師走の忙しい時にお暇をいただいて「湯西川」に行ってきました。
宿の部屋の窓(ベランダ)から「クマタカ」を観察することができました。
きっかけは、宿の対岸の急な斜面にたくさんのカケスが行き来していたからです。
そのカケスをしばらく眺めていたとき、大きな鷹を2羽見つけました。
トビと比べると大きさや翼の幅がはるかに立派です。
羽に入った縞模様もはっきりしていました。
宿を出る前の40分近くずっと観察させていただきました。
(窓の対岸には猿の親子も訪れ“おかさん”を楽しませてくれました。)
2羽のクマタカはこんな切り立ったがけの松の木を中心に何度も近くの木と行ったり来たりを繰り返していました。↓
大きくしたのがこれです。↓
まぐれ当たりを期待してたくさん撮りましたが、この一枚くらいしか写っていませんでした。
湯西川温泉は山奥なため前日降った雪が30cmくらい積もっていてびっくりさせられました。
いつも通り宿の近くを歩き回って鳥や動物などを探しました。
雪の上にはシカのものと思われる足跡のほか、クマのものではないかと思われるような大きな足跡などが残っていました。↓
スズメバチのものと思われる巣あとも見つかりました。
このほかに今回は、アカゲラ(大きい)、ミソサザイ、カワウ、ヤマガラ、エナガ、クマタカではない翼が細くスマートなタカ、ずんぐりとした小さなタカなどが見られました。
体と気持ちのリフレッシュをさせていただきました。
明日以降、年末年始、実のある学習を展開していこうと思います。