今朝、出掛けに見たフジテレビの「特ダネ」で、子どもの遊び場について報道していた。見始めたときには、すでにその報道はほぼ終わりの段階で、詳しくは見られず残念であったが、内容は、次の朝日新聞の記事にあるものとほぼ同じであったように思う。スタジオ内でも賛否両論が沸き起こったにもかかわらず、時間切れで議論が足りないまま終わってしまい、残念でならない。
子どもの遊び場、屋内へ 「きれい」「安全」
今回の報道を見て私は、テレビなどのマスメディアが、子どもが犠牲になった事件を大々的に報道するのは、ニュース性から言って仕方が無いと思うのだが、もう一方で、そんな報道を見て“親が外遊びを子どもから奪った場合”、子ども達の成育にどんな恐ろしい影響があるかを、もっと報道してもらいたいと切に思った。
たとえば子どもが室内の転んでも痛くないような場所で遊ぶことが多くなったことから、「転びそうになったとき、身体を防御するために手を前に出して地面につく」というごく当たり前のことが出来ない子が多くなってきているとか、「何かが急に目の前に飛んできた時に瞬間的に目をつぶれない子が多くなっている」とか・・・。
他にも、何年か前に問題となった食中毒のO157も、普通に外での遊びを小さい頃から繰り返してれば、よっぽどのことが無い限り、発症しないとか・・・。またそれよりも何よりも、“人間社会は人との係わり合いの中で成り立っている”にもかかわらず、その人とのかかわり作りが下手に、あるいは、あまり出来なくなってしまうだとか・・・。数え上げれば切りが無いほど、外遊びを奪った場合の取り返しのつかないマイナス事例があげられると思う。
どうも最近の報道を見ていると、自分達の報道が現場でどんな悪い影響を及ぼしているかまでは、省みていないような気がする。「特ダネ」の番組の中でメインキャスターの小倉さんが室内遊具施設に反対の意を表明していたが、もっとメディアを使ってその辺の考えをアピールして欲しいと大いに思いました。メディアの重要な仕事の一つだと思いました。
子どもの遊び場、屋内へ 「きれい」「安全」
今回の報道を見て私は、テレビなどのマスメディアが、子どもが犠牲になった事件を大々的に報道するのは、ニュース性から言って仕方が無いと思うのだが、もう一方で、そんな報道を見て“親が外遊びを子どもから奪った場合”、子ども達の成育にどんな恐ろしい影響があるかを、もっと報道してもらいたいと切に思った。
たとえば子どもが室内の転んでも痛くないような場所で遊ぶことが多くなったことから、「転びそうになったとき、身体を防御するために手を前に出して地面につく」というごく当たり前のことが出来ない子が多くなってきているとか、「何かが急に目の前に飛んできた時に瞬間的に目をつぶれない子が多くなっている」とか・・・。
他にも、何年か前に問題となった食中毒のO157も、普通に外での遊びを小さい頃から繰り返してれば、よっぽどのことが無い限り、発症しないとか・・・。またそれよりも何よりも、“人間社会は人との係わり合いの中で成り立っている”にもかかわらず、その人とのかかわり作りが下手に、あるいは、あまり出来なくなってしまうだとか・・・。数え上げれば切りが無いほど、外遊びを奪った場合の取り返しのつかないマイナス事例があげられると思う。
どうも最近の報道を見ていると、自分達の報道が現場でどんな悪い影響を及ぼしているかまでは、省みていないような気がする。「特ダネ」の番組の中でメインキャスターの小倉さんが室内遊具施設に反対の意を表明していたが、もっとメディアを使ってその辺の考えをアピールして欲しいと大いに思いました。メディアの重要な仕事の一つだと思いました。
予定されていた「まつど あそぼうよ」が中止となり、少し時間が空いたので、前から懸案となっていた「傘ラジオつくり」の部品を買い求めに、秋葉原まで行ってきました。秋葉原に常磐新線が開通し、そして、ヨドバシカメラが出来てから初めてだったのですが、街の一角ががらっと変っていて驚きました。
しかし、一方で全くといってよいほど変っていなかったのが、JR山手線駅すぐ脇にある、小さな電気部品やさんが集合している、迷路みたいな路地です。たたみ一畳くらいの小さなお店がたくさんあって、しかもどの店も、小さな小物を何百~何千も展示しているところです。そこでは、電気部品の専門家がたくさんいて、「昭和50年頃に買ったパイオニアのレコードの、ターンテーブルに使われているゴムが欲しい。」などというと、「多分これだな!」といってさりげなく該当の部品を出してくれる、そんなお店やさんの集合である。昨日は、機械音痴な“おかさん”を相手に、電線の種類について、売り物の電線を切って、講釈してくれたりしました。
