待ちに待った「模試」の結果が出ました。
夏休み中3生8人で社会と理科だけで525冊ものサクセスロードという教材をこなしてくれたので、その結果をとても楽しみにしていました。
全員がとにかく頑張りました。
その結果なので、
「努力する。」 → 「その結果がGood!」 →→ 「やる気倍増」
という図式を全員に望んでいたのですが、2人の生徒にはその成果が出ませんでした。
そういう意味で めずらしく“おかさん”も少し落ち込んだりもしてしまいました。
もちろん成果が出なかった生徒が落ち込んだのは言うまでもありません。
結果が出せず申し訳なく思います。
原因を考えてみると、“おかさん”の目標設定が中途半端であったことにあるようです。
本来なら一つの単元を3回やるところを、2回に。
しかも、一部仕上げ部分の問題を省いてOkとしてしまったのです。
1・2年生の学習範囲全部を終わらせることを優先したからです。
その結果が今回の中途半端な結果を生んだように思われます。
もちろんこれだけでも社会で平均4・8、理科で2.2偏差値を上げています。
また、結果には出てきていないけれども、各人の知識の集積には間違いなく貢献されているはずです。
なので、さらにサクセスロードによる学習を徹底し、集積されている知識の倉庫に火をつけていきたいと思います。
あとちょっと頑張ることで集積された知識の山に火が付き、爆発的な伸びがなされると考えています。
ネバーギブアップです。
失敗続きでも その練習や訓練は、必ずその後に訪れる「成功」に寄与しています。
めげてなんていられません。さらに努力して生きたいと思います。
<追記>
一夜明けてもう一度結果を振り返って 思い直しました。
おかしいぞ?何かおかしいぞ!
社会だけで40冊もの学習をしてくれた子の社会の偏差値が、過去のその子の平均偏差値よりも6.0も下がっています。
また、もう一人は理科で29冊もの学習をしてくれたのに、前回の理科の偏差値より4も下がっています。
試験範囲が夏期講習で学習した内容とずれていたわけではありません。
また努力の仕方が悪かったわけでもありません。
「努力する。」 → 「その結果がGood!」
これが世間の常識です。
上がらなかったのならまだしも、努力した結果、大幅に下がってしまったのです。
「何か変。何かおかしいぞ!」・・・。
ひょっとしたら「理科」、「社会」の模試は夏期講習の最後の最後の時間に行なったのですが、この辺に原因があるかもしれません。
本人からも「疲れていたかもしれない!」という言葉がもれていました。
本当に実力が落ちてしまったのかすぐにでも確認していきたいと思います。