“師走”
ご多分にもれず“おかさん”も相当に忙しい毎日を過ごしています。
ましてや今週末から「冬期講習」に突入するのでなおさらです。
そんな“おかさん”のところに届いたのがこの年金請求書類です。
届いてからいろいろとあり、いつの間にか一ヶ月近くホッタラカシにしてしまいました。
「これはいけない」と思い、書類に目を通してみると、これがものすごくややこしい。
何処に何を書けばよいのやら、どんな必要書類があるのやら、一度では読み取ることが出来ませんでした。
2度読み直して、やっと概要がわかりました。
ぐずぐずしていてもしょうがないと思い、手続きをすべく、銀行に行って銀行の確認印を取り付け、そして、その足で市役所の派出所の出向きました。
派出所で「住民票」などをとろうとしたら・・・・。
窓口の人が「年金請求なら確か戸籍謄本が必要なはず。」とアドバイスしてくれました。
“おかさん”の手続き書類の読み取りでは「住民票」で代替できるはずだったので、一緒に必要書類欄を確認してみました。
しかし、よくわからずじまいでした。
ま、それは良かったのですが、最後に窓口の人が、「まだ誕生日を迎えていませんよね!」と確認。
「ええ!」と答えると、年金手続きは60歳の誕生日の前日以降でないと出来ないことを教えてくれました。
もう一度その場で、手続き書類を見てみると、そのことが書いてありました。
割と大きく書かれていたのに、すっかり見落としていました。
生徒達には、「とにかく問題をよく読めよ!そうでないと、とんでもない馬鹿な解答になっちゃうから。」と常々言っているのに・・・・。
60近くにもなって相変わらず、あわてんぼうの“おかさん”でした。
<追記(若干の釈明)>
“おかさん”は昔保険会社に努めていました。
そしてそこで、お客様にいろいろな手続きの案内を機械作成するためのシステムも作っていました。
たとえば保険会社では、満期案内を満期月の2ヶ月前の月末に作成し、お客様に送付する仕組みとなっていました。
お客様は、案内が届くとすぐに手続きを行い、満期日には、満期保険金がもらえるという仕組みでした。
なので、年金請求が届いた時も、てっきり60歳になる前に手続きをしなければいけないものと思い込んでいました。