手賀沼東部の田んぼ道を散歩しました。
たくさんのチュウサギやハクセキレイの姿が目立つ一日でした。
のんびり田んぼ道を歩いていましたが、その先が交通量の多い自動車道に出てしまうことが分かったので、脇の田んぼと田んぼの間のあぜ道よりは広い、草ぼうぼうの道を歩きました。
トラクターや車が通る田んぼ道の散歩の時には気づかなかったのですが、ここでセッカやタシギ(??)と思われるシギに出会いました。
セッカは春先に川沿いの草原で見かけたことはありましたが、この時期には田んぼにもいることが分かりました。
稲の穂に留まったりしていますが、時たま稲の中に潜って虫などを食べているようです。
次はタシギ(??)とのかくれんぼです。
タシギと思われるシギには別々のところで2回出会いました。
いずれも急に近くから飛び立ち、田んぼ2~3枚分先に降りたちます。
下の溝にも降り立つところを見たのですが、奥の方の茂みの中に入ってしまったようです。
二回目も、降り立ったと思われる田んぼまで畦道風のところを通って近寄りましたが見つかりませんでした。
ただ、この「鳥とのかくれんぼ遊び」が個人的にスリルがあって面白く感じます。
いつも逃げられてしまいますが、たまーにうまく見つけることができます。
話は変わって、トラクターの後追いをしているチュウサギたちの話です。
2年前くらいから田んぼを散歩している際、大型のトラクターのすぐ後ろをチュウサギなどが追いかけているのを見て不思議に思っていました。
今日もその光景を見ました。
最初はお米を刈り取った時に地面に落ちたお米などを食べている(落穂ひろい)のかと思いましたが、
調べてみると、耕運機やトラクターが掘り起こした土の中にいるドジョウやミミズなどの小動物を狙って食べているようです。
トラクターが通った跡にはたくさんのチュウサギたちがいました。
他には、ハクセキレイ。↓
タシギと思われるシギを追ってそっと覗いた先に居たので撮りました。
このハクセキレイを撮っている時に一声発してシギが飛び立ってしまいました。
トノサマバッタ。↓
バッタ類の中で特に多かったのが蝗(イナゴ)です。
刈り取りの終わっていない畦道を歩いていると足元から左右にたくさん飛び立ちました。
ノビタキがやって来たという報を得たので、できれば見たいということで、炎天下2時間弱も歩き回ってしまいました。