今月はじめ、小学生の「算数」の学習に使っているテキストの進み具合が全体に遅くて、ちょっと心配になってきました。
進んでいる子は、既にその子の学年の「算数」の内容の、6割から8割くらいも進めてくれています。しかし一方で、基準のラインまで達していない子の方が割合が多くなってしまいました。
今年度の学習のスタートとした、3月の時点で、前年度までの実力があるか確かめる意味で「数検」に挑戦してもらったのですが、ここで、少し時間をとりすぎてしまったようです。
そこで、6月に入ってから、「テキストの各人の進み具合」をグラフに表して貼り出すようにしました。現金なもので、そうしたら、みんな急に頑張るようになりました。今まで、遅れている子のサポートを重点的に行なったり、多少の宿題などを出して何とか盛り返してもらおうともがいていましたが、あまり効果がありませんでした。
このグラフ表示によって、①自分がどれくらい遅れているかが人目でわかる。②他の人の進み具合とくらべてどうなっているかも意識しはじめました。そして、タイムリーにグラフの更新をしてあげることで、頑張った人の棒がそれだけ長くなるので、③頑張った証、結果も一目で、しかもタイムリーに確認することができる。という効果があるようです。
弊害面もあると思いますので、あまりこればかりに頼ってはいられませんが、マンネリ防止にはつながっているようです。とりあえずは、最近の小学生の教室報告でした。
なお、中学生は今月に入り、いろいろな学校で五月雨式に期末テストを行なっているので、とりあえずはその応対に追われています。また、この期末テストがあけると、次は夏休み対策です。特に中学3年生にはこの夏、熱く、燃えていただきたいと考えています。

進んでいる子は、既にその子の学年の「算数」の内容の、6割から8割くらいも進めてくれています。しかし一方で、基準のラインまで達していない子の方が割合が多くなってしまいました。
今年度の学習のスタートとした、3月の時点で、前年度までの実力があるか確かめる意味で「数検」に挑戦してもらったのですが、ここで、少し時間をとりすぎてしまったようです。
そこで、6月に入ってから、「テキストの各人の進み具合」をグラフに表して貼り出すようにしました。現金なもので、そうしたら、みんな急に頑張るようになりました。今まで、遅れている子のサポートを重点的に行なったり、多少の宿題などを出して何とか盛り返してもらおうともがいていましたが、あまり効果がありませんでした。
このグラフ表示によって、①自分がどれくらい遅れているかが人目でわかる。②他の人の進み具合とくらべてどうなっているかも意識しはじめました。そして、タイムリーにグラフの更新をしてあげることで、頑張った人の棒がそれだけ長くなるので、③頑張った証、結果も一目で、しかもタイムリーに確認することができる。という効果があるようです。

弊害面もあると思いますので、あまりこればかりに頼ってはいられませんが、マンネリ防止にはつながっているようです。とりあえずは、最近の小学生の教室報告でした。

なお、中学生は今月に入り、いろいろな学校で五月雨式に期末テストを行なっているので、とりあえずはその応対に追われています。また、この期末テストがあけると、次は夏休み対策です。特に中学3年生にはこの夏、熱く、燃えていただきたいと考えています。