学舎には小学2年生が2人います。そして、この2人も、ご多分に漏れず毎回「計算100問」を行っています。
ところが、最近この2人の「計算100問」の結果が少し変なのです。
7月の頃は2人とも、5分とか6分とかで、できていた「引き算」が、ここの所ずっと20分以上かかってしまうようになってしまいました。
今までできていた生徒が、全くできなくなるという現象は、一過性のことであれば何回か経験があります。しかし、2ヶ月近くもの長い間、ずっと低迷してしまうというのは、私には経験がありません。
悪くなってしまった当初、普通に考えて、「当人達が気を抜いてやっている。」と、“おかさん”は考えました。
なので、気合を入れてやってもらえるよう、いろいろと試行錯誤しました。が、一向によくなりませんでした。
仕方がないので、もう一度最初から、繰り下がりの計算のやり方をおさらいしました。そして、その後“おかさん”が一問、一問、問題を読み上げる方式でやると、割と早く答えを出すようになりました。
しかし、最終的に「計算100問」で試してみると、相変わらずの結果です。なんなんでしょうか?どうしてしまったのでしょうか?
確固たる原因はわからないままですが、このまま手をこまねいていられません。ですので、昔“おかさん”が使って計算力を増した「そろばん」を道具に使ってみようと思いつきました。
そして、トモエ算盤のサイトを見てみたら、3桁のカラフルなそろばんが売られていました。100の位までしかないかわいらしいそろばんです。これを導入してみようと思います。
まえまえから、「そろばん」は繰り上がりや、繰り下がりのある足し算や引き算の勉強に役立つはずと思っていました。
うまく行くかどうかはわかりませんが、何故か、今度こそきっと良い結果が得られという気がします。