国道6号沿いの「吉野家」で大盛りの牛丼セットを食べた後、腹ごなしに「根木内城址公園」に立ち寄ってみました。
整備が進み、以前よりも野趣がなくなってしまった湿地ですが、何人かの子ども達が、ザリガニ捕りをしていたので近づいて行ってみました。
すると、いきなり「あっ!“おかさん”」と、うずくまってザリガニ捕りをしていた2人に声を掛けられてしまいました。
なんとその2人は、学舎の中1の生徒達でした。ザリガニの捕れ具合や、オスメスの見分け方などを教えてもらい、別れました。
ザリガニのオス雌の見分け方は、以前図鑑などで見たことがあったような気もしますが、実際に腹の部分を見せてもらいながら教えてもらうと、もう完璧です。 その違いがよーくわかりました。
その後、旧水戸街道を柏の方に向かうと、坂を登りきったところに「道祖神」がありました。(学舎まではあと300mくらいのところです。)今まで、あまり深く見たことがありませんでしたが、今日よく見ると「享保」と刻まれていました。およそ290年前くらいに建てられたもののようです。(「享保の改革」などと歴史で習いますが、まさかこんなにも身近な所に、そんな時代のものがあるなんて、とてもビックリです。)
これが道祖神の全体像です。↑
下のほうをよく見ると、菩薩さま(?)は、獅子のような生き物の上に乗っています。
そして、その下には日光で有名な「3猿」の姿も彫られていました。↑
土曜日は朝から小学生との学習があるため、朝の散歩はおあずけです。そこで、昼にちょっと足を松戸のほうに伸ばしてみましたが、いくつもの収穫物があって、とても得をした気分です。