そんな路地のいくつかの店を回って、今回お目当ての「ダイオード」や「クリスタルイヤホン」、「太さ1.8mmの電線」などを買い求めてきました。4年前くらいよりも「クリスタルイヤホン」などは値段がかなり上がっていました。1個300円の表示に驚いて、お店の人と交渉すると、一個150円でOKということになりました。しかし、残念ながらその店にはまとまった在庫がなく、結局一個189円で買い求めてきました。「今はこういうものを作っているところが少なくなってきちゃったから、だんだん高くなっているよ!」、「鉱石ラジオでも作るの?」といわれました。
今回の秋葉原では、時代の大きな移り変わりを目の当たりにし、本当にびっくりしました。しかし、そんなうねりの真っ只中で、頑固なまでに昔のスタイルを変えず、自分の店で売っている部品の一つ一つに愛着を持ちながら、誇りを持って商売をしているおじさん達の姿に、これまたびっくりしました。そして、同時に大きな感動を覚えました。日本中の電気に関する、「ものづくりマニア」のためにも、この一画だけは、ずっとこのままでいて欲しいと思いました。
しかし、一方で全くといってよいほど変っていなかったのが、JR山手線駅すぐ脇にある、小さな電気部品やさんが集合している、迷路みたいな路地です。たたみ一畳くらいの小さなお店がたくさんあって、しかもどの店も、小さな小物を何百~何千も展示しているところです。そこでは、電気部品の専門家がたくさんいて、「昭和50年頃に買ったパイオニアのレコードの、ターンテーブルに使われているゴムが欲しい。」などというと、「多分これだな!」といってさりげなく該当の部品を出してくれる、そんなお店やさんの集合である。昨日は、機械音痴な“おかさん”を相手に、電線の種類について、売り物の電線を切って、講釈してくれたりしました。
そんな路地のいくつかの店を回って、今回お目当ての「ダイオード」や「クリスタルイヤホン」、「太さ1.8mmの電線」などを買い求めてきました。4年前くらいよりも「クリスタルイヤホン」などは値段がかなり上がっていました。1個300円の表示に驚いて、お店の人と交渉すると、一個150円でOKということになりました。しかし、残念ながらその店にはまとまった在庫がなく、結局一個189円で買い求めてきました。「今はこういうものを作っているところが少なくなってきちゃったから、だんだん高くなっているよ!」、「鉱石ラジオでも作るの?」といわれました。
今回の秋葉原では、時代の大きな移り変わりを目の当たりにし、本当にびっくりしました。しかし、そんなうねりの真っ只中で、頑固なまでに昔のスタイルを変えず、自分の店で売っている部品の一つ一つに愛着を持ちながら、誇りを持って商売をしているおじさん達の姿に、これまたびっくりしました。そして、同時に大きな感動を覚えました。日本中の電気に関する、「ものづくりマニア」のためにも、この一画だけは、ずっとこのままでいて欲しいと思いました。
先日の「くるくるアニメ」の子ども達の作品を動画で、ここのブログに載せようと思ったのですが、このブログに載せられる動画は、携帯電話で撮影したモードのものだけなようです。
Quick Time Playerモードで撮影した動画の変換を少しだけ試みてみましたがうまくいきませんでした。次回動画を撮影する時は習得しておきたいと思いますが、今回は「森の学舎」のHPのところで、動画を確認して見てください。(但し、携帯でこのブログをごらんになっている方には残念ながら見ることができません。すみません。)
Quick Time Playerモードで撮影した動画の変換を少しだけ試みてみましたがうまくいきませんでした。次回動画を撮影する時は習得しておきたいと思いますが、今回は「森の学舎」のHPのところで、動画を確認して見てください。(但し、携帯でこのブログをごらんになっている方には残念ながら見ることができません。すみません。)
昨日5月20日、先週終わらなかった「くるくるアニメ」の後半戦が行なわれました。今回は、「円筒型のゾートロープ」という回転アニメつくりでした。今週は、先週より2人増え6人で行ないました。
