綿からチューリップへ

昨日小学生の子ども達と道路わきに植えてあった「綿の木」を抜き、その後に「チューリップ」の植え込み作業をしました。

夕方すぐ暗くなってしまうので、あらかじめ昼の内に全部「綿の木」を抜いてしまおうと思ったのですが、作業をしてみると結構根が深く、力ずくで抜くのが楽しいことがわかりました。そこで、「綿の木」は子ども達のために２本だけ残しておくことにしました。

　　　　　　　　　　　　　　

そして、４時過ぎから子ども達とこの「綿の木」抜きの作業から行ないました。なかなか抜けないしぶとい「綿の木」と１０分くらい格闘の末やっと２本抜き去りました。寒い中、みんな先を争って、楽しみながら作業をしてくれました。

　　　　　　　　　　　　　　

次に深さ２～３ｃｍ位のところへの「チューリップ」の球根植えを行ないました。５種類の色の球根を合計３０個植えました。中には、球根の根の部分を上向きに植えてしまう子がいました。もちろん説明して根の方を下向きにしてもらいましたが、色々なことを経験すること、経験させることが大切だなとあらためて思いました。

果たして、彼らが植えたチューリップが来春色とりどりの花を咲かせてくれるでしょうか?ちょっと植え方が雑だったようなので心配でもありますが、楽しみに待ちたいと思います。

12月のイベント案内

早いものでとうとう12月のイベント案内をご連絡する季節となりました。今年最後のイベントにふさわしく、楽しく、そして美味しい催しにしようと思います。

題して「中華まんじゅう三昧」。子ども達と、「肉まん・あんまん・ピザまん」等を作って食べたいと思います。

小麦粉をこねての皮作りも楽しいし、中身の具材の調理もとても楽しいものです。塾の子ども達に聞いたら、「チョコレートまん」を作りたいという子がいたので、今年はそれも作ることにしたいと考えております。どうぞお楽しみに。（参加希望の方は、“おかさん”までメールや電話でご連絡ください。２～３名くらいまで受け付けたいと思います。）

冒険遊び場

今週末に迫った「まつど　一日体験プレーパーク」の準備のため、「地上２．５ｍモンキーブリッジ」を試作してみました。ご覧のとおり、２．５ｍというと結構高く、渡るのが怖い遊具となりました。

作っているとき、ふと「何でこんな怖いものを作るんだろう?」という思いが湧きあがりました。「この遊具に乗って子どもがケガでもしたらどうしよう?」という思いもありました。でも、実際に作ってこわごわ渡ってみると、「やったね！」としか表現できない満足感に浸ることができました。
「こんな思いを、できたら今の子ども達にも体験させてあげたい。」そう思いました。

なので、あらかじめ予見できる危険はできるだけ排除した上で、挑戦したい子だけに挑戦してもらおうと思います。（場合によっては、本人の力量を見て止めることもあるかもしれませんが、）多くの子どもに「やったね!」という体験をさせてあげたいと思います。

成果を自覚する

今年の9月からはじめた「近所の散策（ウォーキング）」ですが、3ヶ月目に入りすっかり生活のリズムの中に溶け込んできました。

始めた当初は、近くの小学校の横にある森の中だけを散策していましたが、今では、その森を中心に近所のあちらこちらに足を伸ばしています。

ウォーキングを続けていく中で、徐々に身体に変化が現れてきています。最初はちょっと早歩きすると疲れを感じ、森の中を3周くらいすると足がパンパンになってしまっていました。一ヶ月たっても、あまり変りませんでした。家に帰ってくると、足がパンパンになっていました。

しかし、それも1ヵ月半くらいたった頃から、少しずつ変って、楽に早歩きできるようになってきました。2ヵ月後くらいには、５周くらいは平気になってきました。そして、その後ますます、散策の時間が長くなってきています。

３ヶ月目に入ったこの前、明らかに以前との違いを感じました。というのは、犬との散歩の際に、小躍りして喜ぶ犬にあわせて走ったりしますが、それが自然に出来るようになったのです。脚力的にも心肺機能的にも力がついてきたのがはっきり自覚されました。

すがすがしい森の中の“ウォーキング自身が楽しい”ということと、“自分の力が着実に（確実に）伸びている”という思いが、私の「近所の散策（ウォーキング）」を継続させる力になっています。

