23年度の「小学生英語の終了式」を行ないました。
「終了式」といっても、英語を使ったいくつかのGameをして愉しんだだけなんですが・・・・。
個人競技としての「動物の鳴き声競争」や「アルファベット並べ替え競争」、男女別チーム対抗の「単語つくり競争」などを行ないました。
「動物の鳴き声当て競争」は、CDで身近な動物の鳴き声を英語で流し、その動物の名を当てるというものでしたが、
「競走」という名のもとで行なうと、みんな目の色を変え競い合いかなりの盛り上がりを見せました。
一年前にも同じCDでその鳴き声については勉強したはずなのですが、みんなが覚えていたのは「カッカドゥードゥルドゥー」くらいでした。
“おかさん”も毎回聞くたびに、日本とアメリカの文化の違いを感じさせられます。
「ワンワン!」が「バウワウ!」、「ヒヒーン」が何と「ネェイ」ですから・・・。
最後に行ったのが、男女2チームに分かれての「英単語つくり競争」です。
練習で行った時は“ぎごちなかった”メンバー同士の連携も、回を重ねるごとにまとまりを見せました。
男子も女子も負けず嫌いが揃っていたので、大きな声を飛ばしながらアルファベットカードを並べあっていました。
<追伸>
昨日は2つの合格報告・発表がありました。
一つは、英検3級2次試験結果。eメールで連絡を受けました。全員合格してくれました。
もう一つは、3年前に学び舎を卒業し、今年大学受験をしたM.A.さんからのもの。
東京理科大理工学部数学科に合格したとのこと。
電話の先から懐かしい声が聞こえてきた瞬間に、「おっ!大学だな。」と思いました。
M.A.さんは「学舎のイベント」と講談社の写真や図表が豊富な「日本語大辞典」(ちょっと名前が違うかもしれません。)をこよなく愛してくれた子です。
いつも、漢字学習の中でわからないことがあると、厚さ10cm弱の大辞典を引っ張り出してきて、調べ物をしていました。
ただ、写真や図表が多いので、目移りしてしまって、目的の言葉以外のものの検索にかなりの時間を割いていたように思います。
電子辞書などもはとても便利ですが、その手軽さにはない、アナログのよさを誰よりも引き出していた生徒です。
電話の声を聴きながら、そんなことを頭にめぐらせていました。
とっても嬉しい報告でした。