昨日、風邪ぎみの中、バスツアーで鎌倉に行ってきました。
鎌倉には、すでに何度も足を運んで入るものの、行く度に新鮮な驚きを覚えます。
バスで鎌倉駅前に到着すると、街はものすごい人通り。「これはしまった!かな?」と思いました。
しかし、フリーな時間に、ネットで取り出しておいた地図を片手に、「鎌倉駅」→「妙本寺」→「常栄寺(ぼたもち寺)」→「八雲神社」→「祇園山ハイキングコース」→「北条高時腹切りやぐら」→「日蓮辻舌鋒跡」→「鎌倉駅」と回ってみると、どこもそれほど人がおらず静かな時をすごすことができました。本当にリフレッシュできました。

直前まで何処を歩くか決めていませんでしたが。何となくこの「ぼたもち寺」という名称にひかれて今回のルートをたどることになりました。行ってみると、面白いいわれがあることがわかり、「ふむふむ!」と勉強になりました。

ハイキングコースは割りとアップダウンのきついコースで、都会の喧騒など、まるでうそのような静けさでした。
見晴台では、遠くに海と富士山が見えました。大きな富士山を見ると何故か元気が出ました。

夕暮れとともに訪れた「長谷寺」。
人でごったかえす観光地は好きではありませんが、中に入ってみると、人気の秘密がわかりました。
やはり、他の寺よりの、現代人受けするサービスをいくつか提供してくれているからなのです。

中には、国宝級の仏像や建物などもありましたが、こんなものもありました。
ダンボールで作られた阿弥陀如来像などです。
いろいろなイルミネーションが施され、面白い演出となっていました。
他にも、洞窟があったりして驚かされましたが、そんな中で、もう一つ驚いたのが、ライトアップされた木にゴイサギやアオサギなどが飛来してきたことです。ゴイサギなどはあまりじっくり見たことが無かったので、カメラに収めようと興奮してしまいました。
そんな旅を提供してくれた「名鉄観光」さんに感謝、感謝、です。意味の無いお土産物屋さんなどへの立ち寄りは一切無く、自由時間たっぷりなツアーは“おかさん”にはぴったりでした。
<追記>
学び舎にはいくつもの課題がありますが、現在の課題のひとつが「小学4年生の算数力の底上げ」です。
学び舎では「テキストを各人が読んで、内容を理解して自分で進める」という学習形態をとっています。その方式で何年もやってきて、子ども達の力を確実に高めてきたという自負があります。(お陰で、学び舎に長くいる5・6年生たちは、ほとんどほったらかし状態でも順調に各人の学習が進められています。)
ところが、今年はテキストの内容が急に難しくなったせいか、学び舎での学習経験が少ない4年生の多くが所々でつまずいています。
今年から入れ替えた、テキストの説明がわかりにくいのかな?とも思ったのですが、よく考えてみるとそうでもないように思われます。
ただ、今のテキストが何人かの子には合っていないことだけは事実なようです。ですので、合ったテキストを探せばよいのですが、そうそう簡単には見つかりません。
だったら、補助教材を“おかさん”自らが作ればよいのだ!と、今朝の散歩中に思い当たりました。
そうすれば、何人もの子に同じ説明を、何度も繰り返さなくても済む。(少なくとも、説明する回数を減らすことはできるはす。)
いよいよ今週後半は「師走」に突入です。「師」と呼べるかどうかわからないけれども、“おかさん”も精一杯走り回ろうかと思います。