もっと多くの子ども達に「森の学舎」に来てもらうようにするためには、「毎回の学習が楽しいこと」、そして、ちょっとつらいけれども、「やればやるほど力がつくこと」（長い眼でそして、客観的な尺度で子ども達の力を観察し、子ども達自身が気付いていない、小さな変化にも気付かせてあげる。）の2つのサービスを、もっとしっかり提供していかねばと思いました。

「まつど 一日体験プレーパーク」の開催

来週の土曜日の天気予報が出ました。晴れ時々曇り、とまずまずの天気に恵まれそうです。

そう、来週の土曜日（24日）は一年に一度の「まつど　一日体験プレーパーク」の日。

今回は昨年までの「木の上のひみつ基地」に加え、2ｍ半くらいもの高いところに張った「モンキーブリッジ」の設置を予定しています。小さな子にはちょっと無理だけど、小学校の高学年の子にはおもしろい冒険となると思います。そのほか、小さい子から大きな子まで楽しめる、いくつものロープ遊具や独楽・ベーゴマ・釘刺し等の昔遊び、それに、火を囲んで焼いて食べる「あそぼうパン」などおいしい出し物もあります。

明日、現地でスタッフが顔合わせして、遊具等の最終設置確認をしてこようと思います。今年もみんなの笑顔が見られるようスタッフ一同張り切っています。是非遊びに来てください。

スライムつくりをしました。

昨日の日曜日、スライムつくりを行いました。絵の具を水に溶いて、同量の洗濯糊と混ぜ合わせる。そこに、ほう砂液を加えるとグニョグニョスライムの出来上がり。と、かなり簡単な作業なので、１時間半も子どもたちが興味を持ち続けてくれるのかとても不安でした。

しかし、みんな乗りのりで、1時間半もあっという間に過ぎてしまいました。当初は「“おかさん”殺人事件現場」の再現をする予定でしたが、その役を子どもが買って出てくれたので、“おかさん”は高みの見物をすることができました。そのほか、「デスマスク」や「謎の手」を作って楽しみました。

また、今回のイベントでは初めての試みとして、アシスタントに中学２年生の男子を迎えました。当初手伝いをお願いしたときには、まさか、期末試験の一週間前になっているとは思ってもみずに頼みました。

頼む方も頼まれる方もお互いに初めてのことなので、どうなることやらと思っていました。しかし、今までに数多くの“森の学舎”のイベントに参加して来てくれた生徒で、しかも今までも小さな子を初めとして周りにはよく気を配る子だったので、てきぱき動いてくれました。本当に助かりました。

今回のイベントでは、“おかさん”の調合ミスにより最初２人のこのスライムがうまく固くならなかったのですが、このアシスタントが最終的に再度調合し、一通り硬いスライムに仕上げてくれました。大助かりでした。

ご褒美をいただきました

先日の10月30日、近くの小学校で1年生たちと昔遊びの一つである「独楽回し」をしてきました。スクールボランティアの「昔遊びの先生」の一人として参加しました。

そうしたら、昨日夕方、学校の先生がお見えになって、子ども達の書いて（描いて）くれた「感謝状」を届けてくれました。あまりにも嬉しかったので、そのほんの一部を紹介したいと思います。こんな感謝状が“おかさん”の元気の源となっています。

ホームページの更新をしました。

ごめんなさい。「森の学舎」のイベント記録ですが、忙しさにかまけて更新を忘れていました。9月に行なった「のんびりメダカ釣り」の模様と、10月に実施した「ダンボールオーブンによるピザつくり」の様子を載せました。どうぞご覧になってください。

謎の手

来週のイベントに備え、はじめてスライムをつくりました。思った以上に苦戦を強いられましたが、この娘と一緒に作った「謎の手」の出来ばえには満足しました。中指と薬指に痣の後があるのがなんとも言えません。

当日は子ども達に進行を出来るだけ任せたいと思いますが、時間が余ってしまったときの為に、たのたのさんに教わった「グニュグニュ星人」つくりや、簡単な手品も用意しておこうと考えています。お楽しみに。

11月のイベント

今回はいつもと趣向を変えて、小学生の低・中学年向きのイベントとして「グニューグニュ　スライムつくり」を行なおうと思います。スライム自体は不思議なそして単純な物体に過ぎませんが、そこに子どもの遊び心を入れてあそぶと、おもしろい催しに変身しそうです。

現に何人かの子どもに意見を求めたら、高学年の子はあまり興味を示しませんでしたが、4年生などは「あーしたい、こーしたい」と“おかさん”にしきりとアイデアをぶつけて来ました。果たして、子ども達の遊び心をふんだんに盛り込んだ催しがどのような展開を見せるのか今から楽しみです。