ゾートロープの装置つくりは、ことなく終わりましたが、やはり何と言っても「コンテンツつくり」。どのように描けば、動きの面白い物が出来るのかを競いました。絵は先週宿題で考えてくるように言ってあったこともあり、今回は前回ほどの苦戦はありませんでした。
みんなの絵
最終的には6人とも、そして、大人2人の作品も含め、全員見事な「くるくるアニメ」が完成しました。今回は、その動きを記録しようということで、動画をたくさんとりましたので、後日、その動画もこのHPにアップします。どうぞお楽しみに。
ゾートロープの装置つくりは、ことなく終わりましたが、やはり何と言っても「コンテンツつくり」。どのように描けば、動きの面白い物が出来るのかを競いました。絵は先週宿題で考えてくるように言ってあったこともあり、今回は前回ほどの苦戦はありませんでした。
みんなの絵
最終的には6人とも、そして、大人2人の作品も含め、全員見事な「くるくるアニメ」が完成しました。今回は、その動きを記録しようということで、動画をたくさんとりましたので、後日、その動画もこのHPにアップします。どうぞお楽しみに。
先日来からお伝えしている、ムクドリの雛くん達ですが、今日イベントの合間に子ども達と巣を覗かせていただきました。そして、写真を撮ったところ、何と雛は6羽いることが確認されました。
口の黄色い部分をよくみると6羽居るのがわかります。
いままでにも、ここ「森の学舎」の雨戸では何度かムクドリが巣立っていっていますが、6羽もの大量な雛が誕生したのは初めてです。食欲旺盛な雛たちばかりです。親鳥くん達も大変です。雨風関係なく虫などを集めてきます。
ムクドリは一方では秋冬に大量に群れを作る習性があるため、嫌われていますが、彼らの子育てにおける害虫駆除の働きや、巣立った後も大量に虫などを食べていることを考えると、益鳥という側面も持っている様に思います。そんなこんなで、彼らの存在を許してあげていただけると助かります。
口の黄色い部分をよくみると6羽居るのがわかります。
いままでにも、ここ「森の学舎」の雨戸では何度かムクドリが巣立っていっていますが、6羽もの大量な雛が誕生したのは初めてです。食欲旺盛な雛たちばかりです。親鳥くん達も大変です。雨風関係なく虫などを集めてきます。
ムクドリは一方では秋冬に大量に群れを作る習性があるため、嫌われていますが、彼らの子育てにおける害虫駆除の働きや、巣立った後も大量に虫などを食べていることを考えると、益鳥という側面も持っている様に思います。そんなこんなで、彼らの存在を許してあげていただけると助かります。
今年の4月から、子ども達と本格的に「国語」の勉強を開始しました。教科書準拠ではないテキストを使用している関係から、詩や俳句、物語、説明文など、色々な種類の文章が各ページに散りばめられています。しかも、名文の一番良い部分だけが記載されています。
物語や小説などは、新しい文を読むたびに、もう少しその作品に触れていたいという、名残惜しい気がします。また、説明文では、子ども達はもちろん“おかさん”も知らなかった動物の習性や世界の様子などが紹介されていて、テレビの「世界まるごと発見」的な面白さを味わっています。
もともと、本を読むことが好きであった子などは、「文の途中に四角い穴埋め部分があるのが邪魔。せっかく気持ち良く筋を追っているのに・・・・。」といって、勉強としてではなく先々の文まで読んで愉しんでいます。また、いままであまり本を読んでこなかった子たちも少しずつのめりこんでいる様に思われます。とりあえず順調なスタートにほっとしています。
物語や小説などは、新しい文を読むたびに、もう少しその作品に触れていたいという、名残惜しい気がします。また、説明文では、子ども達はもちろん“おかさん”も知らなかった動物の習性や世界の様子などが紹介されていて、テレビの「世界まるごと発見」的な面白さを味わっています。
もともと、本を読むことが好きであった子などは、「文の途中に四角い穴埋め部分があるのが邪魔。せっかく気持ち良く筋を追っているのに・・・・。」といって、勉強としてではなく先々の文まで読んで愉しんでいます。また、いままであまり本を読んでこなかった子たちも少しずつのめりこんでいる様に思われます。とりあえず順調なスタートにほっとしています。